映画・テレビ

20183月&4月 映画生活ミニミニMEMO

暑さに やられそう・・ 暑さには自分の弱さをまじまじと感じさせられる。

体を酷使して鍛え 摂生して ストイックに生きている人はきっと暑いのが好きに違いない。

子供の頃とは明らかに違う暑さ。。

新商品のアイスの銘柄に少しだけテンションがあがる・・

生きてるな。笑 

pisces    pisces    pisces

パターソン  90点

320

bookニュージャージー州パターソン市で暮らすバス運転手のパターソン。朝起きると妻ローラにキスをしてからバスを走らせ、帰宅後には愛犬マービンと散歩へ行ってバーで1杯だけビールを飲む。単調な毎日に見えるが、詩人でもある彼の目にはありふれた日常のすべてが美しく見え、周囲の人々との交流はかけがえのない時間だ。そんな彼が過ごす7日間

ヽ(´▽`)/ありふれた一週間のなんと美しい事。ジャームッシュ、健在!からの作品の中の私のベスト・ワンかもしれない。

1986年以降ストレンジャー・ザン・パラダイスの格好よさに刺激を受けたまだ若かりし私・・ その後ダウン・バイ・ローから数本は新鮮な気持ちで観ていたのだが・・だんだん気持ちが離れここ数年は時々覗くようなつきあいだった。 お得意の偶然であった人たちのある時間を切り抜いたような作りではなく・・ もっとシンプル。バス運転手で詩人のパターソンの七日間のストーリー。下手をするとただ退屈なものになってしまうこのシュチュエーションがキラキラ美しくて 自分の暮らしにまで愛情を確認させられる。 やっぱり、凄いわ。と理屈なく思えた。

sun    sun      sun

幼子われらに生まれ  85点

160

book中年サラリーマンの信と妻の奈苗はバツイチ同士で再婚し、奈苗の連れ子である2人の娘とともに幸せに暮らしていた。奈苗の妊娠が発覚し、長女が「本当のパパ」に会いたいと言いはじめる。前の父親である沢田とはDVが原因で離婚していたため、信と奈苗は長女が沢田と会うことに反対するが・・・

o(*^▽^*)o地味な映画である。でもこういうのを秀作というのだ。

離婚率が増え様々な家族の形が出来つつある昨今の日本。いうまでもなく人生は続き・・その先、その先とまた新しい問題が発生する。平凡であれ紆余曲折があれ それぞれにそれはやってくる。登場人物それぞれが 岐路に立っている。子供は自尊心を保つために親への期待をたたなければならない。大人はこれが最後かもしれない・・と相手を信じるために耐えなければならない。解決がされることはなく 苦しさが圧し掛かりながら・・斜行エレベーターはその象徴・・青白く印象的。上手い!

cloud   cloud   cloud

 

ユリゴコロ  80点

640

book亮介は余命わずかな父の書斎で1冊のノートを見つける。「ユリゴコロ」と書かれたそのノートには、ある殺人者の記憶が綴られていた。その内容が事実か創作か、そして自分の家族とどんな関係があるのか、亮介は様々な疑念を抱きながらも強烈にそのノートに惹きつけられていく。

o(*^▽^*)oなにはなくともまず 吉高百合子だ。 テレビとは違う憂いと危うさをもつ映画女優。「蛇にピアス」の時はあんなにいい脱ぎっぷりだったのに・・今回は・・と、そこは気になったけれど。笑。 どうする事も出来ない性に翻弄され 死を拠り所として生きなければならない悲しみが じっとりと伝わる。一人で生きてゆかなければならないと分かっているのにそれでも人を求めてしまう悲しみ・・印象に残る作品。

pisces   pisces    pisces

女神の見えざる手  80点

160_2

book大手ロビー会社の花形ロビイストとして活躍してきたエリザベス・スローンは、銃の所持を支持する仕事を断り、銃規制派の小さな会社に移籍する。卓越したアイデアと大胆な決断力で難局を乗り越え、勝利を目前にした矢先、彼女の赤裸々なプライベートが露呈してしまう。さらに、予想外の事件によって事態はますます悪化していく。

ヽ(´▽`)/主人公に共感できる部分は少ない物の 巧みに仕掛けられたトラップやどんでん返しが痛快である。それにしても これだけ切れ者の女性なのだから・・男を買うくらいがそんなにスキャンダルなのだろうか・・おっと失言。要所要所で実に人間的感情で助けられる主人公・・彼女の弱み?がせめて平凡なら彼女自身が魅力的に見えたかもしれない。

rain   rain    rain

この世界の片隅に 80点

320_2

book944年広島。18歳のすずは、顔も見たことのない若者と結婚し、生まれ育った江波から20キロメートル離れた呉へとやって来る。創意工夫を凝らしながら食糧難を乗り越え、毎日の食卓を作り出す。やがて戦争は激しくなり、呉はアメリカ軍によるすさまじい空襲にさらされ、数多くの軍艦が燃え上がり、町並みも破壊されていく。そんな状況でも懸命に生きていくすずだったが、ついに1945年8月を迎える。  

(◎´∀`)ノ慎ましくも丁寧に生きる。 永遠の課題。

前半の日々が平凡であるほどその貴重さが際立つ。 戦時下にあってもあたりまえながら人々の暮らしは繰り返されている。些細な事で笑ったり泣いたり・・その暮らしぶりが美しい。

原爆作品は様々有れど・本作が多くの人に受け入れられたのは この暮らし、が大切な物だと どんな人にも 感じられたからなのだと思う。

 

sun     sun    sun




僕らのご飯は明日でまっている 70点

160_3

book無口な草食男子の高校生・葉山亮太は、同じクラスの女子生徒で、明るくて思ったことを何でも言う上村小春と一緒に、体育祭の競技「米袋ジャンプ」に出場。これをきっかけに、2人は付き合うことになる。小春は、鶏肉嫌いだがフライドチキンが大好きで、2人はたびたびファーストフードで食事をして恋を育んでいく。やがて別々の大学に進学し、ファミレスで他愛もない会話を楽しんでいたある日、小春が突然別れを切り出す。

(゚▽゚*)暗い男の子と みんなの人気者の女の子、この2人のラブストーリー・・王道だ。主人公の2人が初々しいので 嫌味な感じがしないのかな・・と思う。二人が共に生きてゆくことを選んで良かった。と素直に思う。

pisces      pisces     pisces




オンザミルキーロード  80点

160_4

book戦時中のとある村。ロバに乗って銃弾をかいくぐりながら兵士たちにミルクを届ける牛乳配達人の男は、村の美しい女性に愛されて幸せな毎日を送っていた。ところがある日、謎めいたイタリア人美女と恋に落ちたことで、男の人生は一変する。イタリア人美女の過去が原因で村が襲撃され、2人は危険な冒険の旅へと身を投じる。

( ̄ー ̄)ニ久しぶりに映画らしい作品と出会う。

と、いうかここまで話が大きくなると誰が予想した事だろう。笑 どんな場面も笑いが散りばめられていて・面白かった!ロケも実に贅沢。 それなのに少しも偉そうじゃない所がこの作品の素晴らしい味。

sun   sun    sun

梅雨入りを前に 福島は猛暑が続いている。

先日まで余裕のあったベランダのバラが悲鳴を上げている。

まだ早いかな・・と思いながら良く冷えた部屋でぼんやりと外を眺めている。今の私の一番の贅沢な時間です。

| | コメント (1) | トラックバック (0)

