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2015年10月

2015 9月 映画生活MEMO

特別に暑かったと思わせるような日々が過ぎ、急に秋がやって来た感じ・・

一年のうち、綿シャツを羽織るだけで気持ちよく外出できるこの季節が 私はすきです。

夏の 生きてること自体を 頑張らなくちゃ・・と自分に言い聞かせるような。
誰かにはっぱをかけられてるような余裕のない感じとは違って、 それ以外の余分なことに
五感を配れる・・そんな季節です。

自分を追い込んで、生きてることを実感する人もいるのだけれど・・

私の場合、それ以外の細かな事を記憶に留めて 生かされているな・・と実感します。

人はそれを他力本願。という。(笑)

さて、今月は自分でも心躍る 静と動二つの面白い作品に出会いました。

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おみおくりの作法   2013伊英  監督ウベルト・バゾリーニ   90点

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book公務員のジョン・メイは、ロンドン南部ケニントン地区で亡くなった身寄りのない人々の葬儀を執り行う仕事をしている。いくらでも事務 的に処理できる仕事だが、律儀な彼は常に死者に敬意を持って接し、亡くなった人々の身内を捜すなど力を尽くしてい た。 糸口が全て途切れ たときに初めて葬儀 を手配し、礼を尽くして彼らを見送ってきたが……。                    

cakeラ ンダムに映画を観ていると いい、悪いという評価では表せない、心が勝手に震えてしまう作品というのに出会う。だから止められない。生きていて良かったと さえ思える。(笑)本作はそんな作品。主人公であるジョン・メイは几帳面に日々暮らしている。 仕事は 孤独にこの世を去った人の葬儀、身内との取次ぎな どである。 仕事も暮らし同様几帳面。何より、故人への敬意をひしひしと感じているのが分かる。彼自身、家族を持たないが それを不幸と思ったことはない であろう・・そんな彼の最後の仕事・・いつも以上に故人と深く関わってゆく。故人を取り巻く現世に生きている人々、ひとり一人の中に しっかりと生き続け ている故人・・本当に胸が熱くなる。少しだけ色づきはじめかのようなメイの時間・・それもあっけなく終わりを遂げるのである。 ああ、なんという衝撃・・ そしてラスト・・誰もがメイと同じ静かな人生を歩んでいるはずである。

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悼む人 2015邦  監督 堤 幸彦     70点

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book週刊誌記者・蒔野抗太郎は、死者を「悼む」ために全国を旅しているという青年・坂築静人と出会う。蒔野は残忍な殺人や男女の愛憎がらみの記事を得意とし、 日々そうした情報に触れていることから、人の善意などすでに信じることができずにいた。静人の「悼む」という行為も偽善ではないかと猜疑心を抱き、化けの 皮をはいでやろうと思った蒔野は、静人の身辺を調べ始めるが……。

clover おみおくりの作法・・と同じ、よく知らないであろう人の死を送る人の話である。「ボクはあなたが生きていたことを忘れません。」と命を落とした現場におもむく 青年・・まずこれが随分薄っぺらい言葉として聞こえてしまった。 不意に命を落としたのだから現世にそれなりの思いは残っているかもしれない。でも見ず知 らずの人に覚えていてほしい・・とは思わない。何か時間の長さでもなく、大切な人、何かを共有した人、その人の中にこそ残っていればありがたい。それよ り、何より・・自分の足元を見直すべきだ。 主人公の母は 半分くらいあちらの世界に身をおいているせいか・・立派。でも死はもっと個人的なものであるべ きだと思う。

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セッション  2014米  監督デミアン・チャゼル  90点

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book名門音楽学校へと入学し、世界に通用するジャズドラマーになろうと決意するニーマン。そんな彼を待ち受けていたのは、鬼教師として名 をはせるフレッチャーだった。ひたすら罵声を浴びせ、完璧な演奏を引き出すためには暴力をも辞さない彼におののきながらも、その指導 に必死に食らい付いていくニーマン。だが、フレッチャーのレッスンは次第に狂気じみたものへと変化していく。        

tulipい やあ・・面白かった!秀作です!単純に最初から最後まで身を乗り出して観てしまった。ストーリーは、シンプルだし、仕掛け・・みたいなものは皆無・・なの に何故飽きないのか・・ところどころ 「うっそ!」って良い意味ではぐらかされるのである。ほぼ、2人の心理戦・・こういうのが映画ってもんです。無難し いことはいらない!ってもんです。      

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バードマンあるいは(無知がもたらす予期せぬ軌跡)

