映画・テレビ

2017 11月&12月 映画生活 ミニミニMEMO

年も押し迫って・・ずっと心残りになっていたこのブログをせめて映画メモだけでも完成させたいと思った。

でもやっぱり記憶というのは薄れゆくもので・・心動かされた作品も 断片的なものになりつつあった。

あーーーやだやだ、好きな事ですらこんなだから まるまる思い出せないことが増えてゆくのだろう。。出来れば嫌な事を満遍なく消し去りたいけど そんな事だけは何年たっても傷みたいに痕になる。笑

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マンチェスター ・バイ・ザ・シー 監督ケネス・ロナーガン    95点

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bookボストン郊外で便利屋として生計を立てるリーは、兄ジョーの訃報を受けて故郷のマンチェスター・バイ・ザ・シーに戻る。遺言でジョーの16歳の息子パトリックの後見人を任されたリーだったが、故郷の町に留まることはリーにとって忘れられない過去の悲劇と向き合うことでもあった。

【感想】今年ナンバーワン、の作品。 癒えない傷と共に生きること。誰にも理解されない覚悟・・そういう生き方をしてる人はたくさんいると思う。ケイシーの演技がたまらなく悲しく素晴らしい。

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三月のライオン 前、後編 監督大友 啓司  70点

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book幼い頃に交通事故で両親と妹を亡くし、父の友人である棋士・幸田に引き取られた桐山零。深い孤独を抱えながらすがりつくように将棋を指し続けてきた零は、中学生でプロ棋士の道を歩みはじめる。しかしある事情から幸田家での居場所を失い、東京の下町でひとり寂しく暮らしていた。

【感想】将棋の世界に生きるキャラクターの豊富さ・・対局の格闘技のような楽しみ。意外にも地味で真面目な作品。

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恋妻家宮本  監督 湯川 和彦    70点

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bookひとり息子の正が結婚して一人立ちしたことで、2人きりになった陽平と美代子の宮本夫婦。2人は大学時代に大学生時代に出来ちゃった婚で結婚したため、50歳にして初めて夫婦ふたりきりでの生活を送ることになる。そんなある日、陽平は美代子が隠し持っていた離婚届を見つけてしまい……。

【感想】テレビドラマでは大活躍の脚本家湯川氏・・映画ではやはり こじんまりと。。夫婦の細かなエピソードが使い古した感じで・今ひとつ。

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あゝ、荒野 前、後編   監督 岸 善幸   80点

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bookかつて親に捨てられた新次は、兄貴分の劉輝を半身不随にした元仲間・裕二への復讐を誓っていた。ある日彼は、街でティッシュ配りをしていた吃音で赤面対人恐怖症の「バリカン」こと健二と一緒に、「片目」こと堀口からボクシングジムへ誘われる。新次は復讐を果たすため、バリカンは内気な自分を変えるため、それぞれの思いを胸にトレーニングに励む2人。

【感想】「息もできない」のヤン・イクチュンが出ているので迷わず鑑賞。原作の寺山修二の時代からは新しい時代設定で描かれている。 主演2人の演技が光る。秀作です!

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メッセージ  監督ドゥニ・ビルヌーブ  80点

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bookある日、突如として地球上に降り立った巨大な球体型宇宙船。言語学者のルイーズは、謎の知的生命体との意思疎通をはかる役目を担うこととなり、“彼ら”が人類に何を伝えようとしているのかを探っていくのだが……。

【感想】宇宙船の形・・墨絵のような文字・・どれも美しかった。ストーリーもいわゆるSFモノとは違うゆったりとした展開で面白い。

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光をくれた人 監督デレク・シアンフランス  70点

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book第1次世界大戦後のオーストラリア。孤島ヤヌス・ロックに灯台守として赴任した帰還兵トムは、明るく美しい妻イザベルと幸せな日々を送りはじめる。やがてイザベルはトムの子を身ごもるが、立て続けに流産と死産に見舞われてしまう。そんな矢先、男性の死体と生後間もない赤ん坊を乗せたボートが島に流れ着く。

【感想】登場人物の全てが善人でお人よし・・美しい話だけれど・・嘘っぽい。笑

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美しい星  監督吉田 大八  70点

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book予報が当たらないことで有名なお天気キャスター・大杉重一郎は、妻や2人の子どもたちとそれなりの暮らしを送っていた。そんなある日、重一郎は空飛ぶ円盤に遭遇したことをきっかけに、自分は地球を救うためにやって来た火星人であることを確信。

【感想】吉田監督をもってしても難しい題材なのか?日本人って真面目だからこんな仕上がりなんでしょうか?三島の原作はどんななのか?一人一人のエピソードは悪くないのに纏まりのない印象が残る。

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天国は本当にある  監督ランダム・ウオレス 75点

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bookある日、3歳の長男コルトンが虫垂炎で病院に緊急搬送される。2回の手術で生死の境をさまよいながらも奇跡的に一命を取りとめたコルトンは、やがてトッドに天国を旅してきたという驚くべき話を打ち明ける。その内容にはコルトンが知るはずのない生まれる前の出来事も含まれており、天国の描写は聖書の内容とあまりにも一致していた。

【感想】実話が元になっているらしい・・しかしドキュメンタリーほど緊張感はなく フィクションのふくらみも薄い。天国を見てきた・・という少女の絵 コルトンの話す天国はやはり、往年のイメージなのですね・・

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何とか、滑り込ませました。笑
誤字脱字・・ありましたらお許し下さい。あとでこっそり 直しておきます。

皆様にとって 良い年末 そして 来たる新たな一年が 健やかで美しく幸せな時間となりますように 心から、心から 願います。

今年もお世話になりました。

今年も本当にありがとうございました。

PS
みなあん姉さま、 お体大丈夫でしょうか・・・?ご自愛くださいね。
お守りのように心に抱いています。heart04heart04

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2017 8月&9月&10月 映画生活 ミニミニMEMO

今年はまだ まとまった雪が積もらず毎日車を運転する私としてはほっとしています。

次女が四月から山形の大学へ進学・・子供たちもそれぞれの場所へ向かいます。

雪・・すくないといいんですけどね。

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LA LA LANDラ・ラ・ランド 監督デイミアン・チャゼル 80点

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bookオーディションに落ちて意気消沈していた女優志望のミアは、ピアノの音色に誘われて入ったジャズバーで、ピアニストのセバスチャンと最悪な出会いをする。そして後日、ミアは、あるパーティ会場のプールサイドで不機嫌そうに80年代ポップスを演奏するセバスチャンと再会。初めての会話でぶつかりあう2人だったが、互いの才能と夢に惹かれ合ううちに恋に落ちていく。

【感想】前作セッションの感動が脳裏から離れない。今回はより広い層にあてますますビックネームに・・どんな題材を選んでも期待を裏切らない作品になるとは思うけれど 思いもつかないアプローチをよりびっくり!を望んでしまう私。

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マギーズプラン幸せのあとしまつ  監督 レベッカ・ミラー 70点

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bookニューヨークの大学で働くマギーは、妻子持ちの文化人類学者ジョンと恋に落ちる。仕事ひとすじで家庭を顧みない妻ジョーゼットに愛想を尽かしたジョンは離婚を決意し、マギーと再婚。数年後、ジョンとマギーは子どもにも恵まれ幸せな毎日を送っているかに見えたが・・・