2018 1月&2月 映画生活ミニミニMEMO

早いもので2018年も半分が過ぎ去ろうとしている。

毎日余裕なく暮らしている。 良い事よりは 正直面倒な事や心配事が多い。大雑把で楽天的な私でさえこうなのだから 繊細といわれる類の人は意外に強いのだと思う。

でなきゃこんな生き難い世の中で本当に本当に純粋繊細分子で生きている人はいないはずだ。

なにかに逃げたり 忘れたり ごまかしたり お茶を濁したりして 命からがら前に進んでゆこうではありませんか。笑

sun     sun     sun

 

たかが世界の終わり  85点

640

book若手作家のルイは自分がもうすぐ死ぬことを知らせるため、長らく疎遠にしていた母や兄夫婦、妹が暮らす故郷へ帰ってくる。しかし家族と他愛のない会話を交わすうちに、告白するタイミングを失ってしまい……。

(o^-^o)若き天才と言われ続けているドランも監督としては中堅だ。デヴューから変わらず本作も 日常の中の漣や機微を うまーく織り成してゆく。変わらない客観的な大人の目線。いつも心のどこかに痛みを伴う・・そうドランは誰もが持つエゴや共感してほしいという欲求を最後まで喜びも悲しみさえも個人のものなのだよ。と諭すのだ。今回舞台のようなシュチェーションの中で緊迫感を存分に堪能した。

sun   sun   sun

セールスマン  80点

160

bookある日、引っ越したばかりの自宅で夫が不在中に、妻が何者かに襲われる。事件が表ざたになることを嫌がり、警察へ通報しようとしない妻に業を煮やした夫は、独自に犯人を探し始めるが……。劇中で描かれる演劇と夫による犯人探し、そして夫婦の感情のズレを絡めながら、思いがけない方向へと転がっていく物語を描く。

(o^-^o)今回もイヤーな雰囲気を感じながらストーリーは続く・・「彼女が消えた浜辺」のようなカラーはあるものの あれほどのショックはなかったかな・・ ある一定の水準を保ちつつ裏切られる事はないのだけど 次回作へ期待。しかし・・人間って心根までがはんこうで押したように一致する事ってないのでしょうか・・


sun   sun    sun

ありがとうトニ・デルトマン     85点

640_3

book陽気で悪ふざけが大好きなドイツ人男性ヴィンフリートは、ルーマニアで暮らす娘イネスとの関係に悩んでいた。コンサルタント会社で働くイネスは、たまに会っても仕事の電話ばかりしていて、ろくに会話もできないのだ。そこでヴィンフリートは、ブカレストまでイネスに会いに行くことに。イネスはヴィンフリートの突然の訪問に戸惑いながらも何とか数日間一緒に過ごし、ヴィンフリートはドイツへ帰っていく。ところが、今度は「トニ・エルドマン」という別人のふりをしたヴィンフリートがイネスの前に現われて……。

(◎´∀`)ノなんとまあ・・かわいいトニデルトマン・・妖精だね。父と娘。。家族といえども別の人間・・ましてや離れて暮らし子供が大人になってしまっているんだから・・同じテーブルに面と向かってすわることすら難しい。身に染みます。笑・・親は何の見返りも押し付けもないのだけれど・・ ただただ心配なヴィンフリート・・笑いながら泣けるいい作品。

cloud   cloud   cloud

怪物はささやく   75点

160_2

book裏窓から教会の墓地が見える家で難病の母と暮らしている少年コナー。ある晩、彼の前に怪物が現われ、これから3つの「真実の物語」を語ること、そして4つ目の物語をコナー自身が語るよう告げる。しかもその内容は、コナーが隠している「真実」でなければならないという。嫌がるコナーをよそに、怪物は夜ごと現われては物語を語りはじめる。

ヽ(´▽`)/第一に美しい作品。そして子供が可愛くて可愛くて・・彼の話すであろう第4のストーリーは序盤で予想されたが・・王道の童話世界。

rain   rain    rain

パッション  75点

36153

book紀元前1世紀のエルサレム。十二使徒の1人であるユダ(ルカ・リオネッロ)の裏切りによって大司祭カイアファ(マッティア・スブラージア)の兵に捕らえられたイエス(ジム・カヴィーゼル)は、救世主を主張する冒涜者として拷問され始める。

(*^-^)敬愛するみなあんさんが 聖書の解釈として挙げられていた作品。発表当時はセンセーショナルで失神するお客がいたとか・・ 壮大でありお金の掛かった作品である事は観てのとおり・・信者でない私のようなものでも受難の本当の意味を知らされた感じである。作品のスケールよりも イエスの深い深い器の大きさを知るとこんな私でさえ許されそうな気がしてきた。それにしても痛くて可哀想で・・・壮絶である。(拙くて・・申し訳ない)

sun   sun    sun

三度目の殺人  80点

160_3

book勝つことにこだわる弁護士・重盛は、殺人の前科がある男・三隅の弁護を仕方なく担当することに。解雇された工場の社長を殺害して死体に火をつけた容疑で起訴されている三隅は犯行を自供しており、このままだと死刑は免れない。しかし三隅の動機はいまいち釈然とせず、重盛は面会を重ねるたびに、本当に彼が殺したのか確信が持てなくなっていく。

(゚▽゚*)是枝監督、パルムドールおめでとう!緊張感のある法廷劇。脚本の出来が良かったのか最後まで飽きずに緊張感を持ちつつ観る事ができた。役所広司が淡々として気味悪く印象に残る。是枝作品のある種難解な部分が徐々に薄まり大衆へ間口が広がった作品。さて本当に三角は二度目の殺人を犯したのか・・この結末は観る人のとり方によって異なる。このラストが斬新だ。真相は藪の中・・ 十字架を思わせる道に立つ重盛。下人のゆくえは誰も知らず・・・

cloud   cloud   cloud  

夜空はいつでも最高密度の青色だ 75点

160_4

book看護師をしながら夜はガールズバーで働く美香は、言葉にできない不安や孤独を抱えつつ毎日をやり過ごしている。一方、工事現場で日雇いの仕事をしている慎二は、常に死の気配を感じながらも希望を求めてひたむきに生きていた。排他的な東京での生活にそれぞれ居心地の悪さを感じていた2人は、ある日偶然出会い、心を通わせていく。

(゚ー゚)石井裕也監督・・お笑いなしの青春モノ。 「舟を編む」以降の作品にしては原点回帰のようなイメージで私的には好感を持つ。まだまだ若い監督を知れた様な気持ちに・・主演 美香には原田美枝子氏のお子様。一見歳をとっているのか若いのか分からない女優。

pisces   pisces    pisces

散歩する侵略者  80点

160_5

book数日にわたって行方がわからなくなっていた夫・真治が、まるで別人のように優しくなって帰ってきたことに戸惑う妻・鳴海。それ以来、真治は毎日どこかへ散歩に出かけるようになる。同じ頃、町で一家惨殺事件が発生し、不可解な現象が続発。取材を進めるジャーナリストの桜井は、ある事実に気づく。不穏な空気が町中を覆う中、鳴海は真治から「地球を侵略しに来た」という衝撃的な告白を受ける。

