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2014年3月

2014 3月 映画生活MEMO

桜の蕾も膨らんできました。 あちらこちらで開花のニュースが聞かれる今日この頃。

 

 

我が家は 新学期前の長めの春休みに突入しています。

 

寝坊をする子供たちを羨ましく横目で見ながら 五時半起きのわたくし。

 

それでも 進行する朝の訪れに、暖かさに じんわりと四季の移り変わりを感じ ほっこりしています。

 

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天使の処刑人 バイオレット&デイジー 

2011米 監督ジェフリー・フレッチャー                     85点

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book10代のバイオレットとデイジーは、ニューヨークでプロの殺し屋として簡単な仕事のみオファーを受け て、日々過ごしていた。ある日、彼女たちのもとに仲間のラスから報酬アップの簡単な仕事の依頼が舞い込んでくる。いったん断ったもの の、二人は条件の良さにつられて引き受けることに。そして、標的のアパートに潜入し……。                

happy02「プレシャス」の脚本家 初監督作品はなんとも愛らしい少女2人の物語である。ガーリーでありながら センスの良い写真集から切り取られたような画と音楽のテンポの良さでリアリティのない設定なのにすんなり二人を受け入れる準備が完了。死にたがる男の出現により、 彼女達の過去を想像させ 知らない間に愛着さえ満ち溢れる始末。出会うはずのない少女とおじさん・・ラストはこれ以外ないものだったが 切なく 涙した。予想外の秀作!

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サイド・エフェクト  2013米  監督スティーブン・ソダーバーグ        75点

 

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book金 融マンであった夫マーティンが違法株取引で逮捕されたのを機に、以前に患ったうつ病を再発させてしまったエミリーは、交通事故や自殺未遂を引き起こすよう に。診察にあたる精神科医バンクスは、かつて彼女を診ていたシーバート博士に相談。エミリーが抱える症状の詳細を聞き出し、彼女の了承も得て抗鬱剤の新薬 アブリクサを投与する。症状が快方に向かっていたあ る日、マーティンがナイフで刺されるという事件が起き……。    

wink  ソダーバーグ最後の作品らしい。「セックスと嘘とビデオテープ」からはや25年。私的にセンセーショナルな作品だったので その後の巧みな作品はさすが! と思いこそすれ静観するスタンスであった。で、本作。薬剤界を切るような社会派映画と思いきや 割と安易な動機(生活水準を下げたくない)からの 尋常 じゃない難しい演技をし続ける女たちの話で 期待膨らむラストが 若干空振り気味であった。  やはりストーリーの展開や 登場人物の心情の色の使い方な ど唸るところ多いのだが もうひとつ芯を付くような演出がほしいところ・・ ウィノナライダーフェイドアウト後の守ってあげたい女性no1ルーニー・マーラ・・上手い! ゼダ・ジョーンズは ますます迫力増し。(笑)

 

 

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モリー先生との火曜日   1999米テレビ   監督ミック・ジャクソン    80点

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book スポーツジャーナリストとして多忙を極めるミッチ。ある朝、大学時代の恩師 モリーがALSに侵され余命少ない事を知る。 十六年ぶりに緊張しつつ彼を訪ね るが 変わらない恩師の様子に救われ 癒される自分を感じる。最初は、時間的に難しいと感じていた彼だが 恩師との最期の時間が何より大切なものとなって ゆく。毎週火曜日、人生にとって大切な授業が始まる。

bleah テレビ映画という事で 分かりやすく 万人に訴える事間違いなしの正統派な作品であった。モリー先生の 死を近くに感じながら発する言葉は 実話ゆえの言葉 の重さがあり、且つ優しさ、時にロマンティックである。どんなに離れていても 時間がたっても昔と変わらず迎えてくれる恩師・・皆の理想だ。ジャック・レ モンの遺作。素晴らしい演技でした。

 

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八日目  1996仏  監督ジャコ・ヴァン・ドルマル              80点