【感想】これ、男の人にはおそろしいお話ですよね?笑 そんなに簡単じゃないよーーー!って所がいいのかしら・・前作「フランシス・ハ」の爽快感には及ばなかった・・

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愚行録 監督 石川 慶  80点

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bookエリートサラリーマンの一家が殺害され、世間を震撼させる。犯人が見つからないまま1年が過ぎ、改めて事件を追おうと決意した週刊誌記者の田中は取材を始める。関係者へのインタビューを通して、被害者一家や証言者自身の思いがけない実像が明らかになっていき、事件の真相が浮かび上がってくる。

【感想】ナンとも後味の悪い本作。と。いうことは・・成功なのではなかろうか・・人が日々思い、とらわれ 振り払っても離れない羨望や嫉妬 ずるさや欲望・・我が身に感じるからこそ、なのです。

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彼らが本気で編む時は 監督 萩上直子 85点

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book11歳の女の子トモは、母親のヒロミと2人暮らし。ところがある日、ヒロミが育児放棄して家を出てしまう。ひとりぼっちになったトモが叔父マキオの家を訪ねると、マキオは美しい恋人リンコと暮らしていた。元男性であるリンコは、老人ホームで介護士として働いている。母親よりも自分に愛情を注いでくれるリンコに、戸惑いを隠しきれないトモだったが……。

【感想】萩上監督の作品をみると いつも人がきちんと生きるということを考える。慎ましく 丁寧に生きるという事が 尊い事に思える。

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男と女 監督 イ・ユンギ  75点

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bookヘルシンキで出会ったサンミンとギホンは、大雪の誰もいないキャンプ場の森の小屋で体を重ね合う。互いの名も知らぬまま別れた2人だったが、それから8カ月後、ソウルで日常に戻っていたサンミンの前に突然、ギホンが現れる。

【感想】ラストが描かれれば過程はどうあれ良かったのではないかと思う・・そもそも恋愛は衝動であり錯覚だ。決して自分と同じではない他人を求め あがいた挙句・・男と女が出した答えが違う事こそ真髄である。イ・ユンギ監督、好きですけど。笑

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ムーンライト 監督バリー・ジェンキンス 90点

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bookマイアミの貧困地域で暮らす内気な少年シャロンは、学校では「リトル」と呼ばれていじめられ、家庭では麻薬常習者の母親ポーラから育児放棄されていた。そんなシャロンに優しく接してくれるのは、近所に住む麻薬ディーラーのフアン夫妻と、唯一の男友達であるケヴィンだけ。やがてシャロンは、ケヴィンに対して友情以上の思いを抱くようになる

【感想】難しい題材を丁寧に 優しく 決してきをてらう事無く描いている。どんな人間も 愛によって強く生きられるのか・・と思わせてくれる作品だった。

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起終点駅 ターミナル   監督 篠原 哲雄 70点

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book愛した女性を死に追いやった過去のある完治は、それから25年間、釧路の地で誰とも関わることなく、己を罰するように静かに暮らしていた。国選弁護人をしている完治はある時、椎名敦子という若い女性の弁護を担当するが・・・

【感想】再生と出発の話である。本田翼は可愛いけれど上手くなりませんな。映画を観た後も短編小説を読んだ感覚。

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セトウツミ  監督 大森 立嗣  70点

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book関西弁の男子高校生2人が放課後にまったりとしゃべるだけというシンプルな内容。2人の繰り広げるシニカルな会話劇の面白さで人気のコミックの実写。

【感想】ただだらだらと話すだけ・・こんな映画もいいのでしょうね。 今をときめく男優2人・・楽しみです。

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私の住む町は とても風の強いところです。

風の音を色々聞き分けたりするようになったのは こちらにとついでからだと思います。

当たり前のようでそうでないことって 生まれや場所によって色々あるのでしょうね・・

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2017 6月&7月 映画生活ミニミニMEMO

2017年が終わろうとしています。

今年後半はどうしてもPCの前に座ることが出来ず、疲労と心配事が交差し・・とほほでございました。

そんな中でも近況を知らせてくださり、また楽しみにしているから・・と言葉をかけていただいたり 心の中の【ありがとう】の更新は続けております。

ブログを通じ知り合えた大切な方々・・ダメな私ですが見捨ないでーーーー。

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アズミハルコは行方不明 監督 松居大悟 70点

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book郊外の街で起きた独身OLの行方不明事件をきっかけにアラサー、ハタチ、女子高生の3世代にわたる現代女子の生き方を浮き彫りにする。

【感想】前作鑑賞、監督お得意の青春群象劇 劇中の虚無なポップや怒りに共感するものの終始燃えない他力本願がラストシーンまで残る。

 

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アスファルト 監督サミュエル・ベンシェトリ   80点

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bookフランス郊外のとある寂れた団地に集まった、サエない中年男、夜勤の看護師、母親が留守がちな鍵っ子のティーンエイジャー、落ちぶれた女優、不時着したNASAの宇宙飛行士、服役中の息子を持つアルジェリア系移民の女性。たまたま団地に集った孤独を抱えた6人の男女に、3つの予期せぬ出会いが訪れる。

【感想】団地という空間でくすりと笑え且つ人と人との繋がりを感じるストーリーが展開。私好みの作品。宇宙飛行士とおばさん・・その画づらだけでもセンスの良さを感じる。

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幸せなひとりぼっち  監督 ハンネス・ホルム 80点

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book愛する妻に先立たれ、悲しみに暮れる孤独な毎日を送っていた老人オーベ。そんなある日、隣の家にパルバネ一家が引っ越してくる。車のバック駐車や病院への送迎、娘たちの子守など、何かと問題を持ち込んでくるパルバネたちにうんざりするオーベだったが、次第に彼らに心を開くようになり、やがて妻との思い出を語りはじめる。

【感想】オーべは最初から愛を沢山持っている男なのだ。でなければ妻のあとを追うなんて考えないはず・・ なんと幸せな人生だった事だろう。。素敵な作品。

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ガール・オン・ザ トレイン 監督 テイト・テイラー   75点

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book夫と離婚したレイチェルは、毎朝通勤電車の窓から見える、見ず知らずの「理想の夫婦」の姿に、別れた夫との幸せだった日々を重ねていた。ある朝、通勤電車の窓からレイチェルの目に飛び込んできたのは、「理想の夫婦」の妻の不倫現場だった。そして、その女性は間もなく死体となって発見され、唯一の目撃者として、レイチェルに周囲から疑惑の目が向けられてしまう。

【感想】冒頭のぼんやりとした画面から どんな謎解きサスペンスが始まるのかと思いきや 後半に近づくにつれ力ずくの美しくない事実が浮き彫りになり ラストはしりつぼみ?