(*^-^)個人的には面白く観る事ができた。 出来はどうだろう・・ ファーストカット・・むむ・・黒沢監督らしい いや、、監督史上最上級の派手さである。ラストに向けてどんどんと静に文学的になってゆく感じが意外といえば意外かもしれないが・・私は嫌いではなかった。人は矛盾の中でいきている。想定外の連続が数珠繋ぎになっているのが人生である。

moon1    moon1     moon1

仕事が例年になく忙しい・・辞めたい辞めたいといって辞めていません。笑

季節の変わり目・・皆様お体に気をつけてください。

| | コメント (1) | トラックバック (0)

2017年 映画生活 年間ベスト3

Kimg0674

毎日、ゆき。ゆき。

2017年はブログを始めて一番更新の少なくなってしまった一年だったと思う。

何事もやり続けるのは当たり前ながら大変・・ 気になる事、心揺れること、ちょっとお伺いしたい事・・(笑)もしくは愚痴。

頭に浮かぶよしなしごとは たくさんあったのだけど どれもがスピードアップして私の外へ出されていった。

つまらない事でさえ蓄積されないそんな毎日だった。

そんな中で僅かに潤いを与えてくれたのはやっぱり映画だったかな・・ 感謝しなければ。

さて、鑑賞本数 47本!! 少ないです。(笑)
今回はあまり迷うことなく 選べました。

sunsun外国映画 年間ベスト3sunsun

第一位 マンチェスター・バイ・ザシー

320

非常に静かに 淡々と主人公をカメラで追うことによって 彼の絶望感、孤独感が自分のことのように胸を詰まらせる。取り返しのつかない贖罪を背負い 生きる覚悟をする・・ 昨今人に優しくない世の中を痛感するが・・彼の生き方に言葉を投げかける事など出来ない。悲しみと共に生きる。それは尊い選択の一つだと思う。

 


第二位 ムーンライト

第三位 シングーストリート未来へのうた


sunsun邦画 年間ベスト3sunsun

第一位 オーバーフェンス

320_4

洋画共々・・過去に大きな罪を犯し それと共に生きる男の話である。真面目に堅実に生きているつもりなのに不意に悪魔は通り過ぎる。誰にでも どこにでもあるかもしれない事・・誰でもなく私・・身近に寄り添う二つの作品が 私の心に強く残った。

第二位 淵に立つ

第三位 ああ荒野


意識していなかったのだけど・・ 洋画邦画 どちらのベストワンも共通する テーマがある。

洋画二位のムーンライトは 力のある作品で 鑑賞がしばらくずっと頭の中をしめていた。 三位のシングストリートは 爽快でいとおしく 劇中の音楽がひたすら懐かしい。

邦画二位の淵に立つは不気味な色を絶えずかもし出しながら 一般家庭の日常を描き印象が際立つ。 ああ、荒野は長編作品 何を観ても出てる菅田 まさきもさることながらダブル主演のヤン・イクチュン・・やはり気になる。息も出来ないの主人公と同一人物とは思えないほどの演技。


| | コメント (0) | トラックバック (0)

2017 11月&12月 映画生活 ミニミニMEMO

年も押し迫って・・ずっと心残りになっていたこのブログをせめて映画メモだけでも完成させたいと思った。

でもやっぱり記憶というのは薄れゆくもので・・心動かされた作品も 断片的なものになりつつあった。

あーーーやだやだ、好きな事ですらこんなだから まるまる思い出せないことが増えてゆくのだろう。。出来れば嫌な事を満遍なく消し去りたいけど そんな事だけは何年たっても傷みたいに痕になる。笑

sun  sun  sun

マンチェスター ・バイ・ザ・シー 監督ケネス・ロナーガン    95点

640_6

bookボストン郊外で便利屋として生計を立てるリーは、兄ジョーの訃報を受けて故郷のマンチェスター・バイ・ザ・シーに戻る。遺言でジョーの16歳の息子パトリックの後見人を任されたリーだったが、故郷の町に留まることはリーにとって忘れられない過去の悲劇と向き合うことでもあった。

【感想】今年ナンバーワン、の作品。 癒えない傷と共に生きること。誰にも理解されない覚悟・・そういう生き方をしてる人はたくさんいると思う。ケイシーの演技がたまらなく悲しく素晴らしい。

sun  sun  sun

三月のライオン 前、後編 監督大友 啓司  70点

640_7

book幼い頃に交通事故で両親と妹を亡くし、父の友人である棋士・幸田に引き取られた桐山零。深い孤独を抱えながらすがりつくように将棋を指し続けてきた零は、中学生でプロ棋士の道を歩みはじめる。しかしある事情から幸田家での居場所を失い、東京の下町でひとり寂しく暮らしていた。

【感想】将棋の世界に生きるキャラクターの豊富さ・・対局の格闘技のような楽しみ。意外にも地味で真面目な作品。

sun  sun  sun

恋妻家宮本  監督 湯川 和彦    70点

640_8

bookひとり息子の正が結婚して一人立ちしたことで、2人きりになった陽平と美代子の宮本夫婦。2人は大学時代に大学生時代に出来ちゃった婚で結婚したため、50歳にして初めて夫婦ふたりきりでの生活を送ることになる。そんなある日、陽平は美代子が隠し持っていた離婚届を見つけてしまい……。

【感想】テレビドラマでは大活躍の脚本家湯川氏・・映画ではやはり こじんまりと。。夫婦の細かなエピソードが使い古した感じで・今ひとつ。

sun  sun  sun

あゝ、荒野 前、後編   監督 岸 善幸   80点

640_9

bookかつて親に捨てられた新次は、兄貴分の劉輝を半身不随にした元仲間・裕二への復讐を誓っていた。ある日彼は、街でティッシュ配りをしていた吃音で赤面対人恐怖症の「バリカン」こと健二と一緒に、「片目」こと堀口からボクシングジムへ誘われる。新次は復讐を果たすため、バリカンは内気な自分を変えるため、それぞれの思いを胸にトレーニングに励む2人。

【感想】「息もできない」のヤン・イクチュンが出ているので迷わず鑑賞。原作の寺山修二の時代からは新しい時代設定で描かれている。 主演2人の演技が光る。秀作です!

sun  sun  sun

メッセージ  監督ドゥニ・ビルヌーブ  80点

640_10

bookある日、突如として地球上に降り立った巨大な球体型宇宙船。言語学者のルイーズは、謎の知的生命体との意思疎通をはかる役目を担うこととなり、“彼ら”が人類に何を伝えようとしているのかを探っていくのだが……。

【感想】宇宙船の形・・墨絵のような文字・・どれも美しかった。ストーリーもいわゆるSFモノとは違うゆったりとした展開で面白い。

sun  sun  sun

光をくれた人 監督デレク・シアンフランス  70点

640_11

book第1次世界大戦後のオーストラリア。孤島ヤヌス・ロックに灯台守として赴任した帰還兵トムは、明るく美しい妻イザベルと幸せな日々を送りはじめる。やがてイザベルはトムの子を身ごもるが、立て続けに流産と死産に見舞われてしまう。そんな矢先、男性の死体と生後間もない赤ん坊を乗せたボートが島に流れ着く。

【感想】登場人物の全てが善人でお人よし・・美しい話だけれど・・嘘っぽい。笑

sun  sun  sun

美しい星  監督吉田 大八  70点

640_12

book予報が当たらないことで有名なお天気キャスター・大杉重一郎は、妻や2人の子どもたちとそれなりの暮らしを送っていた。そんなある日、重一郎は空飛ぶ円盤に遭遇したことをきっかけに、自分は地球を救うためにやって来た火星人であることを確信。