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book 会社員アリーは妻と娘に家出され、一人イライラと車を飛ばしていた。が、犬を撥ねてしまい、その飼い主のジョルジュを同乗させることに。ジョルジュはダウ ン症の青年で、施設から逃げ出し、母親に会いに行くところだった。母親の元に向かう二人。だがたどり着くと、母親は数年前に亡くなっていた。アリーはジョ ルジュを連れて、施設までの旅に出る……。

cloud当 時、話題の作品だったと思う。 ダウン症の青年が主人公の一人という事で 何となく正しく観たいという気持ちが先立ち見逃してしまった。そんな気負った境 界線のようなものが全く感じられない男同士の友情が描かれた良い作品だったと思う。人生にとって何が大切か教訓めいた言葉はないけれど 気難しいアリーが  ジョルジュの前では子供のようで、立派な大人でいなくてもいいじゃない・・と思わせてくれる。優しい作品。

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トランス       2013英、米  監督 ダニー・ボイル     70点

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bookアート競売人のサイモンはギャング一味と協力し、オークション会場から40億円の名画を盗み出すことに成功する。しかし計画外 の動きを見せた彼はギャングのリーダーに暴行され、それが原因で絵画の隠し場所の記憶をなくしてしまう。リーダーは絵画のありか を聞き出すため、催眠療法士を雇う。 

bearing話 が入り組んで あと少しで何らかの結論がでそう・・というところで次の場面へと移るため もやもやとした気持ちを引きずらなければならない。ラストへ向け て次々と謎が解かれるが それは 催眠療法が 完全に人の記憶を操作できる事が前提で 無理があると感じる。何より催眠療法師?の彼女が 最終的に私欲に 走るなんて・・ちょっと共感できない。

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地獄でなぜ悪い       2013邦  監督 園 子温         80点

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book激しく対立するヤクザの武藤と池上。そんな中、武藤は娘であるミツコの映画デビューを実現させるべく、自らプロデューサーと なってミツコ主演作の製作に乗り出すことに。あるきっかけで映画監督に間違えられた公次のもとで撮影が始まるが、困り果てた彼は映画マニアの平 田に演出の代理を頼み込む。

happy02いやあ!笑った笑った!「死ぬまで 狂った様に映画を撮って何が悪い」という監督の若き頃の願望が伝わる。前作までの死と表裏一体の暗さが明るさ、ばかばかしさに差し代わり 映画通がこぞって評価していた作風をまんまと裏切って見せた。インディーズ作品にみられる詰まった思い込み、私は愛します。(笑) それを豪華なキャストとお金をかけて作った贅沢なドタバタ劇である。どんどん裏切ってほしい。 賛否が分かれてこそ 園子温!

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しあわせの帰る場所      2008米    監督デニス・リー      80点

 

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book厳格な父チャールズに幼少時から反発心を募らせてきた小説家マイケルは、家族の集まりで17年ぶりに帰郷することに。ところがその途中、思わぬ事故で母リ サが亡くなってしまう。優しかった母を失ったことで、マイケルと父の確執はますます深まっていく。そんな矢先、マイケルは遺品整理の途中で母の意外な秘密 を知る。

happy01愛情があっても 上手く表現する事ができない父。当然、子供は不安定、困惑 そして憎しみとともに成長。また親といえどもいつも平常心で子供を正しい道に導く事は難しい。 ウィレム・デフォー演じる父は人間的に未熟な部分が多い。世間的な評価をいつも気にしているような小心者である。それでも自覚はあって 献身的な妻への感謝と失う事の大きさも感じている。いうなればどこにでもいる人だ。レイノルズ演じるマイケルは そんな父を疎ましく思っているのだが反面強く求めている。彼らを繋ぐ唯一の母の存在が亡くなった時 もう一度 その絆を見つめ直すのである。 辛い時も多かった。それでも いつの日も家族だった。家族とは過ごした時間である。お互いを許し またそれぞれの場所へ・・思いがけず秀作でした!

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ポルトガル、ここに誕生す。 ギマランイス歴史地区    2013 ポルトガル

監督 アキ・カウリスマキ   ヴィクトル・エリセ  他    

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book アキ・カウリスマキ監督が孤独な男を描いた喜劇「バーテンダー」、ペドロ・コスタ監督によるアフリカ移民と亡霊の会話劇「スウィート・エクソシスト」、ビクトル・エリセ監督による繊維工場跡地のドキュメンタリー「割れたガラス」、マノエル・ド・オリヴェイラ監督による痛快な掌編『征服者、征服さる』の4作品から構成

happy01「ミツバチの囁き」は 私の生涯ベストに入る大好きな作品。十年に一本しか撮らないエリセ監督の最新作。期待は膨らむ。が、今回は企画モノのドキュメンタリー作品という事でそれを満たす物ではなかった。ただ監督の人間を惚れ惚れするほど美しく撮る才能や 陽の光、背景のセンスなどは変わらず 出来るだけ早くに長編を撮ってもらえたらなあ・・とまたまた期待は膨らむ。カウリスマキってどんな監督?と聞かれたらこの一本で半分位はわかると思う。プロモーション映画みたいな?(笑)今回も色彩の美しさに和みます。コスタ監督、ごめんなさい。よく分かりませんでした。(笑)斬新です。オリヴィイラ監督のユーモアには笑いました。