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奇跡の教室 受け継ぐ者たちへ 監督 マリーカスティーユ・マンシオン・シャール 80点 

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book貧困層が暮らすパリ郊外のレオン・ブルム高校。様々な人種の生徒たちが集まる落ちこぼれクラスに、厳格な歴史教師アンヌ・ゲゲンがやってくる。情熱的なアンヌは、生徒たちに全国歴史コンクールに参加するよう勧めるが、「アウシュビッツ」という難解なテーマに生徒たちは反発する。そこでアンヌは、強制収容所の生存者を授業に招き、彼らの経験を語ってもらう。その壮絶な話を聞いた生徒たちは、その日を境に変わっていく。

【感想】実話ということで 良質なドキュメンタリーを観ている気持ちになる。境遇や立場が違っても過去を受け継ぐ事・・本当の意味でその必要性を深く考えさせられる作品。

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時間離脱者 監督クアク・ジェヨン  75点

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book1983年1月1日、職場の同僚で恋人のユンジョンにプロポーズをした高校教師のジファンは、強盗に襲われて刃物で刺され、意識を失ってしまう。それから32年後の2015年1月1日、刑事のゴヌは追いかけていた犯人の銃に撃たれ、倒れてしまう。32年の間隔を置いて同じ日、同じ時間、同じ病院に運ばれたジファンとゴヌは、生死の境を行き来し、なんとか息を吹き返す。しかし、それ以降、2人は夢を通してお互いの日常を見始めるようになる。

【感想】韓国安定のラブファンタジー。なかなか楽しい作品でした。

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母の残像  監督ヨアキム・トリアー 80点

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book戦争写真家の母イザベルが謎の死を遂げてから3年。母の回顧展の準備のため、長男のジョナが父と弟が暮らす実家に戻ってくる。事故か、自殺か、不可解な部分が多いイザベルの死。久しぶりに顔を合わせた父と息子たちが妻への、そして母へのそれぞれの思いを語り、イザベルの知られざる一面を戸惑いながらも共有していく。3人はそうすることでイザベルの死を受け入れ、家族としての絆を取り戻していくかに見えたが……。

【感想】イザベルユペール、彼女のけだるい表情がなにせこの作品の肝。妻、母を亡くした家族は彼女の死についてそれぞれに思いを馳せるがそれは三者三様、真実であり想像である。どんな人間も多面性があり 100パーセント分かる事は有り得ない・・

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ぼくは明日昨日のきみとデートする  監督 三木 孝浩  70点

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book美大生の高寿は、通学電車の中で見かけた女性・愛美に一目ぼれする。勇気を出して声を掛け、会う約束を取りつけようとする高寿だったが、愛美はなぜか泣き出してしまう。意気投合した高寿と愛美は付き合うことになり、幸せな日々を過ごしはじめるが、そんなある日、高寿は愛美から信じられないような秘密を明かされる。

【感想】邦画全般のせつない系ラブストーリー・・それにしても抱いて許される感情たったのひとつき。。それぞれが名のれないかつ立場的にNGなんて・・ 

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お嬢さん 監督パク・チャヌク  80点

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book1930年代、日本統治下の韓国。スラム街で詐欺グループに育てられた少女スッキは、藤原伯爵と呼ばれる詐欺師から、ある計画を持ちかけられる。それは、莫大な財産の相続権を持つ令嬢・秀子を誘惑して結婚した後、精神病院に入れて財産を奪い取ろうというものだった。

【感想】パク・チャヌクやっぱり大好き。エッチで笑えて真面目と不真面目が混在して観ててワクワク・・子供には見せられないドキドキ。面白かったです。

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哭声 コクソン  監督 ナ・ホンジン  70点

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book平和なある村にやってきた、得体の知れないよそ者の男。男が何の目的でこの村に来たのかは誰も知らない。村じゅうに男に関する噂が広がる中、村人が自身の家族を虐殺する事件が多発する。殺人を犯した村人に共通していたのが、湿疹でただれた肌に、濁った眼をして、言葉を発することもできない状態で現場にいることだった。

【感想】韓国映画に度々登場するとにかく暗い村・・いきなり現れた日本人の存在はこれほどまでに薄気味悪いのかもしれない。横溝シリーズにも似たカラー・・話は単純。

 

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最近 ペットショップに柴犬を見に行く事が楽しみになっています。

いつか家族になれるといいなあ。

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2017 4月&5月 映画生活MEMO

季節の移り変わりに風邪をひきました。

薬を飲んでできる限り休んだつもりなのですが 治りが遅いのも年齢を重ねた証ですね。

薔薇に変わり アジサイがあちらこちらで咲いています。

品種改良されて可憐に目を楽しませてくれるような花も素敵ですが

野に 誰に 言われずとも毎年咲いている強い花には独特の美しさがありますね。

神さまは 自然のどんな物の中にも必ず心惹かれる存在を置いてくれている気がします。

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淵に立つ 2016 監督深田 晃司      85点

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book下町で小さな金属加工工場を営みながら平穏な暮らしを送っていた夫婦とその娘の前に、夫の昔の知人である前科者の男が現われる。奇妙な共同生活を送りはじめる彼らだったが、やがて男は残酷な爪痕を残して姿を消す。8年後、夫婦は皮肉な巡り合わせから男の消息をつかむ。しかし、そのことによって夫婦が互いに心の奥底に抱えてきた秘密があぶり出されていく。

(。・w・。 )それにしても冒頭から 最後までいやあな雰囲気だけが重苦しく残る作品でした。日常の根源なんて どんな形だか分からない・・ 男の出現によってそれが壊されたわけではなく ただ輪郭を持ってそこに現れた。漠然とした中で言えることは その危うさが 遠い場所ではないということ・・実に寒々しい。

もしかしたら、人生なんて淵に立たされる連続なのではないかと思ってしまう。

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怒り  2016監督 李 相日       80点

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book東京・八王子で起こった残忍な殺人事件。犯人は現場に「怒」という血文字を残し、顔を整形してどこかへ逃亡した。それから1年後、千葉の漁港で暮らす洋平と娘の愛子の前に田代という青年が現れ、東京で大手企業に勤める優馬は街で直人という青年と知り合い、親の事情で沖縄に転校してきた女子高生・泉は、無人島で田中という男と遭遇するが……。

(*^ω^*)ノ彡実に良く出来た作品。 キャストの豪華さも気にならないほどストーリーの中にしっくりと溶け込んだそれぞれに濃厚な人間模様となっている。秀作です。

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ファブリックの女王 2015監督 ヨールン・ドンネル    70点

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book。戦後まもないフィンランド。夫が買収した業務用オイルプリントの会社で働き始めたアルミは、個人向けに綿のファブリックにプリントすることを思いつき、1951年に新たな会社「マリメッコ」を立ちあげる。全財産を投じて行なったファッションショーは大成功。カラフルで斬新なデザインのファブリックや、女性をレースやコルセットから解放したドレスは大人気となり、事業は軌道に乗り始めるが……。

(゚▽゚*)北欧デザイン大好きの私にとっては歴史も分かるこの作品は興味深い。


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何者   2016 監督  三浦 大輔       80点

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book演劇サークルで脚本を書き、人を分析するのが得意な拓人。何も考えていないように見えて、着実に内定に近づいていく光太郎。光太郎の元カノで、拓人が思いを寄せる実直な瑞月。「意識高い系」だが、なかなか結果が出ない理香。就活は決められたルールに乗るだけだと言いながら、焦りを隠せない隆良。22歳・大学生の5人は、それぞれの思いや悩みをSNSに吐き出しながら就職活動に励むが、人間関係は徐々に変化していく。

(゚▽スピード感があり なかなか面白い作品。それにしても若者にとってSNSはすでにツールに留まらず心の支えでもあるのだなあ・・と息が詰まりました。(笑)


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ダゲレオタイプの女 2016監督 黒沢 清      80点

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book。職を探していたジャンは、写真家ステファンの弟子として働き始めることになったが、ステファンは娘のマリーを長時間にわたって拘束器具に固定し、ダゲレオタイプの写真の被写体にしていた。ステファンの屋敷では、かつて首を吊って自殺した妻のドゥニーズも、娘と同じようにダゲレオタイプ写真の被写体となっていた過去があり、ステファンはドゥニーズの亡霊におびえていた。マリーに思いを寄せるジャンは、彼女が母親の二の舞になることを心配し、屋敷の外に連れ出そうとする。