【感想】吉田監督をもってしても難しい題材なのか?日本人って真面目だからこんな仕上がりなんでしょうか?三島の原作はどんななのか?一人一人のエピソードは悪くないのに纏まりのない印象が残る。

sun  sun  sun

天国は本当にある  監督ランダム・ウオレス 75点

Photo04_large

bookある日、3歳の長男コルトンが虫垂炎で病院に緊急搬送される。2回の手術で生死の境をさまよいながらも奇跡的に一命を取りとめたコルトンは、やがてトッドに天国を旅してきたという驚くべき話を打ち明ける。その内容にはコルトンが知るはずのない生まれる前の出来事も含まれており、天国の描写は聖書の内容とあまりにも一致していた。

【感想】実話が元になっているらしい・・しかしドキュメンタリーほど緊張感はなく フィクションのふくらみも薄い。天国を見てきた・・という少女の絵 コルトンの話す天国はやはり、往年のイメージなのですね・・

sun  sun  sun

何とか、滑り込ませました。笑
誤字脱字・・ありましたらお許し下さい。あとでこっそり 直しておきます。

皆様にとって 良い年末 そして 来たる新たな一年が 健やかで美しく幸せな時間となりますように 心から、心から 願います。

今年もお世話になりました。

今年も本当にありがとうございました。

PS
みなあん姉さま、 お体大丈夫でしょうか・・・?ご自愛くださいね。
お守りのように心に抱いています。heart04heart04

| | コメント (6) | トラックバック (0)

2017 8月&9月&10月 映画生活 ミニミニMEMO

今年はまだ まとまった雪が積もらず毎日車を運転する私としてはほっとしています。

次女が四月から山形の大学へ進学・・子供たちもそれぞれの場所へ向かいます。

雪・・すくないといいんですけどね。

sun  sun  sun

LA LA LANDラ・ラ・ランド 監督デイミアン・チャゼル 80点

640

bookオーディションに落ちて意気消沈していた女優志望のミアは、ピアノの音色に誘われて入ったジャズバーで、ピアニストのセバスチャンと最悪な出会いをする。そして後日、ミアは、あるパーティ会場のプールサイドで不機嫌そうに80年代ポップスを演奏するセバスチャンと再会。初めての会話でぶつかりあう2人だったが、互いの才能と夢に惹かれ合ううちに恋に落ちていく。

【感想】前作セッションの感動が脳裏から離れない。今回はより広い層にあてますますビックネームに・・どんな題材を選んでも期待を裏切らない作品になるとは思うけれど 思いもつかないアプローチをよりびっくり!を望んでしまう私。

sun  sun  sun

マギーズプラン幸せのあとしまつ  監督 レベッカ・ミラー 70点

640_2

bookニューヨークの大学で働くマギーは、妻子持ちの文化人類学者ジョンと恋に落ちる。仕事ひとすじで家庭を顧みない妻ジョーゼットに愛想を尽かしたジョンは離婚を決意し、マギーと再婚。数年後、ジョンとマギーは子どもにも恵まれ幸せな毎日を送っているかに見えたが・・・

【感想】これ、男の人にはおそろしいお話ですよね?笑 そんなに簡単じゃないよーーー!って所がいいのかしら・・前作「フランシス・ハ」の爽快感には及ばなかった・・

sun  sun  sun

愚行録 監督 石川 慶  80点

640_3

bookエリートサラリーマンの一家が殺害され、世間を震撼させる。犯人が見つからないまま1年が過ぎ、改めて事件を追おうと決意した週刊誌記者の田中は取材を始める。関係者へのインタビューを通して、被害者一家や証言者自身の思いがけない実像が明らかになっていき、事件の真相が浮かび上がってくる。

【感想】ナンとも後味の悪い本作。と。いうことは・・成功なのではなかろうか・・人が日々思い、とらわれ 振り払っても離れない羨望や嫉妬 ずるさや欲望・・我が身に感じるからこそ、なのです。

sun  sun  sun

彼らが本気で編む時は 監督 萩上直子 85点

640_4

book11歳の女の子トモは、母親のヒロミと2人暮らし。ところがある日、ヒロミが育児放棄して家を出てしまう。ひとりぼっちになったトモが叔父マキオの家を訪ねると、マキオは美しい恋人リンコと暮らしていた。元男性であるリンコは、老人ホームで介護士として働いている。母親よりも自分に愛情を注いでくれるリンコに、戸惑いを隠しきれないトモだったが……。

【感想】萩上監督の作品をみると いつも人がきちんと生きるということを考える。慎ましく 丁寧に生きるという事が 尊い事に思える。

sun  sun  sun

男と女 監督 イ・ユンギ  75点

160

bookヘルシンキで出会ったサンミンとギホンは、大雪の誰もいないキャンプ場の森の小屋で体を重ね合う。互いの名も知らぬまま別れた2人だったが、それから8カ月後、ソウルで日常に戻っていたサンミンの前に突然、ギホンが現れる。

【感想】ラストが描かれれば過程はどうあれ良かったのではないかと思う・・そもそも恋愛は衝動であり錯覚だ。決して自分と同じではない他人を求め あがいた挙句・・男と女が出した答えが違う事こそ真髄である。イ・ユンギ監督、好きですけど。笑

sun  sun  sun

ムーンライト 監督バリー・ジェンキンス 90点

640_5

bookマイアミの貧困地域で暮らす内気な少年シャロンは、学校では「リトル」と呼ばれていじめられ、家庭では麻薬常習者の母親ポーラから育児放棄されていた。そんなシャロンに優しく接してくれるのは、近所に住む麻薬ディーラーのフアン夫妻と、唯一の男友達であるケヴィンだけ。やがてシャロンは、ケヴィンに対して友情以上の思いを抱くようになる

【感想】難しい題材を丁寧に 優しく 決してきをてらう事無く描いている。どんな人間も 愛によって強く生きられるのか・・と思わせてくれる作品だった。

sun  sun  sun

起終点駅 ターミナル   監督 篠原 哲雄 70点

Terminal_001_large

book愛した女性を死に追いやった過去のある完治は、それから25年間、釧路の地で誰とも関わることなく、己を罰するように静かに暮らしていた。国選弁護人をしている完治はある時、椎名敦子という若い女性の弁護を担当するが・・・

【感想】再生と出発の話である。本田翼は可愛いけれど上手くなりませんな。映画を観た後も短編小説を読んだ感覚。

sun  sun  sun

セトウツミ  監督 大森 立嗣  70点

Main_large

book関西弁の男子高校生2人が放課後にまったりとしゃべるだけというシンプルな内容。2人の繰り広げるシニカルな会話劇の面白さで人気のコミックの実写。

【感想】ただだらだらと話すだけ・・こんな映画もいいのでしょうね。 今をときめく男優2人・・楽しみです。

sun  sun  sun

私の住む町は とても風の強いところです。

風の音を色々聞き分けたりするようになったのは こちらにとついでからだと思います。

当たり前のようでそうでないことって 生まれや場所によって色々あるのでしょうね・・

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2017 6月&7月 映画生活ミニミニMEMO

2017年が終わろうとしています。

今年後半はどうしてもPCの前に座ることが出来ず、疲労と心配事が交差し・・とほほでございました。

そんな中でも近況を知らせてくださり、また楽しみにしているから・・と言葉をかけていただいたり 心の中の【ありがとう】の更新は続けております。

ブログを通じ知り合えた大切な方々・・ダメな私ですが見捨ないでーーーー。

sun  sun  sun

アズミハルコは行方不明 監督 松居大悟 70点

201612020020001view

book郊外の街で起きた独身OLの行方不明事件をきっかけにアラサー、ハタチ、女子高生の3世代にわたる現代女子の生き方を浮き彫りにする。

【感想】前作鑑賞、監督お得意の青春群象劇 劇中の虚無なポップや怒りに共感するものの終始燃えない他力本願がラストシーンまで残る。

 

sun  sun  sun

アスファルト 監督サミュエル・ベンシェトリ   80点

640

bookフランス郊外のとある寂れた団地に集まった、サエない中年男、夜勤の看護師、母親が留守がちな鍵っ子のティーンエイジャー、落ちぶれた女優、不時着したNASAの宇宙飛行士、服役中の息子を持つアルジェリア系移民の女性。たまたま団地に集った孤独を抱えた6人の男女に、3つの予期せぬ出会いが訪れる。

