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2014年7月

2014 7月 映画生活MEMO

毎日茹だる様な暑さ・・
急なゲリラ豪雨も 雷も ひょうでさえ慣れてしまいました。

私の小さな社会復帰は 若い頃のようにはいかず 苦戦しています。
としなりに めげずに 謙虚に 時間を積み重ねてます。

いやあ。でも大変。 
暑さも社会も甘くないですね・・・

映画も 思うように観れないひと月でした。

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愛・ アマチュア  1994仏  監督 ハル・ハートリー         80点

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book元尼僧でポルノ小説家に職を変えたイザベルは、ニューヨークの裏通りで流血し倒れていた男をアパートに 連れていく。男は記憶を失っており、そんな男にイザベルは性についてのコンプレックスを打ち明ける。二人の間に不思議な感情が芽生え始めるが、男は国際的 犯罪組織の人間で……。

happy01何 とも絶妙なバランス! キャラクターの設定など、一瞬 タランティーのようなコミカルさがあるのかと思えば 美しいゴダールのような映像・・登場人物は皆 いたって真面目なのに  何故か可笑しい。ラストまで その少しずつのズレは続き交わる事はない。普通、つまらないはずの作品なのに 面白いんだなこれが・・不思議な作品であ る。 


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少女は自転車にのって  2012サウジ・ドイツ   監督ハイファ·アル・マンスール

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book10歳のおてんば少女ワジダは、幼なじみのアブドゥラと自転車競走がしたいが、母親は女の子が自転車に乗ることに反対する。そんな時、学校でコーラン 暗唱コンテストが行われることになり、ワジダはその賞金で自転車を買おうと一生懸命コーランの暗唱に取り組むが……。女性がひとりで外出することや車を運 転することが禁じられている同国で、ひとりの少女が女性として生きることの厳しさに直面しつつも、前向きに生きる姿を活写する。

happy02な んと清々しい作品!元気をたくさん貰った。イスラムの戒律がこれ程までに 女性に厳しい事は知らなかったが いつの日もどんなに過酷な状況でも  自由へ の芽は存在するのだと思う。 そして その尊い意志が 大人の使い古された言葉でなく  幼い少女の 自転車に乗りたい!という希望だった事がさらに素晴 らしかった。 サウジの文化や習慣を知る意味でも優れた作品なのは言うまでもないが 清涼剤のような透明度の高い本作、秀作です!

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ペコロスの母に会いに行く  2013邦  監督 森崎 東        80点

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book離婚して子連れで故郷の長崎に戻った主人公ゆういちと、85歳になりグループホームで暮らす認知症の母みつえの心温まる日常を描く。ゆういち役で岩松了が主演、母みつえ役に赤木春恵。

happy01介護問題を 体験そのまま 明るく描いている。私も認知症の母をもつ身だが  何が母にとって最善かを選択する事はとても難しい。母は答えてくれないわけだから・・ 常にこれで良いのかを考えてゆくうち もしかしたら 全て違うのじゃないか?自分のエゴじゃないのかななんて不安にかられる事も度々・・そんな時はまだ言葉もしっかりしていた頃の母を思い出す。 少し気が楽になる作品でありました。 

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プライズ 秘密と嘘がくれたもの 2011ポーランドドイツ                         70点

監督パウラ・マルコヴィッチ

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bookア ルゼンチン南部  人気のない浜辺に建つ一軒家に、軍事政権弾圧から逃れてきた若い母親と7歳の娘セシリアがひっそりと隠れ住んでいる。二人の生活は、母 娘の愛情で結ばれながらも、孤独と緊張が支配する毎日だ。いつも浜辺で一人遊びするセシリアは、身を隠す必要を教えられてはいるものの、事の重大性を理解 しているわけではない。セシリアが学校に通うこ とになり、従姉妹が軍に殺された事を作文に正直に書いてしまう。

bleah寒々しい風景や かわいい子供の姿など 好きなディティールを多く含む作品なのに はっきりとしない不安がゆっくりと描かれる為 正直途中眠気に襲われました。(笑)
監督自身の少女時代の回想らしいが 不安が形を持たないままどんよりと影を落とし少女の気持ちそのもののようである。 形なき不安というのが一番しんどい。よく分かります。