(゚ー゚)文句なく美しかった。愛する人を拘束する装置が出てくるだけでこの世界観は大筋成功。(笑)日本らしい切ないやるせない幽霊は黒澤作品の集大成。

 

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聖の青  2016 監督  森 義隆   80点

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book幼い頃から腎臓の難病・腎ネフローゼを患い、入退院を繰り返した村山聖は、入院中に何気なく父から勧められた将棋に心を奪われる。師匠との出会い、そしてプロ棋士として羽生善治ら同世代のライバル棋士たちと死闘を繰り広げ、まさに命を削りながら将棋を指した村山聖の壮絶な一生が描かれる。

(゚▽゚*)今大注目の将棋界、 勝負の世界で生きる男たちの孤独や歓喜・・面白かったです。

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湯を沸かすほどの熱い愛   2016 監督 中野 量太   80点

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book1年前、あるじの一浩が家を出て行って以来銭湯・幸の湯は閉まったままだったが、双葉と安澄母娘は二人で頑張ってきた。だがある日、いつも元気な双葉がパート先で急に倒れ、精密検査の結果末期ガンを告知される。気丈な彼女は残された時間を使い、生きているうちにやるべきことを着実にやり遂げようとする

(゚ー゚)日本版死ぬまでにしたい10のことでしょうか・・・宮沢りえ、かあちゃん役が思いのほか良かった。

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走れ絶望に追いつかれない速さで  2016 監督 中川 龍太郎  75点

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book。漣と青春時代を共有した親友の薫が死に、薫が描き遺した絵には中学時代の同級生「斉木環奈」の姿があった。親友の死を受け入れられない漣は、薫にとって大切な存在であり続けた環奈に薫の死を知らせるため、彼女の元へ向かう決意をする。

(゚▽゚*)分かったつもりでも分かっていない。探してもみつからない事が世の中には山ほどある。追いつかれないように・・でも走るだけではない歳になりました。

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ある天文学者の恋文 2016 監督 ジョゼッペ・トルナトーレ  60点

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book著名な天文学者のエドと教え子のエイミーは、周囲には秘密で年の差の恋愛を満喫していた。ある日、大学で授業を受けていたエイミーのもとに、出張中のエドから「もうすぐ会える」というメールが届くが、エドの代わりに教壇に立っていた別の教授から、エドが数日前に亡くなったという訃報を知らされる。その後もエイミーのもとにはエドから手紙やメール、贈り物が届き・・・・
(。・w・。 )死んだ彼から 止めどなく先回りをして手紙やプレゼントが届く。だめでした・・気持ちは分かるけれど生理的にダメでした。(笑)

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明日からまた忙しい日々が続きます。

皆様は風邪などひかないように・・・

ご自愛下さい。

 

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2017 2月&3月 映画生活MEMO

今日から7月です。

2017年も上半期が終了しました。特に上半期は 五十を過ぎた人間がのうのうという言葉ではないのですが(恥ずかしすぎて) 自分を生きた感覚が希薄であります。

頼まれてもいないし それが有効だったわけでもないのですが 何となく自分以外の人を大丈夫かと常に気がそぞろで・・・

時間が過ぎて 自分だけが残されたような・・変わらないような(笑) 

今更ですが手持ちのメモを ピンで刺すようにピックアップさせていただきます。

沢山の作品を観ているわけではないのですが それでも感動の記憶は常に移ろうので今回から ふたつきを区切りに その中のナンバーワンを主に書き残してみました。

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2月&3月ナンバーワン!

オーバーフェンス 2016 山下 敦弘   80点

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book妻に見限られて故郷・函館に戻った白岩は、職業訓練校に通いながら失業保険で生計を立て、訓練校とアパートを往復するだけの淡々とした毎日を送っていた。そんなある日、同じ訓練校に通う代島にキャバクラへ連れて行かれた白岩は、鳥の動きを真似する風変わりなホステス・聡と出会い、どこか危うさを抱える彼女に強く惹かれていく。

(◎´∀`)佐藤康志原作の三部作 最終章。 「海炭市叙景」の独特の作品の持つ色合いみたいなものに感動しずっと心に残る作品となっていった。 二作目にあたる「そこのみにて光り輝く」ではさらに多くの人に評価され大きな賞も受賞した。 もう、観なくてはならなくて観た作品です。(笑)

地方都市に暮らす名もない人々・・絶望に近い普通の暮らしを生き 倦怠感に押しつぶされそうになりながらも かすかな光を求めて生きる人々・・ それは現実社会とつながり また私とも繋がる感じで共感するのかもしれない。

暗さと清々しさが混在する作品で 前、前々作よりも 若干楽な気持ちで見られたかもしれない。沢山の人でなくても 実は私も・・なんて この絶望に近い日々の暮らしを感じる人の存在を佐藤氏が知れたら もう少し作品を書いてくれたのかな・・

この作品のオダギリジョーが私は好きです。泣く男も悪くありません。 このところ面倒くさい役の多い 蒼井優は実物が存在しそうな意地悪な「岸辺の旅」のような不思議系の薄まった役が好きです。


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秘密 THE TOP SECRET 2016 監督 大友啓史  60点

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book死者の記憶を映像化し、犯罪捜査を行う科学警察研究所法医第九研究室、通称「第九」。室長・薪剛の指揮により、新人捜査官の青木一行らが、家族惨殺事件で死刑となった男の記憶を映像化した。しかし、男の脳内映像として映し出されたのは、事件以来行方不明となっていた男の娘・絹子が家族に刃物を振り上げる姿だった。

(* ̄ー ̄*)面白いプロットなのに・・散漫。残念。

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シンプル・シモン 2010 監督アンドレアス・イーマン  80点

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bookアスペルガー症候群のシモンは、物理とSFが大好きで、気に入らないことがあると自分だけの“ロケット”にこもってしまう。そんなシモンを理解できるのは、兄のサムだけ。しかし、シモンのせいでサムは恋人に振られてしまう。兄の新しい恋人探しを始めたシモンは、偶然出会った天真爛漫なイェニファーに狙いを定め、2人を近づけようとするが……。

(o^-^o)色鮮やか 私好みの小劇場作品。

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すれ違いのダイアリーズ 2014 監督ニティワット・タラートーン  80点

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book職員室で前任者の女性教師エーンが残した日記を見つけ、読むうちに面識もないエーンを身近に感じるようになる。1年後、ソーンと入れ違いで再びエーンが赴任してくる。ソーンは同じように日記を残しており、今度はエーンがソーンの日記を読み始める。

(*^-^)会えそうで会えない 何度となくすれ違う2人、時間 ロマンチック  演出が光る。

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海を感じる時 2014 監督 安藤 尋    70点 

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book女子高生の恵美子は、先輩の洋に いきなりキスを迫られ、思わず身を任せてしまう。そんな彼女に洋は、女性の体に興味があっただけで相手は誰でもよかったと冷たく言い放つ。大切にしてもらえないことを悟りながらも、恵美子は愛情を求めて彼に身を委ねていく。やがて、上京した洋のそばにいたいと恵美子も東京で働くように。洋に振り向いてほしくて彼に近づくが、そのたびに拒絶されて心に傷を負っていく。

