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2017 2月&3月 映画生活MEMO

今日から7月です。

2017年も上半期が終了しました。特に上半期は 五十を過ぎた人間がのうのうという言葉ではないのですが(恥ずかしすぎて) 自分を生きた感覚が希薄であります。

頼まれてもいないし それが有効だったわけでもないのですが 何となく自分以外の人を大丈夫かと常に気がそぞろで・・・

時間が過ぎて 自分だけが残されたような・・変わらないような(笑) 

今更ですが手持ちのメモを ピンで刺すようにピックアップさせていただきます。

沢山の作品を観ているわけではないのですが それでも感動の記憶は常に移ろうので今回から ふたつきを区切りに その中のナンバーワンを主に書き残してみました。

sunsunsunsun




2月&3月ナンバーワン!

オーバーフェンス 2016 山下 敦弘   80点

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book妻に見限られて故郷・函館に戻った白岩は、職業訓練校に通いながら失業保険で生計を立て、訓練校とアパートを往復するだけの淡々とした毎日を送っていた。そんなある日、同じ訓練校に通う代島にキャバクラへ連れて行かれた白岩は、鳥の動きを真似する風変わりなホステス・聡と出会い、どこか危うさを抱える彼女に強く惹かれていく。

(◎´∀`)佐藤康志原作の三部作 最終章。 「海炭市叙景」の独特の作品の持つ色合いみたいなものに感動しずっと心に残る作品となっていった。 二作目にあたる「そこのみにて光り輝く」ではさらに多くの人に評価され大きな賞も受賞した。 もう、観なくてはならなくて観た作品です。(笑)

地方都市に暮らす名もない人々・・絶望に近い普通の暮らしを生き 倦怠感に押しつぶされそうになりながらも かすかな光を求めて生きる人々・・ それは現実社会とつながり また私とも繋がる感じで共感するのかもしれない。

暗さと清々しさが混在する作品で 前、前々作よりも 若干楽な気持ちで見られたかもしれない。沢山の人でなくても 実は私も・・なんて この絶望に近い日々の暮らしを感じる人の存在を佐藤氏が知れたら もう少し作品を書いてくれたのかな・・

この作品のオダギリジョーが私は好きです。泣く男も悪くありません。 このところ面倒くさい役の多い 蒼井優は実物が存在しそうな意地悪な「岸辺の旅」のような不思議系の薄まった役が好きです。


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秘密 THE TOP SECRET 2016 監督 大友啓史  60点

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book死者の記憶を映像化し、犯罪捜査を行う科学警察研究所法医第九研究室、通称「第九」。室長・薪剛の指揮により、新人捜査官の青木一行らが、家族惨殺事件で死刑となった男の記憶を映像化した。しかし、男の脳内映像として映し出されたのは、事件以来行方不明となっていた男の娘・絹子が家族に刃物を振り上げる姿だった。

(* ̄ー ̄*)面白いプロットなのに・・散漫。残念。

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シンプル・シモン 2010 監督アンドレアス・イーマン  80点

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bookアスペルガー症候群のシモンは、物理とSFが大好きで、気に入らないことがあると自分だけの“ロケット”にこもってしまう。そんなシモンを理解できるのは、兄のサムだけ。しかし、シモンのせいでサムは恋人に振られてしまう。兄の新しい恋人探しを始めたシモンは、偶然出会った天真爛漫なイェニファーに狙いを定め、2人を近づけようとするが……。

(o^-^o)色鮮やか 私好みの小劇場作品。

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すれ違いのダイアリーズ 2014 監督ニティワット・タラートーン  80点

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book職員室で前任者の女性教師エーンが残した日記を見つけ、読むうちに面識もないエーンを身近に感じるようになる。1年後、ソーンと入れ違いで再びエーンが赴任してくる。ソーンは同じように日記を残しており、今度はエーンがソーンの日記を読み始める。

(*^-^)会えそうで会えない 何度となくすれ違う2人、時間 ロマンチック  演出が光る。

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海を感じる時 2014 監督 安藤 尋    70点 

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book女子高生の恵美子は、先輩の洋に いきなりキスを迫られ、思わず身を任せてしまう。そんな彼女に洋は、女性の体に興味があっただけで相手は誰でもよかったと冷たく言い放つ。大切にしてもらえないことを悟りながらも、恵美子は愛情を求めて彼に身を委ねていく。やがて、上京した洋のそばにいたいと恵美子も東京で働くように。洋に振り向いてほしくて彼に近づくが、そのたびに拒絶されて心に傷を負っていく。

(*^-^)おお、青春。純文学、美しい二人を鑑賞するような作品。

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素敵なサプライズ ブリュセルの奇妙な代理店2015 マイケ・ファン・ヂム 80点

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book何不自由ない日々を送る大富豪のひとり息子ヤーコブは、楽しみのない人生に嫌気がさし、自殺を試みるが、常に邪魔が入り自殺できずにいた。たまたま拾ったマッチ箱に記された謎の「代理店」をベルギーまで訪ねると、その店は事故に見せかけて自殺をほう助するサービスを提供する旅行代理店だった。

(゚▽゚*)羨ましい限り・・ ヤーコブの憎めないキャラが○。 なかなか可愛らしいコメディでした。

sunsunsunsun




ヤング・アダルト・ニューヨーク 2015監督 ノア・バームバック 70点

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book8年間も新作が完成していないドキュメンタリー映画監督のジョシュと、妻のコーネリア。40代になり、人生にも夫婦にも何かが欠けていると感じるようになったある日、ジェイミーとダービーという20代のカップルと知り合う。時代に乗り遅れたくないとSNSに縛られる日々を送る自分たちに比べ、自由でクリエイティブに生き、レトロなカルチャーを愛する若い2人に刺激を受けたジョシュとコーネリアは、再び活力を取り戻していくが……。

(゚▽゚*)主人公の焦りと高揚・・分かります。いつの間にか自分が取り残されたような・・でも手持ちのカードは自分で増やしてゆくしかないのですね。

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少女  2016 監督 三島有紀子   80点

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book高校2年生の由紀と親友の敦子は、夏休み前に転校生が親友の死体を見たと話すのを聞いて以来、自分も人の死を目撃してみたいと思うように。そこで由紀は小児科病棟でボランティアをはじめ、余命わずかな少年たちと仲良くなって自らの欲望を満たそうとする。一方、陰湿ないじめに遭い生きる希望を失いかけていた敦子は、誰かの死を見れば生きる勇気を取り戻せるのではないかと考え、老人ホームでボランティアをするようになる。

(◎´∀`)ノ湊かなえ原作、スピード感と話のキャラクターが繋がってゆく。小気味よい作品。

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好みの作品に出会うと何日もぼんやりと余韻に浸ったり・・この面白さを誰かに!と共有したくなったり・・

映画は私にとって 調子の良いときもそうでない時も 自分をリセットしてくれるツールでもあります。

いつだったか 友人に 強く強くこれをぜひ観て!と勧められいざ観てみると 何がどう面白いのか分からなかった経験があります。(笑)

普段似たような価値観を持って話していると思っていた人間関係を覆すような驚きです。

そんな事もあって 本と同様に観る人によって 受け取るものは違うので 私はあまり 人には推薦というものはしません。

それでも少しだけ記録というものがあれば嬉しいという自分本位のものですが

何かひっかかるものがあれば きっと観て損はないはず。 楽しいですよ。

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