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白いカラス   2003米  監督ロバート・ベントン         80点 

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book コールマンはユダヤ人で初めての古典文学教授だった。しかし、講義中に発したある一言が黒人差別だと批判され、辞職に追い込まれてしまう。怒りをぶつけるため、コールマンは作家のザッカーマンに、この事件を本にしてくれと依頼する。
しばらくして、コールマンにはフォーニアという若い恋人が出来る。幼少時代の虐待が誰にも言えない心の傷となっているフォーニア。しかし、コールマンこそ、決して知られてはいけない秘密があったのだ・・・。
 

happy02秀 作と名高い本作をようやく鑑賞。奥深い原作に 監督の演出が 素晴らしい。 ニコールの数ある出演作の中でも群を抜いて彼女が良かった。 内面に傷を持ち 人生に絶望している女性の悲しみと ラスト近くの幸福 がひしひしと伝わった。 それは成功者として生きながらも深い秘密を抱えた アンソニー演じる教授 も秀逸、まさに秀作!

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それでも 何かを感じる事って すがすがしいです。

皆様も厳しい夏・・ご自愛下さい。

 

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機嫌よくには、福来る。

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ベランダのバラが今年も咲きました。偉いなあ・・愚痴も言わずに・・・(笑)

ランチのホールの仕事を始めて 二週間程たった。
慣れない事も多く 覚悟はしていたけれど 緊張の毎日である。

それでも 仕事仲間とも 少しずつ親しくなり平日の僅かな時間の 楽しい雑談も増えた。

とにかく集客数の多い店舗で 休日はフル回転!目が回る。。。という感覚を久々味わっている。

若い時は この忙しさってやつに高揚感を感じ アドレナリンが出まくってナチュラル・ハイになったものの、さすがに五十路近くなると 疲れしか残らない。
思えば 母は今の私の歳よりずっと上まで 仕事をばりばりしていた。
元気なお仲間達とも楽しそうで だから それ程苦労をかけていた、という意識はなかったけど 今思えばもう少し労ってあげるべきだったと 身に染みて感じる。

たとえ 血を分けた親子でも人生の取替えっこはできない。

それは 我が子が 未熟児で保育器でお世話になっている時に 毎日感じた。
鼻に管を入れられ 呼吸をするのを時々忘れ、体温が下がりすぎて プラスチックの小さなドームに囲まれている糸の様に細い指の赤ん坊を見ると 私が替わります!と何度も感じた。
親ならば きっと皆そうだろう・・
でもただ 見守るだけ。 それは この後の人生も続いてゆく。

あたりまえの事ではあるが わが母の、 また わが子の人生は自分とは 取替えは出来ないのだ。
私は 私の あなたは あなたの道を頑張るしかない 応援するしかないのである。

さて、 店には 毎日色んなお客様がいらっしゃる。
大金ではないにしろ 大切なお金を払って 美味しい食事と楽しい時間を買い求める。
一期一会 もう二度と会わないかもしれないお客様(お店に怒られそうだけど 笑)に 拙いながらも 良い時間を過ごしてもらえたら・・と心底思う。私もお客ならそう願いたい。

「ありがとう」とニコニコ楽しそうな方は 不思議と回りもいい空気がながれる。

でも、 何がどう気に入らないのか 不機嫌な方もいらっしゃる。どうしてでしょう・・・
何となく 空気も冷たく感じて もったいない・・と感じてしまう。

人間だから 雨の日も 曇りの日もあると思う。いつも 笑顔でいられる人なんていないけど 0・5カケほど
頑張って 機嫌の良さを演出してみたら 何か変わるかもしれない。なんて思う私である。

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玄関先 何かに反射して出来ている小さな虹。ラッキー!!

 

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