(*^-^)おお、青春。純文学、美しい二人を鑑賞するような作品。

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素敵なサプライズ ブリュセルの奇妙な代理店2015 マイケ・ファン・ヂム 80点

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book何不自由ない日々を送る大富豪のひとり息子ヤーコブは、楽しみのない人生に嫌気がさし、自殺を試みるが、常に邪魔が入り自殺できずにいた。たまたま拾ったマッチ箱に記された謎の「代理店」をベルギーまで訪ねると、その店は事故に見せかけて自殺をほう助するサービスを提供する旅行代理店だった。

(゚▽゚*)羨ましい限り・・ ヤーコブの憎めないキャラが○。 なかなか可愛らしいコメディでした。

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ヤング・アダルト・ニューヨーク 2015監督 ノア・バームバック 70点

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book8年間も新作が完成していないドキュメンタリー映画監督のジョシュと、妻のコーネリア。40代になり、人生にも夫婦にも何かが欠けていると感じるようになったある日、ジェイミーとダービーという20代のカップルと知り合う。時代に乗り遅れたくないとSNSに縛られる日々を送る自分たちに比べ、自由でクリエイティブに生き、レトロなカルチャーを愛する若い2人に刺激を受けたジョシュとコーネリアは、再び活力を取り戻していくが……。

(゚▽゚*)主人公の焦りと高揚・・分かります。いつの間にか自分が取り残されたような・・でも手持ちのカードは自分で増やしてゆくしかないのですね。

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少女  2016 監督 三島有紀子   80点

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book高校2年生の由紀と親友の敦子は、夏休み前に転校生が親友の死体を見たと話すのを聞いて以来、自分も人の死を目撃してみたいと思うように。そこで由紀は小児科病棟でボランティアをはじめ、余命わずかな少年たちと仲良くなって自らの欲望を満たそうとする。一方、陰湿ないじめに遭い生きる希望を失いかけていた敦子は、誰かの死を見れば生きる勇気を取り戻せるのではないかと考え、老人ホームでボランティアをするようになる。

(◎´∀`)ノ湊かなえ原作、スピード感と話のキャラクターが繋がってゆく。小気味よい作品。

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好みの作品に出会うと何日もぼんやりと余韻に浸ったり・・この面白さを誰かに!と共有したくなったり・・

映画は私にとって 調子の良いときもそうでない時も 自分をリセットしてくれるツールでもあります。

いつだったか 友人に 強く強くこれをぜひ観て!と勧められいざ観てみると 何がどう面白いのか分からなかった経験があります。(笑)

普段似たような価値観を持って話していると思っていた人間関係を覆すような驚きです。

そんな事もあって 本と同様に観る人によって 受け取るものは違うので 私はあまり 人には推薦というものはしません。

それでも少しだけ記録というものがあれば嬉しいという自分本位のものですが

何かひっかかるものがあれば きっと観て損はないはず。 楽しいですよ。

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2017 1月 映画生活MEMO

慌しい年明けが嘘のように・・

閑散期を迎えた職場は 経費削減を強いられ 連勤続きの日々から時間だけは貴族のような私です。(笑)

学校行事・・参観日・・そして 家仕事、読みかけの数冊の本・・

ブログにもようやくたどり着けました。

職場の自分的に腑に落ちない事が 二年半の間に積もっています。 理想で仕事はできないけれど 根の生真面目な私は(自分でゆうか・・笑)フレキシブルにやり過ごす事が空しい。

時間だけ貴族の今、色々考えます。(笑)

clover  clover  clover

山河ノスタルジア 2015 中日 仏  監督ジャ・ジャンクー  80点

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book99年、小学校教師タオは炭鉱で働くリャンと恋愛関係にあった。しかし、タオはリャンの友人で実業家のジンシェンからプロポーズを受け、ジンシェンと結婚。リャンは故郷の街を離れることとなる。タオとジンシェンの間には男の子が誕生し、子どもはダラーと名づけられた。14年、タオはジンシェンと離婚し、ひとり汾陽で暮らしていた。ダラーはオーストラリアに移住することを知らされる。

cherry一人の女性、彼女に思いを馳せる二人の男性の人生・・その子供の人生時の流れをこえてゆっくりと彼らを追ってゆく。 この監督・・実に地味ながら心に染みる作品を送り出す。あああ・・悲しい・・でも、それでも人生は続いてゆく・・ そしてその中で偶然や 因縁、巡り巡って人と人を繋いでゆく。激動の中国、そこには私の知らないその国があった。

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団地 2016 監督 坂本順治  80点

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book三代続いた漢方薬の店を売り払い、団地へ越してきた清治とヒナ子夫妻。昼間から散歩ばかりの清治に団地の住人たちはあれこれと噂をしているようだが、ヒナ子はそんなことも気にせずパートに出かける毎日を送っていた。清治が散歩に出なくなり、ヒナ子の家にスーツ姿の若い男が出入りするようになると、離婚、清治の蒸発、さらには殺人か、などと好き勝手なことを噂される始末……

moon1単純に笑った。団地っ子の私は 全てが見慣れた風景で 団地の中にある様々なルールやペナルティや繋がりや真逆に見てみぬふりをする暗黙の了解が懐かしかった。小さな団地の中は小さな国のようで その中で事件や事故が起こり それを子供ながらに覚えている。この世界にもしかしたら宇宙人が訪れても違和感が無いかも・・と思ったり。夫婦の願いが叶ったらよいな・・宇宙人が幸せになれたらいいな・・後半は絵本をめくるような気持ちになった。



clover  clover  clover

葛城事件 2016 監督 赤堀雅秋

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book親が始めた金物屋を継いだ葛城清は、美しい妻・伸子と共に2人の息子を育て、念願のマイホームも建てて理想の家庭を築き上げたはずだった。しかし、清の強い思いは知らず知らずのうちに家族を抑圧し、支配するようになっていた。長男の保は従順だが対人関係に悩み、会社をリストラされたことも言い出せない。そして、アルバイトが長続きしないことを清に責められ、理不尽な思いを募らせてきた次男の稔は、ある日突然、8人を殺傷する無差別殺人事件を起こす。

movieなんとまあ、後味の悪い作品なのだ・・でも三浦友和演じる父、清はどこにでもいる癖のある男である。家族のために頑張ってきたことに嘘は無いけれど・・とにかくこんな人間が家族にいたら 日々絶望してしまうだろう。 逃げる事が出来ない・・家族なのだ。人間関係で言えば良かれと思ってすることが世間の基準とずれてしまっている清にとっても家族は迷宮だ。この微妙な関係はどこにでもあり 終わりがない。苦しい作品だった。

cherry  cherry  cherry



シングストリート 未来へのうた2015アイルランド英米 監督ジョン・カーニー 90点

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book85年のアイルランド、ダブリン。少年コナーは、父親が失業したために荒れた公立校に転校させられてしまう。家では両親のケンカが絶えず、家庭は崩壊の危機に陥っていた。最悪な日々を送るコナーにとって唯一の楽しみは、音楽マニアの兄と一緒に隣国ロンドンのミュージックビデオをテレビで見ること。そんなある日、街で見かけた少女ラフィナの大人びた魅力に心を奪われたコナーは……。

clover今年最初のスマッシュヒットだ。少年の成長と初恋 気持ちの良い音楽 このテーマにけちのつけようがない。 80年代・・同じ世代で若者だった私にとって劇中に流れる音楽はどれも懐かしかった。 あの世代の少年のキラキラ感。 そして音楽が生まれる瞬間。 ファッションの移り変わり・・楽しかった。ラストは「小さな恋のメロディ」を思わせる。