【感想】団地という空間でくすりと笑え且つ人と人との繋がりを感じるストーリーが展開。私好みの作品。宇宙飛行士とおばさん・・その画づらだけでもセンスの良さを感じる。

sun  sun  sun

幸せなひとりぼっち  監督 ハンネス・ホルム 80点

640_4

book愛する妻に先立たれ、悲しみに暮れる孤独な毎日を送っていた老人オーベ。そんなある日、隣の家にパルバネ一家が引っ越してくる。車のバック駐車や病院への送迎、娘たちの子守など、何かと問題を持ち込んでくるパルバネたちにうんざりするオーベだったが、次第に彼らに心を開くようになり、やがて妻との思い出を語りはじめる。

【感想】オーべは最初から愛を沢山持っている男なのだ。でなければ妻のあとを追うなんて考えないはず・・ なんと幸せな人生だった事だろう。。素敵な作品。

sun  sun  sun

ガール・オン・ザ トレイン 監督 テイト・テイラー   75点

640_5

book夫と離婚したレイチェルは、毎朝通勤電車の窓から見える、見ず知らずの「理想の夫婦」の姿に、別れた夫との幸せだった日々を重ねていた。ある朝、通勤電車の窓からレイチェルの目に飛び込んできたのは、「理想の夫婦」の妻の不倫現場だった。そして、その女性は間もなく死体となって発見され、唯一の目撃者として、レイチェルに周囲から疑惑の目が向けられてしまう。

【感想】冒頭のぼんやりとした画面から どんな謎解きサスペンスが始まるのかと思いきや 後半に近づくにつれ力ずくの美しくない事実が浮き彫りになり ラストはしりつぼみ?

sun  sun  sun

奇跡の教室 受け継ぐ者たちへ 監督 マリーカスティーユ・マンシオン・シャール 80点 

640_6

book貧困層が暮らすパリ郊外のレオン・ブルム高校。様々な人種の生徒たちが集まる落ちこぼれクラスに、厳格な歴史教師アンヌ・ゲゲンがやってくる。情熱的なアンヌは、生徒たちに全国歴史コンクールに参加するよう勧めるが、「アウシュビッツ」という難解なテーマに生徒たちは反発する。そこでアンヌは、強制収容所の生存者を授業に招き、彼らの経験を語ってもらう。その壮絶な話を聞いた生徒たちは、その日を境に変わっていく。

【感想】実話ということで 良質なドキュメンタリーを観ている気持ちになる。境遇や立場が違っても過去を受け継ぐ事・・本当の意味でその必要性を深く考えさせられる作品。

sun    sun  sun

時間離脱者 監督クアク・ジェヨン  75点

D77163d3ee4a5c3a

book1983年1月1日、職場の同僚で恋人のユンジョンにプロポーズをした高校教師のジファンは、強盗に襲われて刃物で刺され、意識を失ってしまう。それから32年後の2015年1月1日、刑事のゴヌは追いかけていた犯人の銃に撃たれ、倒れてしまう。32年の間隔を置いて同じ日、同じ時間、同じ病院に運ばれたジファンとゴヌは、生死の境を行き来し、なんとか息を吹き返す。しかし、それ以降、2人は夢を通してお互いの日常を見始めるようになる。

【感想】韓国安定のラブファンタジー。なかなか楽しい作品でした。

sun  sun  sun

母の残像  監督ヨアキム・トリアー 80点

640_7

book戦争写真家の母イザベルが謎の死を遂げてから3年。母の回顧展の準備のため、長男のジョナが父と弟が暮らす実家に戻ってくる。事故か、自殺か、不可解な部分が多いイザベルの死。久しぶりに顔を合わせた父と息子たちが妻への、そして母へのそれぞれの思いを語り、イザベルの知られざる一面を戸惑いながらも共有していく。3人はそうすることでイザベルの死を受け入れ、家族としての絆を取り戻していくかに見えたが……。

【感想】イザベルユペール、彼女のけだるい表情がなにせこの作品の肝。妻、母を亡くした家族は彼女の死についてそれぞれに思いを馳せるがそれは三者三様、真実であり想像である。どんな人間も多面性があり 100パーセント分かる事は有り得ない・・

sun  sun  sun

ぼくは明日昨日のきみとデートする  監督 三木 孝浩  70点

640_8

book美大生の高寿は、通学電車の中で見かけた女性・愛美に一目ぼれする。勇気を出して声を掛け、会う約束を取りつけようとする高寿だったが、愛美はなぜか泣き出してしまう。意気投合した高寿と愛美は付き合うことになり、幸せな日々を過ごしはじめるが、そんなある日、高寿は愛美から信じられないような秘密を明かされる。

【感想】邦画全般のせつない系ラブストーリー・・それにしても抱いて許される感情たったのひとつき。。それぞれが名のれないかつ立場的にNGなんて・・ 

sun  sun  sun

お嬢さん 監督パク・チャヌク  80点

640_9

book1930年代、日本統治下の韓国。スラム街で詐欺グループに育てられた少女スッキは、藤原伯爵と呼ばれる詐欺師から、ある計画を持ちかけられる。それは、莫大な財産の相続権を持つ令嬢・秀子を誘惑して結婚した後、精神病院に入れて財産を奪い取ろうというものだった。

【感想】パク・チャヌクやっぱり大好き。エッチで笑えて真面目と不真面目が混在して観ててワクワク・・子供には見せられないドキドキ。面白かったです。

sun  sun  sun

哭声 コクソン  監督 ナ・ホンジン  70点

640_10

book平和なある村にやってきた、得体の知れないよそ者の男。男が何の目的でこの村に来たのかは誰も知らない。村じゅうに男に関する噂が広がる中、村人が自身の家族を虐殺する事件が多発する。殺人を犯した村人に共通していたのが、湿疹でただれた肌に、濁った眼をして、言葉を発することもできない状態で現場にいることだった。

【感想】韓国映画に度々登場するとにかく暗い村・・いきなり現れた日本人の存在はこれほどまでに薄気味悪いのかもしれない。横溝シリーズにも似たカラー・・話は単純。

 

sun  sun  sun

最近 ペットショップに柴犬を見に行く事が楽しみになっています。

いつか家族になれるといいなあ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2017 4月&5月 映画生活MEMO

