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2016年5月

2016 4月 映画生活MEMO

母の日に娘達からは花やお菓子を貰いました。

少ないこずかいなのだから何もいらないと心から思っているのですが(笑)母の日特集の番組を 私がぼんやりと見ていたら・・・

息子に、「お願い、苦しいから何とか言って!」と言われました。(笑)

何も言わずに子供たちから素晴らしいプレゼントや 感謝の言葉を浴びせかけられる世の中の母たちを 私が苦々しく見ていると思ったのかなあ・・

貰えばそりゃ、嬉しいに決まってるけどさ。(笑)

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無頼漢 渇いた罪 2015韓 監督 オン・スンウク    80点

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bookある殺人事件の容疑者パク・ジュンギルを追う刑事チョン・ジェゴンは、容疑者の恋人であるカラオケバーのママ、キ ム・ヘギョンに目を付け、捜査のために身を偽り彼女に近付く。恋人の帰りを待ち続けるヘギョンは、いつもそばにいてくれるジェゴンに次 第に傾いていってしまう。

riceball久々 の韓国大人の映画といったところか・・ あらゆるジャンルの作品に出演しその存在感を見せつける今やトップに上りつめた、チョンドヨン。過剰な演出のない 本作でも光ります。ストーリー自体はシンプルで感情の動きに共感させるようなエピソードは パールのピアス位でしょうか・・でも実際2人の過去の断片を拾 えば 頑なであることは想像できるし お互いに好意があってもそれを信じぬく事が出来ない事も真実のような・・キム・ヨンギル、本作の役柄はラッキーだっ たのではないか・・ 印象に残るポーカーフェイスである。


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グラス・ホッパー 2015邦 監督 瀧本 智行    75点

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book恋人を殺した仇を追い、裏社会に潜入した元教師の鈴木。復讐を果たそうとしたその瞬間、彼の目の前で標的が車に撥ねられて死亡。それは“押し屋“と呼ばれる殺し屋の仕業だった。この押し屋に引き寄せられるかのように、裏社会の暗殺者ふたりが鈴木に接近し……

clover軸 となるストーリーは 鈴木の復讐なのであるが とにかくその他の登場人物の話が印象に深く残っている。  殺した相手の亡霊を引き連れた歩く殺し屋、 彼 をそうさせた父親の亡霊、 仕事に徹しているけれど情に厚い殺し屋、仕事を依頼する彼のただ一人の友人 そして円満家庭を演ずる押し屋と呼ばれる殺し 屋・・どれもがキャラがたってしまって軸に集中できない・・ 伊坂作品にしては バラバラのストーリーが一つに結ばれる爽快感は少ない気がした。

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エイプリル・フールズ 2015邦 監督 石川 淳一    70点

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book 人に対して恐怖心を抱いてしまう清掃員のあゆみは、一晩だけ関係を結んだ外科医の亘)に対して、身ごもっていると打ち明ける。と ころが亘は、エイプリルフールだからとあゆみの言葉に耳を貸さなかった。居ても立ってもいられなくなったあゆみは、亘がいるイタリアンレストランに向か う。一方の亘は、きれいなキャビンアテンダントの麗子とランチを楽しんでいて……。

sunス ピード感はさすが テレビドラマ畑のスタッフだなあ。と感心。散りばめられた嘘のピースが少しづつ埋められてゆく楽しさも実にテレビっぽい。 これだけの 出演者を 不平のないように収めるのもさすがといえばさすが・・ 話の組み立てはどちらかというと演劇を思わせる。ただ 最初からラストまで同じ大きさと 思しきエピソードのためか 詰め込んだわり緩急に乏しい印象が残ってしまった。 ラストも無理やりといえばそのとおり・・(笑)


punch  punch  punch

         