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体調を崩す人が 近くでもチラホラ・・

今年またまた受験生を抱える我が家は 早くこの時期を乗り切りたい気持ちです。

春が待ち遠しい・・

皆様もお体に気をつけて。

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2016映画生活 年間ベスト3

二月になったというのに 昨年のベストスリーなんて ・・・本当にすみません。
もう、ただの自己満足です。本当に・・(笑)

2016年は昨年より四本多い66作品を鑑賞する事が出来ました。

その一つ一つを思い出して・・いや、ぼんやりとしか思い出せないものも含めて 一年の時の速さを実感しています。

印象に残る・・作品は時間がたっても記憶があせないものですね。

その反面 急速に冷めてゆく記憶もあります。最近この記憶のメカニズムについて素人ながら興味を持ち 調べています。

母が認知症になって その記憶は消えてしまうものなのかと思ったりして・・また何かの機会に・・・

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外国映画 年間 ベスト3

一位「共犯」は単純に 鮮明に記憶に残っている作品を選びました。 サスペンスと青春の光と影・・良い」バランスで融合し 目が離せない・・そしてそこはかとなく切ない・・この両立はありそうで無かった気がします。

二位の「サウルの息子」は 初めて見た画像でした。とにかくインパクトが強く 友達には勧められないかもしれません。そのありのまま右へ左へ揺れる特殊な世界にも馴れてしまう人間・・描き出される世界ももしかしたら・・馴れてしまうのかもしれません。

三位には韓国映画を選びました。韓流独特の暗さが ドヨンの演技が頭を離れません。

一位 共犯   2014台湾  監督 チャン・ロンジー

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二位 サウルの息子

三位 無頼漢 渇いた罪

(次点 オデッセイ)

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邦画 年間 ベスト3

一位「さようなら」も私の記憶に鮮明に刻まれた作品で これは迷うことなく決まりました。すぐ近くのことでありながら 登場人物はアンドロイドだったり・・少し遠いようであり、何故なのか死を迎え少しずつ朽ちてゆく事にほっとするというか・・悲しみとは明らかに違う感情をもちました。二位の「恋人たち」も同様 悲しみの中にほんの少しほっとする部分があり、これぞ生きる。ということなんだと思わされます。三位の「リップ・・・」はお帰りなさい・・といった気持ちです。

一位 さようなら    2015邦  監督 深田 晃司

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二位 恋人たち

三位 リップヴァンウィンクルの花嫁

(次点 ヒメアノール)



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2016 12月 映画生活MEMO

な、何を今更ではあるけれど 几帳面A型。(うそ。)

ここまではやらねばならぬ・・の映画メモであります。

年末年始のハードワークから解き放たれ 今月は薄給になりそうな今日この頃・・

読まねば・・と重ねた数冊の本と DVDを日々消化しています。

年末に頂いたシクラメンの花がまだまだ賑わい、水栽培のヒヤシンスが甘い香りと共に花を咲かせています。

外は寒いけど・・春は近づいています。

楽しい時間です。 

sun  sun  sun




或る終焉  2015メキシコ、仏  監督ミシェル・フランコ    75点

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book息子の死を機に、別れた妻と娘とも顔を合わせなくなったデヴィッド。終末期の患者をケアする看護師として働く彼は、患者の在宅看護とエクササイズに没頭するだけの日々を送っていた。患者たちに必要とされ、デヴィッド自身も彼らとの濃密な関係を率先して育む中、末期ガンに苦しむマーサから、頼みを聞いてほしいといわれる。それは彼に安楽死を手伝ってもらいたいというものだった。

fuji安楽死をテーマとした作品はここ数年 ドキュメントタッチだったり、コメディだったり様々に形を変え多く製作されるようになった。そのどれもが私的には結局答えを見出せぬまま あくまでも 作り手側の主観で描かれる事が多い。悲観的なものではなく 最期まで尊厳を持つという意味で否定をするほど 私は達観していない。 本作は極力台詞を抑えて観る側に現実を辿らせながら ラストで梯子を外すようになっている。なるほど、ここは確かに新しいのかもしれない。私がその中で輪郭を持って感じられた事は 死は死だということだ。命の終わりが壮絶であれ 一瞬であれ 長くても 短くて命が終わるという事は同じ重さを奪ってゆく。

cloud  cloud  cloud(*^-^)


海よりもまだ深く 2016邦 監督 是枝 裕和    80点

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book15年前に文学賞を一度受賞したものの、その後は売れず、作家として成功する夢を追い続けている中年男性・良多。現在は生活費のため探偵事務所で働いているが、周囲にも自分にも「小説のための取材」だと言い訳していた。別れた妻・響子への未練を引きずっている良多は、彼女を「張り込み」して新しい恋人がいることを知りショックを受ける。ある日、団地で一人暮らしをしている母・淑子の家に集まった良多と響子と11歳の息子・真悟は、台風で帰れなくなり、ひと晩を共に過ごすことになる。

(*^-^)是枝作品の中でも 「歩いても歩いても」に並ぶ好きだと思える作品だった。丁度この長男と同じ年頃の私としては こんな旦那はこまるなあ。。と思いつつ夢を捨てられない良多の 煮え切らなさやお子様ぶりをほんの少しだけ羨ましく思ったり・・。かと思えば この息子に変わらぬ期待と愛情を注ぐおそらくダメな母親に共感し かぞくというもの、切ないでも可笑しく いとおしく思う。最近では若者と話す機会が多くなった私・・これって説教?と思うような事を口走ったりね。 「幸せになるには 何かを手放さなければならない」私もそう思って生きています。(笑)

rain  rain  rain



64 ロクヨン (前・後編) 2016邦 監督 瀬々 敬久   65点

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bookわずか7日で終わった昭和64年。その年に起きた少女誘拐殺人事件、“ロクヨン”から14年が経過し、未解決のまま時効が近づいていた。そのロクヨンの捜査に携っていた警務部秘書課広報室の広報官・三上義信は、記者クラブとの不和、刑事部と警務部のあつれき、ロクヨンを模倣したような誘拐事件に直面し……。       

punchそうそうたるキャスト・・長い歳月が流れ 新旧 事件の捜査 捜査員の年代の違い 人が集まれば集まるほどボリュームが増すってもの。ただずいぶん風呂敷を大きく広げたなあ・・という印象が否めなかった。 と、いうのも ストーリー自体が あまり新しく思えなかった事。ロクヨン事件の犯行動機も想像通り・・真犯人を呼び出すために仕組まれた新たな事件も 犯人の動機が想像通りで・・意外性がほぼほぼ無かった。 もったいない。と思ってしまったのは私だけ? 

snow  snow  snow (*^-^)


若葉のころ 2016台湾 監督 ジョウ・クーダイ   65点

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book離婚した母や祖母と一緒に台北で暮らす女子高生バイは、親友ウエンと男友達イエの関係に心を痛めていた。そんなある日、母ワンが交通事故で意識不明の重体に陥ってしまう。偶然にも母のパソコンから初恋相手リン宛の未送信メールを発見したバイは、母の青春に思いを馳せる。