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近くに 気のきいた遊び場所がなく 休み中は何かと 本屋と図書館に出向いています。

付録つきの雑誌の増えた事!! 大人も子供も付録は大好きですね。

残念なのは その分 活字が減ってしまう事です。(笑)

私も付録につられ購入したものの パラッと読んで処分してしまう事が大半です。

もぅお腹いっぱい!っていう位のよみ応えのある雑誌・・誰か作ってくれないでしょうかねー。

 

 

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何一つ あってないじゃないかあああ。(笑)

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震災 三年。

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震災から三年、テレビでも様々な特番がくまれ 改めてこの年月を思う。

被災三県のそれぞれの今が映し出される。街並みは復興へ移り変わっても 大切な人を亡くされた方にとっては 今も いや、当時以上に悲しみが積み重なっているようだ。

とにかく前に進むしかないのは解かってはいるけど時間の流れ方は 人によって違う。

難しい事とは思うが できるだけ個人のペースに寄り添うような 個々のケアがなされる事を願う。

私の住む街にも 多くの仮設住宅があるけれど 前を通るたび 少しずつ様子が異なってゆくのを感じる。

寒さを遮るためなのか つい立のようなものが出現した住宅もあれば こじんまりとプランターに可愛い花を育てている人・・

そして少しずつ 新生活のためにそこを引き払う人も増えているように思う。それは、良い事に間違いないのに 整然と並んだ あるじ不在の四角い建物がとても淋しい。

残された人の気持ちが福島の人の気持ちと重なる。



一ミリも原発を受け入れたわけでないのに 結果的に慣れてしまっている。
暮らしとは そのつど 良く生きようとする事の連続であって ひとつを掘り下げる事が困難である。

いつも放射線の事があたまのどこかにくっついている。
福島で 身体的にネガティブな事例が聞こえるたび震える。

皆 「これで良いの?」と問い続けている。

二度とこんな場所を作ってはいけないと強く強く思うのに 届かない声・・その届かなさに慣れてしまっている。

三年たったこの日、そんな自分の弱さやいい加減さを確認するのである。






 

 

 

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番号つきのホーローマグ。家族の背番号です。 このパン丸すぎるでしょ?(笑)     

 

 

 

 

       

 

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卒業式、入学式の装い

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双子卒業式・・ガクランのズボンにスクールセーター、ネクタイ。安上がりいっちょうー!



何年かごとに 入学式と卒業式がやって来る。

主役はもちろん子供たちだけど 保護者も普段着というわけにはいかない。

極端に出番の少ないセレモニーの装いではあるが 時期的にお店には華やかなマネキンが並び 何となくあおられている様な気持ちになる。

とはいえ、大金をかける気持ちにもなれず、最近は特に自分に合いそうなデザインのスーツも見当たらない。(体系の変化もあるなあ。笑)
そう、基本的に セレモニー衣装として目に入るものは 若い奥様ベースである。
その他は パッと見で好きじゃないタイプのスーツ。
それ以外はマダム?・・ちょっとやり手の女社長風スーツなのである。

結果、今年もややカッチリ目の細かいドット柄の上下に黒いテーラードのスリーピーススーツを卒業式に・・

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入学式にはちょっとだけふんわり目のジャケットと黒いタイトスカートをベースに 中に着る物を前回とは少し変える事にした。

こだわりがあるわけじゃないけど 洋服は好きなので 楽しみたいという気持ちはある。
高くても安くても 気に入らなければ買いたくない。

今年は色が好きで大昔に 買ったものの着た事がなかったスモーキーピンクのチュニックの裾をカットして あまり布を ○むら 480円のコサージュにプラスしてみた。

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やや、ぶりっこの 今年バージョン。


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何を責めてるのか・・二年前バージョン(笑)

もはや五輪のユニホームのような・・・

ああ自己満足。(笑)

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2014 2月 映画生活MEMO

アカデミー賞が発表された。

おおかたの予想が的中されたのでは?