季節の移り変わりに風邪をひきました。

薬を飲んでできる限り休んだつもりなのですが 治りが遅いのも年齢を重ねた証ですね。

薔薇に変わり アジサイがあちらこちらで咲いています。

品種改良されて可憐に目を楽しませてくれるような花も素敵ですが

野に 誰に 言われずとも毎年咲いている強い花には独特の美しさがありますね。

神さまは 自然のどんな物の中にも必ず心惹かれる存在を置いてくれている気がします。

sunsunsunsun




淵に立つ 2016 監督深田 晃司      85点

640_2

book下町で小さな金属加工工場を営みながら平穏な暮らしを送っていた夫婦とその娘の前に、夫の昔の知人である前科者の男が現われる。奇妙な共同生活を送りはじめる彼らだったが、やがて男は残酷な爪痕を残して姿を消す。8年後、夫婦は皮肉な巡り合わせから男の消息をつかむ。しかし、そのことによって夫婦が互いに心の奥底に抱えてきた秘密があぶり出されていく。

(。・w・。 )それにしても冒頭から 最後までいやあな雰囲気だけが重苦しく残る作品でした。日常の根源なんて どんな形だか分からない・・ 男の出現によってそれが壊されたわけではなく ただ輪郭を持ってそこに現れた。漠然とした中で言えることは その危うさが 遠い場所ではないということ・・実に寒々しい。

もしかしたら、人生なんて淵に立たされる連続なのではないかと思ってしまう。

sunsunsunsun




怒り  2016監督 李 相日       80点

Ikarichiba01

book東京・八王子で起こった残忍な殺人事件。犯人は現場に「怒」という血文字を残し、顔を整形してどこかへ逃亡した。それから1年後、千葉の漁港で暮らす洋平と娘の愛子の前に田代という青年が現れ、東京で大手企業に勤める優馬は街で直人という青年と知り合い、親の事情で沖縄に転校してきた女子高生・泉は、無人島で田中という男と遭遇するが……。

(*^ω^*)ノ彡実に良く出来た作品。 キャストの豪華さも気にならないほどストーリーの中にしっくりと溶け込んだそれぞれに濃厚な人間模様となっている。秀作です。

sunsunsunsun




ファブリックの女王 2015監督 ヨールン・ドンネル    70点

Fablicq_main_large

book。戦後まもないフィンランド。夫が買収した業務用オイルプリントの会社で働き始めたアルミは、個人向けに綿のファブリックにプリントすることを思いつき、1951年に新たな会社「マリメッコ」を立ちあげる。全財産を投じて行なったファッションショーは大成功。カラフルで斬新なデザインのファブリックや、女性をレースやコルセットから解放したドレスは大人気となり、事業は軌道に乗り始めるが……。

(゚▽゚*)北欧デザイン大好きの私にとっては歴史も分かるこの作品は興味深い。


sunsunsunsun




何者   2016 監督  三浦 大輔       80点

640_3

book演劇サークルで脚本を書き、人を分析するのが得意な拓人。何も考えていないように見えて、着実に内定に近づいていく光太郎。光太郎の元カノで、拓人が思いを寄せる実直な瑞月。「意識高い系」だが、なかなか結果が出ない理香。就活は決められたルールに乗るだけだと言いながら、焦りを隠せない隆良。22歳・大学生の5人は、それぞれの思いや悩みをSNSに吐き出しながら就職活動に励むが、人間関係は徐々に変化していく。

(゚▽スピード感があり なかなか面白い作品。それにしても若者にとってSNSはすでにツールに留まらず心の支えでもあるのだなあ・・と息が詰まりました。(笑)


sunsunsunsun




ダゲレオタイプの女 2016監督 黒沢 清      80点

640_4

book。職を探していたジャンは、写真家ステファンの弟子として働き始めることになったが、ステファンは娘のマリーを長時間にわたって拘束器具に固定し、ダゲレオタイプの写真の被写体にしていた。ステファンの屋敷では、かつて首を吊って自殺した妻のドゥニーズも、娘と同じようにダゲレオタイプ写真の被写体となっていた過去があり、ステファンはドゥニーズの亡霊におびえていた。マリーに思いを寄せるジャンは、彼女が母親の二の舞になることを心配し、屋敷の外に連れ出そうとする。

(゚ー゚)文句なく美しかった。愛する人を拘束する装置が出てくるだけでこの世界観は大筋成功。(笑)日本らしい切ないやるせない幽霊は黒澤作品の集大成。

 

sunsunsunsun



聖の青  2016 監督  森 義隆   80点

640_5
book幼い頃から腎臓の難病・腎ネフローゼを患い、入退院を繰り返した村山聖は、入院中に何気なく父から勧められた将棋に心を奪われる。師匠との出会い、そしてプロ棋士として羽生善治ら同世代のライバル棋士たちと死闘を繰り広げ、まさに命を削りながら将棋を指した村山聖の壮絶な一生が描かれる。

(゚▽゚*)今大注目の将棋界、 勝負の世界で生きる男たちの孤独や歓喜・・面白かったです。

sunsunsunsun




湯を沸かすほどの熱い愛   2016 監督 中野 量太   80点

640_6

book1年前、あるじの一浩が家を出て行って以来銭湯・幸の湯は閉まったままだったが、双葉と安澄母娘は二人で頑張ってきた。だがある日、いつも元気な双葉がパート先で急に倒れ、精密検査の結果末期ガンを告知される。気丈な彼女は残された時間を使い、生きているうちにやるべきことを着実にやり遂げようとする

(゚ー゚)日本版死ぬまでにしたい10のことでしょうか・・・宮沢りえ、かあちゃん役が思いのほか良かった。

sunsunsunsun




走れ絶望に追いつかれない速さで  2016 監督 中川 龍太郎  75点

7d87bd0aa3efe1f0

book。漣と青春時代を共有した親友の薫が死に、薫が描き遺した絵には中学時代の同級生「斉木環奈」の姿があった。親友の死を受け入れられない漣は、薫にとって大切な存在であり続けた環奈に薫の死を知らせるため、彼女の元へ向かう決意をする。

(゚▽゚*)分かったつもりでも分かっていない。探してもみつからない事が世の中には山ほどある。追いつかれないように・・でも走るだけではない歳になりました。

sunsunsunsun

ある天文学者の恋文 2016 監督 ジョゼッペ・トルナトーレ  60点

640_7

book著名な天文学者のエドと教え子のエイミーは、周囲には秘密で年の差の恋愛を満喫していた。ある日、大学で授業を受けていたエイミーのもとに、出張中のエドから「もうすぐ会える」というメールが届くが、エドの代わりに教壇に立っていた別の教授から、エドが数日前に亡くなったという訃報を知らされる。その後もエイミーのもとにはエドから手紙やメール、贈り物が届き・・・・
(。・w・。 )死んだ彼から 止めどなく先回りをして手紙やプレゼントが届く。だめでした・・気持ちは分かるけれど生理的にダメでした。(笑)

sun sunsunsun

明日からまた忙しい日々が続きます。

皆様は風邪などひかないように・・・

ご自愛下さい。

 

| | コメント (5) | トラックバック (0)

2017 2月&3月 映画生活MEMO

今日から7月です。

2017年も上半期が終了しました。特に上半期は 五十を過ぎた人間がのうのうという言葉ではないのですが(恥ずかしすぎて) 自分を生きた感覚が希薄であります。

頼まれてもいないし それが有効だったわけでもないのですが 何となく自分以外の人を大丈夫かと常に気がそぞろで・・・

時間が過ぎて 自分だけが残されたような・・変わらないような(笑) 

今更ですが手持ちのメモを ピンで刺すようにピックアップさせていただきます。

沢山の作品を観ているわけではないのですが それでも感動の記憶は常に移ろうので今回から ふたつきを区切りに その中のナンバーワンを主に書き残してみました。

sunsunsunsun




2月&3月ナンバーワン!