(o^-^o)うーん。 苦悩する青春時代・・ 悩みは色々あるけれど そのもやッとした日々と、最愛の母の交通事故・・ そして 母の初恋の人へのメール・・ この一つ一つが毛色が違いすぎて 泣くに泣けず 淡いラブストーリーとしても感情移入できず 笑っていいのか泣いていいのかラストの中途半端さといい とにかくバランスがしっくりこない作品でした。

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春はそこまで。。。。

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2016 11月 映画生活MEMO

インフルエンザの予防接種を半ば義務感から受けた途端 くしゃみ、鼻水咳と・・

どっぷりと風邪をひいたようだ。

抗体を作るため 投入された少量のウイルスは 疲れた私の体では 受け入れる事が出来なかったのか・・いや、単にうたた寝のなせる結果か・・

とにかくしんどい。(笑)


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クリーピー 偽りの隣人  2016 監督 黒沢清  80点

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book元刑事の犯罪心理学者・高倉は、刑事時代の同僚である野上から、6年前に起きた一家失踪事件の分析を依頼され、唯一の生き残りである長女の記憶を探るが真相にたどり着けずにいた。そんな折、新居に引っ越した高倉と妻の康子は、隣人の西野一家にどこか違和感を抱いていた。ある日、高倉夫妻の家に西野の娘・澪が駆け込んできて、実は西野が父親ではなく全くの他人であるという驚くべき事実を打ち明ける。

cake黒沢清らしい映画である。画像の暗さ・・もはや何でもありの無法現場・・絶望なんてとっくにしてるから誰が死んでも どんなに残酷な様子でも それ自体に感情は動かされない。ただ並べられたシーンの行く先がどこに向かうのか 気持ち悪い隣人がこのまま思い通りに生きてゆくのか淡々と眺めているだけである。人間ってどんな劣悪な環境にも慣れるのだなあ・・と思う。それは動物として生きながらえるための本能なのかもしれない。私自身も 死体が横たわる画面にさえ クスリ・・と笑ってしまうような事が度かさなる。 この黒沢ワールドは癖になる。面白かったです。

fuji  fuji  fuji



孤独のススメ  2013オランダ 監督ディーデリク・エビンゲ 80点

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book妻に先立たれ、オランダの田舎町でひっそりと単調な毎日を送るフレッド。ある日、言葉も過去も持たないテオがフレッドの家に居ついてしまい、男2人の共同生活がスタートする。フレッドとテオの間にいつしか友情が芽生え、何も持たないテオの生き方からフレッドは真の幸せを学んでいく。

heart04人はいつも孤独である。それ自体 誰かと過ごす時間をすこしでも経験すれば 良くも悪くも 皆感じる事である。当たり前の事だし ネガティブな事とも思えない。この唯一無二 動かさざる現象 {孤独}自体を肯定するということは 他者の全てを許し 尊重するということなのかもしれない。皆一人・・ 誰にも否定できるワケは最初からないのである。なので、ラストは気持ちの良いものであった。 画像のスッキリとしたシンプルなブルーや白も 難しく感じなくていいよ・・シンプルでいいよ。みたいな印象で美しい。秀作です。


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ヒメアノール  2016邦 監督 吉田恵輔  85点

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book平凡な毎日に焦りを感じながら、ビルの清掃のパートタイマーとして働いている岡田は、同僚の安藤から思いを寄せるカフェの店員ユカとの恋のキューピッド役を頼まれる。ユカが働くカフェで、高校時代に過酷ないじめに遭っていた同級生の森田正一と再会する岡田だったが、ユカから彼女が森田にストーキングをされている事実を知らされる。

tulipいやあ。さすが監督!、漫画の原作は 映画としてどこか表現きれていないことが多いが・・本作、あえて長いコメディタッチ・・ 突然のタイトルバック 惨殺シーンと濡れ場、森田君の無くなった足、ラストのほっこりとした回想シーン・・全てが計算されていて非常に面白かった。浜田岳、ムロツヨシ の安定した演技に勝るとも劣らない森田剛の感情をなくした演技素晴らしかったです。

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ぼくとアールと彼女のさよなら 2015米 監督アルフォンソ・ゴメス=レホン  80点

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book冴えない男子高校生グレッグは他人と深く関わることを避け、幼なじみのアールと共に名作映画のパロディをつくる毎日を送っていた。そんなある日、グレッグは母親から同級生のレイチェルが白血病になったことを聞かされ、彼女の話し相手になるよう命じられる。仕方なくレイチェルのもとを訪れるようになったグレッグは、いつしかレイチェルとの間に友情を育んでいく。そして病状が悪化していく彼女を励ますため、アールとオリジナル映画の制作に乗り出すが……。

camera「500日のサマー」が好きだった。そのスタッフが携わった本作・・期待を裏切らないできであった。一人称の 主人公の呟きが進行となるオーソドックスな作りから・・どんどん彼女を取り巻く環境や彼女自体に引き込まれ振り回され 我を失いやがて彼について語る彼女の手紙のないようにシフトしてゆく・・可愛くて悲しくて でもお涙頂戴ではないところが良い。印象に残る作品だ。

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世界から猫が消えたなら 2016邦 監督永井 聡  70点

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book。脳腫瘍で余命わずかと宣告された30歳の郵便配達員の青年の前に、青年とそっくりな悪魔が姿を現わす。悪魔は青年に、大切なものと引き換えに1日の命をくれるという。電話や映画、時計など大切にしてきたものが次々と失われていく中、青年は元恋人と再会を果たし、かつての思いや別れの時を思い出していく。親友や疎遠になった父の思いに触れ、亡き母が残した手紙を手にした青年は、人生最後の日、ある決断を下す。

movie話題作の映画化・・原作はずっと前に読み終えていて、そもそもファンタジー色の強いストーリであるのでどんな仕上がりなのと興味アリ。 原作に忠実であるからエピソードの一つひとつが時間通りに描かれず 少し分かりづらいかもしれない・・ 死はいつも突然、受け入れようが そうでなかろうが返事は必要ない。そノ意味はあまりに人それぞれで個人的だからここを描くことには少し違和感がある。宮崎あおい・・素敵な元彼女を演じているのだけど出すぎ。やや鼻につく。浜田岳ここにも・・映画オタクの親友の静かな嘆き。そして原田美枝子の母親は良かった。(笑)

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東京にも突然の雪が降り・・ 意外にも福島はパラリと舞う程度だったけれど 慌てて冬タイヤを履いた。
久しぶりに強めの地震が起こり・・数日余震に悩まされたものの その後五年前のような災害にはならず無事暮らしている。

高校の同級生が遊びに来てくれた。本当に久しぶり・・しばらくぶりだったのにそう感じないところが驚きだ。オシャレなカフェに行ってみる。

クリスマスの飾り付けを終えた。
2016もあと少し・・・・

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201610月 映画生活MEMO

空ばかり見ていたら 秋になっていた。(笑)

疲れた疲れた言ってたら 秋になっていた。(汗)

この秋は 娘や息子が 絵で賞やご褒美を頂き表彰式に赴いたり 文化祭でのパフォーマンスをじっくり見たりと、非力な自分をカバーするべく若い力に身をゆだねる日々であった。

子供といえども子供なりにその世界で必死に頑張っているわけで・・

大人だからってすっかり 試合放棄をしてはいけないのだけど・・・

あと少し、タイムで、お願いします。なんちゃって。

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君の名は   2016邦  監督 新海 誠   80点

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book1,000年に1度のすい星来訪が、1か月後に迫る日本。山々に囲まれた田舎町に住む女子高生の三葉は、町長である父の選挙運動や、家系の神社の風習などに鬱屈していた。それゆえに都会への憧れを強く持っていたが、ある日彼女は自分が都会に暮らしている少年になった夢を見る。夢では東京での生活を楽しみながらも、その不思議な感覚に困惑する三葉。一方、東京在住の男子高校生・瀧も自分が田舎町に生活する少女になった夢を見る。やがて、その奇妙な夢を通じて彼らは引き合うようになっていくが……。