SFやミステリーは受賞しないジンクスの変わりに「ゼロ・クラビティ」の斬新な映像は違った形で評価されていたし・・

ブラット・ピットが意地で 黒人映画は受賞しないジンクスを 見事打ち破った。

今回も賞を逃したレオ。

レオには主演男優賞はまだ早い・・と言われ続け、四十歳を迎えてしまう。作品は未だ観ていないけれど、ラッシュだけでも マシューの演技が凄すぎた。

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リアル 完全なる首長竜の日々     2013邦  監督 黒沢 清      70点

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book淳美は1年前に自殺未遂で昏睡状態に陥り、いまも眠り続けていた。浩市は淳美を目覚めさせるため、最新医療技術を使って淳美の意識の 中へ入り込み、彼女がなぜ自殺を図ったのかを探る。出会った淳美は、浩市に「首長竜の絵を探してきてほしい」と頼み、浩市はその絵を探しな がら淳美との対話を続ける。しかし、繰り返すうちに、浩市は見覚えのない少年の幻覚を見るようになり……。

bearing黒沢監督の「CURE」や「回路」の独特な暗さが好きである。考えてはいけないような事を考えてしまう人の性が画面に現れ 不意をつかれる。原作はミステリー大賞をとったらしいが本は良かったのでしょう・・ 

本作のオチである昏睡状態の主体が入れ替わっている事、全ての糸口が幼い日におそらく海で亡くなったであろう少年(いつも濡れてるので)にあるのだろう・・という事は冒頭で分かってしまった。

いや、まだまだストーリーが転がるのかと期待したもののそれも無かった。首長竜?必要性が見つからない。 むしろ本当に 自殺未遂した恋人の脳裏に潜入したほうが面白かったはず・・そこかしこに転がる幻影の死体はなかなか良かったのですが・・次回作に期待。

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クロワッサンで朝食を    2013仏  監督 イルマル・ラーグ     80点

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book エストニアの小さな町で暮らすアンヌは、2年間付きっ切りで介護をしていた母親を亡くし放心状態だった。そんな折り、多少フランス語が話せる彼女にパリで の家政婦の仕事が舞い込んでくる。意を決して憧れのパリに向かったアンヌを、しゃれたアパートで待っていたのは、気難しいエストニア出身の老婦人フリーダ だった。

happy01同じ郷里でありながら 国を捨て自由奔放に生きてきた女性と 実直に全てを受け止め生きてきた女性が反発しながらも 大切な存在になってゆく 良い話であった。
相反するふたりなのに 現在の孤独という括りは同一である。「孤独」の断片が実に ひしひしと散りばめられ まずそこに引き付けられる。
パ リにたくさん人がいても アンヌは一人である。 豪華な暮らしをしていてもフリーダはひとりである。おそらくこの環境はそうは変わらないはずである。

それ でもラストは互いに一人ではなくなっている。年齢を重ねるという事は今まで生きてきた様々な みやげ物を紐解く作業をしなくてはならない。 都会に異国人・・と いうシュチュエーションはガーシュインやスティングが曲にしている。孤独が際立つ。寂しい・・なんて安易な言葉に終始しなくてラストまで洒落てて良かった。

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ホーリーモーターズ   2012仏独    監督レオス・カラックス     80点

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bookホテルの一室。目覚めたカラックスは隠し扉を見つける。主人公オスカーが、富豪の銀行家、殺人者、物乞いの女、怪物など、年齢も立場も違う11人の人格を演じながら、白いリムジンでパリを移動し、依頼主からの指示を遂行してゆく。


happy02イヤア・・面白かった! 13年の間カラックスは映画とは何か・・という究極の答えを考え続けてきたんだろうな・・と思う。
冒頭、ホテルの部屋の隠し扉からカラックスが出ると 映画館というシーン・・どんな仕掛けが始まるのかと思えば ひたすら忙しく「アポ」という演技を続けるオスカーという男。
オスカーは その仕事を続ける原動力を問われ「行為の美しさだ。」と答える。
そこから巻き起こる それぞれの人生というストーリーのなんと印象的な事 !これぞ 映画へ対する答えなのではないか・・。元来の 身体的・視覚的の面白さから、十一人の異なる人間の人生。 繁栄と衰退 そして、死・・どれもが面白いのである。