オーバーフェンス 2016 山下 敦弘   80点

640

book妻に見限られて故郷・函館に戻った白岩は、職業訓練校に通いながら失業保険で生計を立て、訓練校とアパートを往復するだけの淡々とした毎日を送っていた。そんなある日、同じ訓練校に通う代島にキャバクラへ連れて行かれた白岩は、鳥の動きを真似する風変わりなホステス・聡と出会い、どこか危うさを抱える彼女に強く惹かれていく。

(◎´∀`)佐藤康志原作の三部作 最終章。 「海炭市叙景」の独特の作品の持つ色合いみたいなものに感動しずっと心に残る作品となっていった。 二作目にあたる「そこのみにて光り輝く」ではさらに多くの人に評価され大きな賞も受賞した。 もう、観なくてはならなくて観た作品です。(笑)

地方都市に暮らす名もない人々・・絶望に近い普通の暮らしを生き 倦怠感に押しつぶされそうになりながらも かすかな光を求めて生きる人々・・ それは現実社会とつながり また私とも繋がる感じで共感するのかもしれない。

暗さと清々しさが混在する作品で 前、前々作よりも 若干楽な気持ちで見られたかもしれない。沢山の人でなくても 実は私も・・なんて この絶望に近い日々の暮らしを感じる人の存在を佐藤氏が知れたら もう少し作品を書いてくれたのかな・・

この作品のオダギリジョーが私は好きです。泣く男も悪くありません。 このところ面倒くさい役の多い 蒼井優は実物が存在しそうな意地悪な「岸辺の旅」のような不思議系の薄まった役が好きです。


sunsunsunsun




秘密 THE TOP SECRET 2016 監督 大友啓史  60点

640

book死者の記憶を映像化し、犯罪捜査を行う科学警察研究所法医第九研究室、通称「第九」。室長・薪剛の指揮により、新人捜査官の青木一行らが、家族惨殺事件で死刑となった男の記憶を映像化した。しかし、男の脳内映像として映し出されたのは、事件以来行方不明となっていた男の娘・絹子が家族に刃物を振り上げる姿だった。

(* ̄ー ̄*)面白いプロットなのに・・散漫。残念。

sunsunsunsun




シンプル・シモン 2010 監督アンドレアス・イーマン  80点

Main_large

bookアスペルガー症候群のシモンは、物理とSFが大好きで、気に入らないことがあると自分だけの“ロケット”にこもってしまう。そんなシモンを理解できるのは、兄のサムだけ。しかし、シモンのせいでサムは恋人に振られてしまう。兄の新しい恋人探しを始めたシモンは、偶然出会った天真爛漫なイェニファーに狙いを定め、2人を近づけようとするが……。

(o^-^o)色鮮やか 私好みの小劇場作品。

sunsunsunsun




すれ違いのダイアリーズ 2014 監督ニティワット・タラートーン  80点

Theteachersdiary_main01_large

book職員室で前任者の女性教師エーンが残した日記を見つけ、読むうちに面識もないエーンを身近に感じるようになる。1年後、ソーンと入れ違いで再びエーンが赴任してくる。ソーンは同じように日記を残しており、今度はエーンがソーンの日記を読み始める。

(*^-^)会えそうで会えない 何度となくすれ違う2人、時間 ロマンチック  演出が光る。

sun  sun sun




海を感じる時 2014 監督 安藤 尋    70点 

Umi1800x535

book女子高生の恵美子は、先輩の洋に いきなりキスを迫られ、思わず身を任せてしまう。そんな彼女に洋は、女性の体に興味があっただけで相手は誰でもよかったと冷たく言い放つ。大切にしてもらえないことを悟りながらも、恵美子は愛情を求めて彼に身を委ねていく。やがて、上京した洋のそばにいたいと恵美子も東京で働くように。洋に振り向いてほしくて彼に近づくが、そのたびに拒絶されて心に傷を負っていく。

(*^-^)おお、青春。純文学、美しい二人を鑑賞するような作品。

sun sun sun sun

素敵なサプライズ ブリュセルの奇妙な代理店2015 マイケ・ファン・ヂム 80点

De_surprisemain_large

book何不自由ない日々を送る大富豪のひとり息子ヤーコブは、楽しみのない人生に嫌気がさし、自殺を試みるが、常に邪魔が入り自殺できずにいた。たまたま拾ったマッチ箱に記された謎の「代理店」をベルギーまで訪ねると、その店は事故に見せかけて自殺をほう助するサービスを提供する旅行代理店だった。

(゚▽゚*)羨ましい限り・・ ヤーコブの憎めないキャラが○。 なかなか可愛らしいコメディでした。

sunsunsunsun




ヤング・アダルト・ニューヨーク 2015監督 ノア・バームバック 70点

4f63cb54b02ac6f9

book8年間も新作が完成していないドキュメンタリー映画監督のジョシュと、妻のコーネリア。40代になり、人生にも夫婦にも何かが欠けていると感じるようになったある日、ジェイミーとダービーという20代のカップルと知り合う。時代に乗り遅れたくないとSNSに縛られる日々を送る自分たちに比べ、自由でクリエイティブに生き、レトロなカルチャーを愛する若い2人に刺激を受けたジョシュとコーネリアは、再び活力を取り戻していくが……。

(゚▽゚*)主人公の焦りと高揚・・分かります。いつの間にか自分が取り残されたような・・でも手持ちのカードは自分で増やしてゆくしかないのですね。

sunsunsunsun




少女  2016 監督 三島有紀子   80点

640

book高校2年生の由紀と親友の敦子は、夏休み前に転校生が親友の死体を見たと話すのを聞いて以来、自分も人の死を目撃してみたいと思うように。そこで由紀は小児科病棟でボランティアをはじめ、余命わずかな少年たちと仲良くなって自らの欲望を満たそうとする。一方、陰湿ないじめに遭い生きる希望を失いかけていた敦子は、誰かの死を見れば生きる勇気を取り戻せるのではないかと考え、老人ホームでボランティアをするようになる。

(◎´∀`)ノ湊かなえ原作、スピード感と話のキャラクターが繋がってゆく。小気味よい作品。

sunsunsunsun

好みの作品に出会うと何日もぼんやりと余韻に浸ったり・・この面白さを誰かに!と共有したくなったり・・

映画は私にとって 調子の良いときもそうでない時も 自分をリセットしてくれるツールでもあります。

いつだったか 友人に 強く強くこれをぜひ観て!と勧められいざ観てみると 何がどう面白いのか分からなかった経験があります。(笑)

普段似たような価値観を持って話していると思っていた人間関係を覆すような驚きです。

そんな事もあって 本と同様に観る人によって 受け取るものは違うので 私はあまり 人には推薦というものはしません。

それでも少しだけ記録というものがあれば嬉しいという自分本位のものですが

何かひっかかるものがあれば きっと観て損はないはず。 楽しいですよ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2017 1月 映画生活MEMO

慌しい年明けが嘘のように・・

閑散期を迎えた職場は 経費削減を強いられ 連勤続きの日々から時間だけは貴族のような私です。(笑)