(゚▽゚*)空前のヒットらしい!久々にレディースデイに一人出かける。映画館はやっぱりいいですな。それはそうと・・ストーリーは王道のボーイ・ミーツ・ガールですのよ。タイムワープも都会と田舎の設定も転校生やイルマーレを思い出しながら・・何か大きな謎でも出てくるのか・・と嫌あーな大人の心根で意地悪く見ていたけれどそんなこともなく・・ それでも何でヒットなのかという事はよく分かる作品であった。新海監督の作品は全て観ているけれど本作が一番わかり易く痛快でありました。登場人物の年齢も若くなってるし・・過去作品の観客をふんわりとさせる感じの余白はなく沢山の説明をされているよな所はオトク・・と捉えるべきなんでしょうが・・・

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ウェイト 呪われし存在の重さ  2012韓 監督 チョン・ジュファン   80点

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book遺体安置所で遺体を洗い、死化粧を施す仕事を続ける脊椎後湾症のチョン。彼は、女性になることを熱望する性同一性障害の義弟ドンベの手術費用のために黙々と働いていた。そんな彼のもとには、さまざまな遺体が運び込まれるのだが…。

(゚▽゚*)韓国らしいダークファンタジーである。死体安置所のせむしおとこなんていかにも御伽噺に出て来そうなキャラクターなのだが超現実的に生活しているのだ。つまりはお金のためならなんでもする。そしてそれはいつも彼に罵声を浴びせる弟のためだけに・・なのである。終始笑えない話なのに時々可笑しくて残酷なのに滑稽で おどろしいのにロマンチック・・実に風変わりな作品。この監督・・注目です。

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さようなら  2015邦  監督 深田 晃司   90点

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book原子力発電施設の爆発によって国土の大半が放射性物質に汚染され、政府が「棄国」を宣言した近未来の日本。国民が次々と国外へ避難していく中、外国人の難民ターニャと、幼いころから病弱なターニャをサポートするアンドロイドのレオナは、避難優先順位下位のために取り残される。多くの人が消えていくなか、やがてターニャとレオナは最期の時を迎える。

(ρ_;)私的に今月のトップ作品。 近未来というには生々しく とても近くに感じてしまった。差別や偏見 人の不確かな気持ちの描写など 悲しい場面が多かったけれど 本編に流れる風のようなゆっくりとした時間はとても美しくて特にターニャが命を落とし 少しずつ朽ちてゆく様子は胸に迫るものがあり 号泣してしまった。ラスト レオナが竹の花を見に行くシーンも素晴らしかった。静かなのに苦しい作品であった。

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追憶の森 2015米 監督 ガス・バン・サント    

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book人生に絶望して自殺を決意したアーサーは、富士山麓に広がる青木ヶ原樹海を訪れる。磁石が狂い携帯電話も通じない森の中で、出口を求めてさまよう日本人男性タクミと遭遇したアーサーは、怪我を負っているタクミを放っておけず一緒に出口を探すことに。過酷な状況に立たされる中、アーサーは運命共同体となったタクミに次第に心を開いていく。やがてアーサーは、自分が死を決意するきっかけとなったある出来事について語りはじめる。

(;ω;)いつもとっても暗いのに・・ガス・ヴァン・サントは好きな監督のひとりである。今回は特に 登場人物三人・・という舞台のような設定の作品であった。主にアーサーがタクミに心を許し死に至るまでの過去を振り返る話なのだけど・・手術までの夫婦のすれ違いは観ていて心が痛くなるほど細かくてリアルで辛かった。(笑)思いあっていても全てが上手くいかないときってあるし本当に隣にあるような事なので・・そして突然の別れ・・絶望の淵にたったアーサー・・ そんな彼をあの世の淵から救いに来た妻・・いい話なのだ。いつもより優しいサントの作品。

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わたし達のハアハア 2016邦  監督 松居 大悟   70点

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book福岡県北九州市の片田舎に暮らすチエら女子高生4人組みは、福岡で行われたロックバンド「クリープハイプ」のライブの出待ちした際、バンドメンバーが口にした「東京のライブにもぜひ来てください」という言葉を真に受けて、東京行きを決意。高校3年生の最後の夏休みに、自転車で日本を横断する1000キロの旅を始める。

ヽ(´▽`)/青春ロードムービー。 クリープ・ハイプというバンドすらよく知らなかったのだけど最近 はまってます。(笑)で、彼らを見たいがために東京までヒッチハイクやバイトをしながら突っ走る少女達のお話だ。一人はシンガーソングライター志望、一人は熱狂的 後の2人はノリで何となく・・のような感じで喧嘩しながら 傷つきながら・・ オーソドックス。だが やはりここにもSNSの存在が大きいウエイトで描かれる。スマフォの中の知りもしない人間達の言葉に一喜一憂したり泣いたり笑ったり・・分かるような分からないような、やっぱり歳ですかね。

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自分の事ばかりで情けなくなるよ 2013邦 監督 松居 大悟  75点

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book元彼が忘れられない風俗嬢、大好きなバンドのライブ当日に残業させられているOL、一途な思いを爆発させるオタク青年、トレーラーハウスで生活する謎の青年と美しき家出少女など、うまくいかない人生に不満や怒り、悲しみを募らせる若者たちの日常が少しずつ交錯していく様子を描く。

ヽ(´▽`)/クリープ・ハイプのプロモーションを撮っている監督ということで・・先の作品に続いて鑑賞して見る。なるほど。。こちらの方が私的には分かり易かった。というか 思考がわりに昭和だった。(笑)この際歳かな・・と思った事は保留にします。好感を持った。飾り気なく潔いところが。

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さざなみ  2015英 監督アンドリューヘイ  80点

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book結婚45周年を祝うパーティを土曜日に控え、準備に追われていた熟年夫婦ジェフとケイト。ところがその週の月曜日、彼らのもとに1通の手紙が届く。それは、50年前に氷山で行方不明になったジェフの元恋人の遺体が発見されたというものだった。その時からジェフは過去の恋愛の記憶を反芻するようになり、妻は存在しない女への嫉妬心や夫への不信感を募らせていく。

(◎´∀`)ノ実にシャーロット・ランプリングが素晴らしかった。結婚45年、長きに渡って夫婦をやってきても 男性と女性は違うのだなあ・・と改めて感慨深い。男は子供っぽいし、女は理性より感情が先に立つ生き物なのだね。よく考えると上手くいっていた筈の夫婦生活はわずかな隙間から本当にそうなの?と疑ってしまうような関係になりうる。という怖い作品である。脚本が面白かった。ざわざわがとれない。(笑)まさにさざなみ。


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今年の誕生日は毛布やブランケットや ふかふかのあったかい物を何故か沢山頂いた。
私=眠い 寝たい 休みたい というイメージなのかもしれない。(笑)
あ。リクエストでマッサージクッションも貰ったんだ。(笑)
とにかくそんな星の下をうろうろしてしまってる。人生の先輩方・・怠け者でごめんなさい。



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梅酒も良い色になってきました。

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