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2016 7月 映画生活MEMO

八月も終わろうとしているのに ・・というところだけど PCすら開けないほど毎日バタンキューでした。

そして連日連夜のオリンピック中継・・魂を熱く燃やしすぎ 涙し、憔悴しております。(笑)

子供たちの夏休みが終わり 少しだけ暑さも 容赦しだした今日この頃・・

独り言みたいな 私のメモをお届けします。


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幸せはどこにある    2014英、他  監督ピーター・チェルソム   70点

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book美人でしっかり者のクララとロンドンで不自由のない生活を送る精神科医のヘクター。しかし、患者たちの不幸話を聞き続ける日々の中、自分自身の人生に疑問 を感じるようになる。本当の幸せとは何か、その答えを求め、ヘクターはイギリスから中国、チベット、アフリカ、そしてアメリカへと旅に出る

fuji幸せは 一番近くにあるのだよ・・という青い鳥のようなお話。旅の目的地に選んだ国々がどこも魅力的。チベットの抜けるような青い空、アフリカのサツマイモスープ。心に残るものばかり。ロザムント・バイク インテリ女子、等身大のヒロインを可愛く好演。

cancer  cancer  cancer



天国からの手紙 2003韓 監督 キム・ジョングォン    70点

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book幼い頃ソヒは、「火星へ行く」と言い残して亡くなった父の言葉を信じていた。
少年スンジェはソヒのために“火星”にいる父を装い手紙を書き続けるが、ソヒはソウルへと引っ越していく。17年後、郵便配達人となったスンジェは美しい娘に成長したソヒに再会するが…。

cherry美 しい話ではある。前半の幼少期・・ノスタルジックでしみじみ韓国ならでは・・後半 変わってゆくヒロインにこどものままの少年・・思いが一途であればある ほど切ないのは分かる。けれど変わってゆくことが悪いイメージとなってしまうのは悲しいと思う。そしてラスト 明るい解釈を試みたが やはり スンジェの 自死は衝撃的である。 ファンタジーというにははっきりとした主張が見え隠れし個人的にはバランスがしっくりこなかった。

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フランス組曲  2014英、他  監督ソウル・ディブ    70点

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book1940年、ドイツ占領下にあるフランスの田舎町。出征中の夫の帰りを待つリュシルが厳格な義母と暮らしている屋敷に、ドイツ軍中尉ブルーノがやって来る。音楽を愛するリュシルとブルーノは自然と親しくなり、お互いにかけがえのない存在となっていく。

bottle戦 時中という極限状態にあっても人は恋する衝動を抑えられないのか・・冒頭はまだまだ戦争を肌で感じることのないフランスの田舎町。。厳格な義母に支配され た生活を送っているリュシル・・ 音楽を愛する彼女がもともと音楽家であったブルーノと心を通わせるのにそう時間はかからなかった。お互いを思いながら秘 密の逢瀬を重ねる2人・・メロドラマと戦争・・流されようのない運命がより切ない。

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1001グラム ハカリしれない愛のこと 014ノルウェイー、監督ベント・ハーメル 80点

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book。測量研究所に勤める真面目で物静かな女性マリエは愛車で自宅と職場を往復する単調な毎日を送っていたが、病に倒れた父の代わりにパリの学会に出席するこ とに。ノルウェーにおける1キロの基準となる大事な重りを持ってフランスへ渡ったマリエは、そこで思いがけない出会いを経験する。

clover私 的には非常に好きなトーンの作品。ヒロインはいたってまじめ、堅実に生きているのに夜な夜な家財道具を盗むように持ち去る元夫といい、 ハカリの出国検査 をする検査官といいところどころ笑ってしまう。最初から最後まで健気なヒロインが愛しい。「人生で一番の重荷は背負う物がないこと。」なかなかの名言。  人が生を閉じる瞬間 21グラムだけ軽くなる事。(これは21グラム)という映画で知っていましたが・・ マリエの父が亡くなるときその描写が美しかっ た。

tulip  tulip  tulip


サウルの息子 2015ハンガリー 監督ネメシュ・ラースロー  85点

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book1944年10月、アウシュビッツ=ビルケナウ収容所。ナチスにより、同胞であるユダヤ人の死体処理を行う特殊部隊ゾンダーコマンドに選抜されたハンガ リー系ユダヤ人のサウル。ある日、ガス室で生き残った息子と思しき少年を発見したものの、少年はすぐにナチスによって処刑されてしまう。サウルは少年の遺 体をなんとかして手厚く葬ろうとするが……。

cherryblossomいやア・・凄かった。最初から最後までサウルの目線で展開してゆく画像、 横に揺れ、対象を見失い 船酔いみたいにしんどい時間が続く。それでもこの迫力、緊迫感 絶望・・・そしてこの絶望にも馴れてしまう自分に何より驚く。こんな残酷な描写でさえ日常になるのだという事に驚く。 息子(本当はいないようだけど)を人間らしく葬りたい その一つの光がサウルの生きる支えとなる。悲しい、しんどい。でも忘れられない作品。

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愛を積む人  2015邦 監督 朝原 雄三  80点

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book東京の下町で営んでいた工場をたたみ、豊かな老後を求めて北海道に移住してきた篤史と良子。しかし、ガーデニングや内装アレンジなど充実した毎日を楽しむ 良子に対し、仕事一筋だった篤史は暇を持て余すばかりで、そんな夫を見かねた良子は、篤史に家の周りの石塀づくりを頼む。ところが、良子の持病である心臓 病が悪化し、篤史の願いもむなしく亡くなってしまう。妻の死に絶望し、心を閉ざした篤史だったが・・・

bananaやわらかで優しい良く出来た作品だと思う。恥ずかしながら何度も泣いてしまった。死に対して随分と潔く強い人だと感じる奥様・・・まるで観音さまの様な少し上のステージを生きてきた人のように感じる。残される最愛の夫のため家のあちこちに手紙を残す。そのどれもが自分の事よりも夫のことを心配したものばかり・・そんな愛の深い彼女が愛した夫もまた彼女と同じような優しい人だった。不ぞろいな真珠のネックレス。夫婦の積み上げた年月に思いを馳せた。


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残暑は厳しいものの 空に浮かぶ雲が季節の変わりを感じさせます。
もこもこの雲から・・ 鳥の羽のような雲が多くなりました。

夕陽もそう・・少しずつ色も移ろい方も変わってきました。

私は空を眺める事が多いような気がします。 

皆さんの住む町のそらはいかがでしょう・・・ 

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コメント

私も「愛を積む人」 飛行機の中で見た。何度も泣いて、、、。
秋の夜長、時間を見つけて読書に、映画鑑賞楽しんでね〜

投稿: アメリカ在住の親友 | 2016年10月 8日 (土) 10時08分

よく出来た脚本だよね。邦画は動員数狙いで涙物か今なら少女漫画原作がとても多いです。
演出はたくさんあったけれど私的には 不ぞろいの真珠のその、佇まいがどんなそれよりじんときたな・・小道具にもそんな魔法があるんだね。

投稿: 森おばさん | 2016年10月26日 (水) 09時14分

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