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浦島太郎の玉手箱

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今年のお盆は妹一家と京都水族館に出かけました。 きれいだなー。





ランチタイムのパートに出るようになって二ヶ月ほどが過ぎた。
「歳だから・・」と公言していても それ以上に年月は流れていた事を思い知った。正直、もうちょっと出来る奴だったはずなんだけど・・(笑)

学生時代 花屋で朝早くから水仕事や重い荷物を持たされて働いていた時も 喫茶店のウエイトレスも 工場で卵の仕分けをしてた時も(笑) 宴会コンパニオンのバイトをした時も(笑)肉体的に心配な事はなかった。
ギフトショップの窓口で愛嬌を振りまいていた時も仕事中に限定して、好感度は悪くなかったはず(?)である。(笑)
高層ビルの大企業に派遣社員として働いていた時は ほぼPCへのデーター入力や山のような書類作りのデスクワークだったけれど (総合的には一番待遇がよくて 楽な仕事だった。)でも、私にはなぜかしっくりとこなかったんだよね。

初めて自分で仕事自体にやりがいを感じたのはデザインの仕事だったと思う。試行錯誤のデスクワークと飾り付けの肉体作業が混在したハードワークだっ たが どんなに長時間労働が続いても何故か気分は晴れ晴れとしていたし 今思うとアドレナリンか何かの分泌量がどうにかなっていたのかも。(笑)

だから どんなにブランクがあってもどうにかなるだろうとちょっと たかをくくっていたのである。

そして、今。 ああ、疲れるったら。(笑)

体から 頭脳から 人間力から・・ 基盤という基盤にガタがきているような感じで 油を差し差し、気持ちを上げている。

年齢のせいにはしたくない。 90歳になっても立派な方は多くいらっしゃる。

でも、やっぱり感じてしまうんですよ。マイ器がおちょこ位になってしまってるのだ。さらにカラカラに渇いている。お金の勘定だけして 息を潜めるような何のアップ、ダウンも感じない ゼニゲバになりたい私である。(笑)

嫌な事があろうが 上司に理不尽な事を言われようが 女房、子供のため 定年まで働き続けているお父さんたちをほんの少し不憫に感じていたけれど 今は心から尊敬する。


まるで、 竜宮城から ウキウキで故郷に戻った浦島太郎が 父も母も友人までもがとっくの昔に亡くなっていて 他にする事もなく 「絶対に開けてはダメ」と念押しされたはずの玉手箱をあけてしまった感じだ。

ずっと気になっていたのだけど あの物語は童話ではなく 民話なので 教訓はないらしい。亀助けをして 半ば強制的に海の底に連れて行かれラストの仕打ちは酷すぎる。

現実の世界と対極にある神仙の世界への憧れと畏怖、これが反映した話らしい。
桃源郷は、本来はただの人間が行ける所ではなく 最終的には現実世界での時間とはまったくかけ離れた時間が流れていたことを太郎は玉手箱によって知らされる。
玉手箱の作用は、現実と夢との埋めがたい大きなギャップの象徴らしい。

私にとっての竜宮城は 子育て悪戦苦闘シーズンだったのか・・?

飲めや、歌えや、なんて 一度だってした事ないぞ。(それまで死ぬ程してたからプラマイ ゼロ?)

それでも、太郎気分である現実は 気持ちの中に社会から残される焦りがちょっとはあったとしても 一瞬で忘れてしまうほどインパクトがあって とても充実していた事に違いない。

さて、頑張りますか。





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ペンギンには ?と!の二つの認知しかないらしい。目指すべきモノか??

 

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コメント

森おばさん様、お疲れ様です^^
お仕事歴を拝見して思ったのですが、それらがどんなに性に合わなかったとしても
そこで経験したことは多分きっと今の森おばさん様を作り上げる基盤になっていることと思います☆
どんなことの中にも、学ぶことは少なからずあるものですよね!

でもお互い、やはりクリエイティブなことに情熱を注いでしまうタチなのですね(笑)
時間も忘れるんですから、ある意味周囲は困惑したかもですが・・;
今はそういう職場ではないのでモチベーションを維持するのもややしんどいのかもしれません・・。

子育て期間は充実していても、やはり社会復帰した時に「浦島さん」気分を味わうのは避けられないようですね。
私も30代半ばで既に職場では最年長で、その後何処へ行っても年長組でした;
出産後の女性の社会復帰が叫ばれていますが、現実は厳しいですね。

でも以前あちらで仰っていたように
子育て期間でも社会復帰に向けてアンテナを広げていらっしゃったからこそきっと大丈夫☆

私自身は自分では以前より少しは出来ることが増えた気がしていたのですが、
何しろ社会復帰も二度目なので(笑)、頑張って起業でもしない限り、
社会で評価されるためには「同じ職種」で「積み上げた実績」がなければ難しいと感じています。
でも森おばさん様は私より10歳もお若いのですから、どうか物創りを未来のご自分の職に結び付けてくださいね☆

そのためにも、今はお金のためと割り切る時間なのかも(でも頑張り過ぎないで)!

投稿: wildrose | 2014年9月10日 (水) 10時37分

wildrose様
お疲れ様です。浦島気分からようやく脱却できそうな今日この頃です。(笑)もともと、私は接客業が好きなのですよね。デスクワークよりは汗をかいてビール。みたいな・・今回のパートは まだ幼い末っ子が学校から帰る前後には・・という時間最優先で始めました。
目先の事しか見えず 一喜一憂していた時期から少し 景色が見えるようになりました。
そうなってくると 年の功ですね。若い頃より 人そのものが透けて見えるような感じです。
人付き合いが上手じゃないけど裏表のない人、深く考えていそうでそうでもない人(笑)、仕事以外でも気が合いそうな人、仕事以外には絶対あわなったであろう人・・・
以前勤めていたデザインや音楽を作っている人たちは 趣味や思考そのものが 仕事のコアな部分と重なるので、プライベートの延長に仕事があるような感じでした。美術館や映画の話なんか良くしてたし・・
でも、現在は これはこれで なかなか趣きがありまして、バスガイドだった人、幼稚園の先生だった人・・本当に多種の職歴を持つ人がいます。
その人たちを見ていてもその仕事が今の仕事に役立っているなあ。。と感じます。学ぶ事はどこにでもあるのですね・・
やはり、経験する事は意味のあることですね。
経験の浅い人には これから・・があって、経験の深い人には 人の厚みがあります。

wildroseさん、本当にたくさんのお仕事を経験されたのですね。私は学生時代は沢山バイトをしたけれど 社会人になってからは、契約社員を含め三つほどです。自分なりの若き野望を持っていた頃です。
wildroseさんのような劇的な人間模様はなくて(笑)平凡で、石の上にも三年以上居たかな?
やはり、恵まれていたのだと思います。

疲れますが・・新しい事は刺激がありますよね!
私も、三キロ痩せましたよー。(笑)

お互い頑張りすぎは要注意ですね。happy01

投稿: 森おばさん | 2014年9月16日 (火) 15時55分

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