2014米 監督アレハンドロ・G・イニャリト   80点

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bookかつてヒーロー映画『バードマン』で一世を風靡した俳優リーガン・トムソンは、落ちぶれた今、自分が脚色を手掛けた舞台に再起を懸けていた。しかし、降板した俳優の代役としてやって来たマイク・シャイナーの 才能がリーガンを追い込む。さらに娘サムとの不仲に苦しみ、リーガンは舞台の役柄に自分自身を投影し始め……。     

banana冒 頭ワンカットで永遠と続く映像に少し船酔いのような感覚に陥る。(笑)米の医療TVドラマを思い出す。これって見る側も その場所にいるような錯覚で 臨 場感があるのだ。でも私が面白い!と感じたのは やっぱりストーリー。 ラスト、娘が 空で自由に飛び回る父の姿を目で追う・・これがなかなか良いではな いか・・途中シニカルでブラックで、映画界にも演劇界にも物申すような流れで・・どんな悲惨なラストが待つのかと想像するも・・ファンタジーですよ。難 解、というレビューも多い中、私はこの取り留めない、でもえぐみのある本作、楽しみました。
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繕い裁つ人  2015邦  監督 三島有紀子   70点

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book神戸の街を見渡す坂の上にある仕立て屋「南洋裁店」。初代の祖母から店を継いだ2代目店主・市江が手がけるオーダーメイドの洋服は大人気だが、昔ながらの 職人スタイルを貫く手作りのため、量産はできない。市江はデパートからのブランド化の依頼にも興味を示さず、祖母が常連のために作った服を直し、たまに新 しい服を作るという日々に満足していたが……。

cake私 は所作が美しい物語は そもそも好みである。日々を丁寧に潔さすら感じるほどキッパリとした暮らしぶり・・きっとこの作品は・・と期待したのである。 し かし、本作は職人のあり方・・とでも言うのか、もっと内面的な処が主軸になっているものの ポイントは見る側にゆだねる。という作りであった。 布を切る はさみの音・・糸を紡ぐミシンの音・・生地に合せてボタンを選ぶ楽しい時間・・洋裁の醍醐味みたいな時間が圧倒的に少なかった。 私の祖父母は富山で洋裁 店を営んでいた。あの布の匂い・・それを感じる作品に出会いたい・・





朝夕、肌寒い日もふえました。

この季節は 少し早起きをすると何だか得した気持ちになります。

コーヒー何ぞを入れ、 日の出の空を見てみて下さい。

騙されたと思って。(笑)

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てしごと・まとめ・26

シルバーウィークに遊びに来てくれた妹家族と猪苗代湖に行ってきました。

実は十年前、バーベキューに挑戦したのですが なかなか火がつかず 娘の作文に

「火をつけることがあれほど大変な事とは知りませんでした。」とチカラ強く書かれたのです。(笑)

今回はそのリベンジ あの時 まだ四歳だった双子も中学生になりました。





波打ち際には、キレイなシーグラスが散らばります。 とぼとぼと歩きながらこれを探すのはとても幸せな時間に思えます。 ブルーグラスは なかなか見つからないけれど、ラムネいろのそれは、本当にきれい!

ワイヤーを使ってペンダントを作ってみました。

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その時拾った流木・・ 昔から何故かこの流木の形に惹かれる私です。笑

許されるのならたくさん拾ってオブジェを作りたい気持ちになったけれど・・それはかなわぬ思いです。笑

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細めのワイヤーにシーグラスや ビーズを巻きつけ 流木に結びモビールを作りました。

キラキラと光に反射して 湖面を思わせます。




乳白色のガラスの中にひときわ ドロップのような形をした物がありました。

丁度、ビンのふたのねじきりが 模様のようにラインとなっていました。

セリアで見つけたパールのビーズとあわせるとなかなかシンプルで可愛いリングに・・・

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数少ないブルーグラスを活かせるものとして 定番だけどフォトフレームをつくりました。

様々な形のガラスは並べるだけでもそれなりに格好のつくものです。笑

少しペイントの剥げた 市販のフレーム にワイヤーで結んだガラスたちをグルーガンでつけました。

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色んな形、色のシーグラスをひがな、拾い続ける仕事はないものでしょうか?笑

そんな事を考えます。

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羊毛の丸だまやラインストーンなどを組み合わせて秋のコサージュを作りました。 

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少し肌寒くなるとニットやコートが恋しくなります。襟にポツン。

ざっくり巻いたマフラーやスカーフにポツンとつけるだけで少しガーリーなイメージを演出してくれると思います。

ささっと作れるのでプレゼントに今年は3つほど作りました。        

 


編むだけで 色とりどりのドットが出現する可愛い毛糸をみつけました。

ボンボンを 自分で思うところの最大の大きさにしてみました。(笑)

カジュアルな服装にポツン・・活発なかわいい若いお母さんに贈りました。

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冬のアイテムは やっぱり大好き!
マフラーや帽子は コートや上着に表情をつけてくれます。
寒い朝も少しだけ頑張っていきますか・・という気持ちになります




リベンジはきちんと果たされ、 バーベキュウは大成功でした。

今度来るのは何年後になるでしょう・・」

子供たちは いくつになってるかな?


10年前のこどもたち

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今の双子

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