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2015 11月 映画生活MEMO

今年も早いもので一月となりました。

福島は急に寒くなってしまって・・ついに風邪をひいてしまいました・・・

水木しげる先生がお亡くなりになりました。寂しいかぎりです。  私は昭和を代表する漫画家の先生の言葉や雰囲気が好きなんです。その作品が裏打ちされるようでね。(笑)

手塚先生・・

赤塚先生・・

そして水木先生・・  昭和が終わってゆきますね。

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恐怖分子   監督 エドワード・ヤン  1886 台湾    85点

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book 台北を舞台に、カメラマンとその恋人、小説家の妻と医師の夫、その元恋人、不良少女、刑事……様々な人物が幾重にも錯綜し現代の台湾が抱える問題を浮き彫りにしていく。

fuji見 終わったあとに、そこはかとなく孤独に包まれるそんな作品である。計算された画面には現代風なギミックはなく、絵画の構図をみるよう・・そしてこの不安 は、最後のピースが欠けているアンバランスさにあると気づかされる。どこにでもあるような家族、人間関係、どこまでも普通なのに見え隠れする不満、嫉妬、 空虚、そしてそれは平行線、交わる事はない。冒頭のサイレンから。どこへ連れて行かれるのか分からないまま引き込まれました。80年代に青春を過ごした人 間として物質的には豊かなのに何故か満たされない空気・・音楽界にも映画界にもニューウェーブと呼ばれる作品が出現した事を思い出す。 秀作です!

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妻への家路  監督 チャン・イーモウ  2014 中国  80点

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book1977年、文化大革命が終結し、収容所から解放されたルー・イエンチーは、妻のフォン・ワンイーと再会する。しかし、夫を待ちわびるあまり、その心労か ら記憶障害となっていたワンイーは、イエンチーを夫だと認識することができなかった。イエンチーは、いつか妻の記憶が戻ることを信じて、他人として向かい の家に住み始めるが……。

cherryなんという不幸な・・そして、なんという幸せな夫婦の物語であろうか・・こんな、ナンセンスなことがそれほど昔じゃない時代にあったのだ。 最近一人っ子政策にようやく終止符がうたれ、何かとお騒がせな中国。個を重んじる風潮に少しでも流れていけば良いな・・と考える。イーモウ監督としては原点回帰とでもいうのか静かに、強く物申してはいるけれど、作品的には平凡な夫婦の物語として優しく作られている。コン・リーいつの間にか凄い女優さんになっていたのですね。  自分を愛しひたすら待ち続ける妻の横に立つ夫・・美しいラストカットである。

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傷だらけのふたり  監督ハン・ドンウク  2014韓国  75点

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book闇金の集金係をしているテイルは、実は人情に厚い人間だった。ある日、彼は意識不明の男性の借金を取り立てに行った際に、娘のホ ジョンを好きになってしまう。父親の借金を肩代わりさせられたホジョンは、あろうことかその張本人に借金をちゃらにする代わりにデートし ようと提案される。    

punch 韓国ドラマの王道のような作品。住む世界の違う二人が惹かれあいやがて、悲しい別れが訪れる。 無骨で気のいいヤクザは安定のファン・ジョンミン。ヒロイ ンはイ・ヨンエに似た知的な若手の女優さんである。昔、山口 百恵と三浦友和で、同名の作品を観た記憶があるんだけど関係ないのかしら?

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間奏曲はパリで  監督マルク・フィトゥシ 2013仏   80点

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bookノルマンディーの田舎で夫のグザビエと夫婦で畜産業を営むブリジット。子どもたちも無事に巣立ち、穏やかだが平穏な日々が続く中で、遊び心を忘れないブリ ジットは毎日に変化をもたらそうとするが、夫は無関心。そんなある日、近所のパーティで魅力的なパリジャンの青年スタンと知り合ったブリジットは、夫に内 緒でパリに出かけることを決める。

tulipほんわかとした大人のラブストーリー。長い結婚生活の中にはこんな寄り道もありかも・・と思わないでもない。(笑)特に、妻の火遊びを知っているのに知らないふりをする夫の葛藤。実に男ならでは・・
夫が知っている事を気づいた時の妻の表情・・そして、そんな夫を大切に思う彼女の表情。実に女ならでは・・何一つ言葉には出てこないけどお互いがお互いを思い気持ちを確認した死海でのラストカット・・しゃれてます。ユペール、少女のようなブリジット役はまります。

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365日のシンプルライフ  監督ペトリ・ルーッカイネン 2013フィンランド  70点

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book失恋を機に、物であふれた生活から脱却すべくある実験を始めるペトリ。持ち物を全て倉庫に預け 毎日必要な物を一つだけ持ち帰る、というドキュメンタリー。ルールは他に 一年間続ける。一年間物を買わない等。

tulip断 処離、ミニマリストに興味のある方は必見。(笑)私的には本当の幸せって、何?というようなテーマに辿り着くのかと思い鑑賞したが まったくの実験ムー ビーであった。歳のせいもあってあまり生活に物は増やしたくないなあ・・と考える昨今。興味深かったのは祖母が自身のシンプル生活を語る時。 ペトリは最初の10個ほどで生活に必要なものはほぼ揃ったという。カットはなかなかお洒落だが、新しいものではなかった。かなり面白い切り口なのに結論がありふれているように思えた。

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皆様 お体に気をつけて。

大スキといえば・・フィギィアスケートもシーズン後半です。

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多肉植物を寄せ植えしてみました。

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友達からのプレゼント。色のきれいなグミです。

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公園で一人紅葉狩りです。

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