バクマン 2015 邦 監督 大根 仁    80点

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bookプロの漫画家だった叔父を過労で亡くした過去を持つ最高は漫画を描くことを拒否するが、思いを寄せる声優志望のクラスメイト・亜豆美保と交わした約束を きっかけに漫画家を目指すことに。週刊少年ジャンプでの連載を目標に漫画づくりに励む最高と秋人は、敏腕編集者・服部に才能を認められ漫画家としての第一 歩を踏み出す。

pisces痛快青春映画であった。 見た目にCGやプロジェクションマッピングを多用して新しさを目玉にしてはいるけれど どっぷり王道のストーリである。 そして、このサクセスストーリーには人生で大切な物の全てが描かれている。あー青春! これだけ熱くなれるものがあるだけで上等。結果は二の次である。ラストがいいね! 次から次ぎへ浮かぶ構想を卒業を祝う黒板の文字を消し、書き綴るふたり。永遠に卒業はないと思わせてくれるシーンである。

fuji  fuji  fuji



ヴィジット 2015米 監督 M・ナイト・シャマラン  80点

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book休暇を利用して祖父母の待つペンシルバニア州メインビルへとやってきた姉妹は、優しい祖父と料理上手な祖母に迎えられ、田舎町での穏やかな1週間を過ごす ことに。祖父母からは、完璧な時間を過ごすためにも「楽しい時間を過ごすこと」「好きなものは遠慮なく食べること」「夜9時半以降は部屋から絶対に出ない こと」という3つの約束を守るように言い渡される。しかし、夜9時半を過ぎると家の中には異様な気配が漂い、不気味な物音が響き渡る。

cloudシッ クス・センス以来・・何かとファンを裏切り続けるシャラマン。今回はブレア・ウィッチ・プロジェクトに似た楽しい作品になりました。あ、楽しくちゃ、ダメなの か。(笑)でも、もともとB級ホラー好きの私としては大変楽しめた。あ、ホラーでもないのか・・どうフォローしてもきっと上手く褒める事の出来ない本作で はありますがあえて高得点をつけました。 周りなんてほっておいて撮りたい物を撮り続けていただきたい気持ちである。

crying  crying  crying


カプチーノはお熱いうちに 2014伊 監督 フェルザー・オズベテク  80点

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book南イタリアのレッチェのカフェで働くエレナは、性格も生き方もまったく違うアントニオと運命的な出会いを果たし、そして2人は恋に落ちる。13年後、ゲイ の親友ファビオと始めたカフェが成功し、結婚したアントニオとの間には2人の子宝にも恵まれたエレナは多忙ながらも充実した日々を送っていた。しかし、そ んなエレナを襲ったのは、自身が乳がんに冒されているという残酷な現実だった。

tulipイメージ的には 面白オシャレな映画と思いきや、なかなかの掘り出し物であった。ある男女の出会いから仕事、結婚、倦怠期 試練まで長きに渡って話は続く。面白いのはその順序が逆転したり、続きを見たい気持ちをはぐらかし後から重ねたりしているところ・・なかなかセンスが良いではないか・・なんで、?なんで?という観る側の疑問をすべて無視して話は進む。でも実際しっくりといく男女ばかりがいっしょにいるわけではない。尖がっていて、でも最後は消化不良。。ということのない絶妙なバランスの作品である。

clover  clover  clover



岸辺の旅  2015邦 監督 黒沢 清    70点

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book3年前に夫の優介が失踪した妻の瑞希は、その喪失感を経て、ようやくピアノを人に教える仕事を再開した。ある日、突然帰ってきた優介は「俺、死んだよ」と 瑞希に告げる。「一緒に来ないか、きれいな場所があるんだ」との優介の言葉に瑞希は2人で旅に出る。それは優介が失踪からの3年間にお世話になった人々を 訪ねていく旅だった。旅の中でお互いの深い愛を改めて感じていく2人だったが、瑞希が優介に永遠の別れを伝える時は刻一刻と近づいていた。

nightス トーリ的には とても好きなジャンルである。夢のような現実のような、整理のつかない気持ちを抱えたまま暮らしているのが人間だからである。主役2人の雰 囲気も暖かでそれに絡む登場人物、(主に幽霊たち)にも共感できる所が多々あるしね。でもこの作品の一番の見せ場は一人の失踪した男を挟んでの妻と愛人の シーンである。短いシーンではあるがこの緊張感(笑)もっと見ていたい気持ちになる。 蒼井も深津も、こういうのもっと見せてほしい。全体的には黒澤監督 の カラーが広がっており好きな作品ではあった。

typhoon  typhoon  typhoon


ここ数日 雨の日が続いて アジサイが気持ちよさそうだ。と思っていたら、今日は初夏のような陽気で少々頭痛に悩まされる。

貴重な二連休で、やらなきゃ・・と思っていることもあるが、どうにも体が休みたがってしまってます。(笑)

スローライフのエッセイに癒され それとは程遠い毎日を過ごしています。

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