学校行事・・参観日・・そして 家仕事、読みかけの数冊の本・・

ブログにもようやくたどり着けました。

職場の自分的に腑に落ちない事が 二年半の間に積もっています。 理想で仕事はできないけれど 根の生真面目な私は(自分でゆうか・・笑)フレキシブルにやり過ごす事が空しい。

時間だけ貴族の今、色々考えます。(笑)

clover  clover  clover

山河ノスタルジア 2015 中日 仏  監督ジャ・ジャンクー  80点

Main_large_2

book99年、小学校教師タオは炭鉱で働くリャンと恋愛関係にあった。しかし、タオはリャンの友人で実業家のジンシェンからプロポーズを受け、ジンシェンと結婚。リャンは故郷の街を離れることとなる。タオとジンシェンの間には男の子が誕生し、子どもはダラーと名づけられた。14年、タオはジンシェンと離婚し、ひとり汾陽で暮らしていた。ダラーはオーストラリアに移住することを知らされる。

cherry一人の女性、彼女に思いを馳せる二人の男性の人生・・その子供の人生時の流れをこえてゆっくりと彼らを追ってゆく。 この監督・・実に地味ながら心に染みる作品を送り出す。あああ・・悲しい・・でも、それでも人生は続いてゆく・・ そしてその中で偶然や 因縁、巡り巡って人と人を繋いでゆく。激動の中国、そこには私の知らないその国があった。

tulip  tulip  tulip  


団地 2016 監督 坂本順治  80点

Sub1_large_2

book三代続いた漢方薬の店を売り払い、団地へ越してきた清治とヒナ子夫妻。昼間から散歩ばかりの清治に団地の住人たちはあれこれと噂をしているようだが、ヒナ子はそんなことも気にせずパートに出かける毎日を送っていた。清治が散歩に出なくなり、ヒナ子の家にスーツ姿の若い男が出入りするようになると、離婚、清治の蒸発、さらには殺人か、などと好き勝手なことを噂される始末……

moon1単純に笑った。団地っ子の私は 全てが見慣れた風景で 団地の中にある様々なルールやペナルティや繋がりや真逆に見てみぬふりをする暗黙の了解が懐かしかった。小さな団地の中は小さな国のようで その中で事件や事故が起こり それを子供ながらに覚えている。この世界にもしかしたら宇宙人が訪れても違和感が無いかも・・と思ったり。夫婦の願いが叶ったらよいな・・宇宙人が幸せになれたらいいな・・後半は絵本をめくるような気持ちになった。



clover  clover  clover

葛城事件 2016 監督 赤堀雅秋

Katsuragi_kazoku_large

book親が始めた金物屋を継いだ葛城清は、美しい妻・伸子と共に2人の息子を育て、念願のマイホームも建てて理想の家庭を築き上げたはずだった。しかし、清の強い思いは知らず知らずのうちに家族を抑圧し、支配するようになっていた。長男の保は従順だが対人関係に悩み、会社をリストラされたことも言い出せない。そして、アルバイトが長続きしないことを清に責められ、理不尽な思いを募らせてきた次男の稔は、ある日突然、8人を殺傷する無差別殺人事件を起こす。

movieなんとまあ、後味の悪い作品なのだ・・でも三浦友和演じる父、清はどこにでもいる癖のある男である。家族のために頑張ってきたことに嘘は無いけれど・・とにかくこんな人間が家族にいたら 日々絶望してしまうだろう。 逃げる事が出来ない・・家族なのだ。人間関係で言えば良かれと思ってすることが世間の基準とずれてしまっている清にとっても家族は迷宮だ。この微妙な関係はどこにでもあり 終わりがない。苦しい作品だった。

cherry  cherry  cherry



シングストリート 未来へのうた2015アイルランド英米 監督ジョン・カーニー 90点

640

book85年のアイルランド、ダブリン。少年コナーは、父親が失業したために荒れた公立校に転校させられてしまう。家では両親のケンカが絶えず、家庭は崩壊の危機に陥っていた。最悪な日々を送るコナーにとって唯一の楽しみは、音楽マニアの兄と一緒に隣国ロンドンのミュージックビデオをテレビで見ること。そんなある日、街で見かけた少女ラフィナの大人びた魅力に心を奪われたコナーは……。

clover今年最初のスマッシュヒットだ。少年の成長と初恋 気持ちの良い音楽 このテーマにけちのつけようがない。 80年代・・同じ世代で若者だった私にとって劇中に流れる音楽はどれも懐かしかった。 あの世代の少年のキラキラ感。 そして音楽が生まれる瞬間。 ファッションの移り変わり・・楽しかった。ラストは「小さな恋のメロディ」を思わせる。

riceball  riceball  riceball

体調を崩す人が 近くでもチラホラ・・

今年またまた受験生を抱える我が家は 早くこの時期を乗り切りたい気持ちです。

春が待ち遠しい・・

皆様もお体に気をつけて。

| | コメント (1) | トラックバック (0)

2016映画生活 年間ベスト3

二月になったというのに 昨年のベストスリーなんて ・・・本当にすみません。
もう、ただの自己満足です。本当に・・(笑)

2016年は昨年より四本多い66作品を鑑賞する事が出来ました。

その一つ一つを思い出して・・いや、ぼんやりとしか思い出せないものも含めて 一年の時の速さを実感しています。

印象に残る・・作品は時間がたっても記憶があせないものですね。

その反面 急速に冷めてゆく記憶もあります。最近この記憶のメカニズムについて素人ながら興味を持ち 調べています。

母が認知症になって その記憶は消えてしまうものなのかと思ったりして・・また何かの機会に・・・

tulip  tulip  tulip

外国映画 年間 ベスト3

一位「共犯」は単純に 鮮明に記憶に残っている作品を選びました。 サスペンスと青春の光と影・・良い」バランスで融合し 目が離せない・・そしてそこはかとなく切ない・・この両立はありそうで無かった気がします。

二位の「サウルの息子」は 初めて見た画像でした。とにかくインパクトが強く 友達には勧められないかもしれません。そのありのまま右へ左へ揺れる特殊な世界にも馴れてしまう人間・・描き出される世界ももしかしたら・・馴れてしまうのかもしれません。

三位には韓国映画を選びました。韓流独特の暗さが ドヨンの演技が頭を離れません。

一位 共犯   2014台湾  監督 チャン・ロンジー

Sub4_largeSub1_large

  

Partnersincrime672x3721438288881

       

 

二位 サウルの息子

三位 無頼漢 渇いた罪

(次点 オデッセイ)

clover  clover  clover

邦画 年間 ベスト3

一位「さようなら」も私の記憶に鮮明に刻まれた作品で これは迷うことなく決まりました。すぐ近くのことでありながら 登場人物はアンドロイドだったり・・少し遠いようであり、何故なのか死を迎え少しずつ朽ちてゆく事にほっとするというか・・悲しみとは明らかに違う感情をもちました。二位の「恋人たち」も同様 悲しみの中にほんの少しほっとする部分があり、これぞ生きる。ということなんだと思わされます。三位の「リップ・・・」はお帰りなさい・・といった気持ちです。

一位 さようなら    2015邦  監督 深田 晃司

In_sub1_largeIn_main1_large

In_sub4_large

  

二位 恋人たち

三位 リップヴァンウィンクルの花嫁

(次点 ヒメアノール)



| | コメント (2) | トラックバック (0)

より以前の記事一覧