ラスト・・リムジンが仕事 を終えた車庫での会話。“人間は見える機械を望まない”“モーターを欲しがらない”“もはや行為を望まない”“アーメン”……。いやいや、私は、who were we/ who were we/   when we were/ what we were/ back then? 年月をへてあの頃の・・そしてこれからの私達に思いを馳せたい。あの頃の映画・・これからの映画にも。

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パシフィック・リム    2013米  監督ギレルモ・デル・トロ        70点

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book 太平洋の深海の裂け目から超高層ビル並の巨体をもった怪物が突如出現し、サンフランシスコ湾を襲撃。「KAIJU」と名付けられたその怪物によって、わず か6日間で3つの都市が壊滅する。人類は存亡をかけて団結し、環太平洋沿岸諸国は英知を結集して人型巨大兵器「イェーガー」を開 発。KAIJUとの戦いに乗り出す。              

happy02何も言う事はありません。 ギレルモ監督の 長年の夢だったに違いない 究極の男の子映画ここにアリ。出来るならスクリーンで見るべき作品。私的には、色々な意味で疲れてしまった。(笑)ギレルモ監督大好きなんですが・・

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三人のアンヌ         2013韓  監督 ホン・サンス       75点

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book映画監督のアンヌが 監督仲間と共に、海辺のまちを訪れるストーリー。人妻のアンヌが韓国人映画監督と密会をするために海辺の町を訪れるストーリー。離婚したばかりのアンヌが傷心で海辺の町を訪れるストーリーのオムニバス。

wink独 特なホン・サンスの世界観の集大成とでもいうような作品。フランス人女優のイザベル・ユペールが三役を、灯台、三叉路、傘、空き瓶、映画監督、ライフセー バーなどの共通のモチーフが違った意味合いや繋ぎで現れ また 劇中の英語も 少しずつ違ったニュアンスで用いられる。よく考えられている。映画学校の教 材に使われそうな練に練った構成である。所々で思わず笑ってしまう。でも、いつもより隙が無い感じである。(笑)フランス映画に似て、全く似ていないよう な・・・サンスが 一皮向けた。

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二十五年目の弦楽四重奏   2012米  監督ヤーロン・ジルバーマン   80点

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book ダニエル、ロバート、レイチェル、ピーターの4人は、弦楽四重奏団を結成して25周年を迎えようとしていた。しかし、チェリストのピーターがパーキンソン 病を患っていることが発覚。ピーターは引退を申し出、残されたメンバーは動揺する。そのことをきっかけに憤りや嫉妬、ライバル意識、それぞれの家庭の問題 など、それまでに抑えられていた感情や葛藤があふれ出し、完璧なはずのカルテットに不協和音が鳴り響くが……。  

happy01ベー トーベンの弦楽四重奏曲 第14番 嬰ハ短調作品131を中心に 四人の音楽家の関係が崩れてゆく様と 再生を描く。 シンプルだけど なかなか面白い作品。俳優人の演技は見ごたえがあり  テンポもスピーディで飽きない。ラストの弦楽四重奏のシーンでは アタッカの続く中 気持ちのずれとは別に 互いの気持ちが分かってしまう 音楽家として の性などが交錯して楽しめる。ホフマン・・現代に欠かせない役者の一人になっていたので 訃報はとてもとてもとても残念だ。

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風にそよぐ草       2013仏  監督アラン・レネ           70点

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book ショッピングセンターで財布を拾ったジョルジュは、財布の中の小型飛行機操縦免許証の顔写真に心を動かされるが、そのまま警察に 届けることに。その後、財布の持ち主マルグリットからのお礼の電話がかかってくるが、素っ気ない雰囲気にジョルジュはがっかりしてし まう。その翌日から、ジョルジュはマルグリットに手紙や電話で連絡を取り続け……。

coldsweats01巨 匠・・八十九歳。驚きました。 恋心、という形なきものをこれだけ 破天荒に描くなんて!!なんて若いんだ。そっちにいくのか?どこへ行くの?何なんだ? 分からん!という感情にさせられ まさに狐につままれた様なラストへと・・結局監督の思惑は私には伝わらずただ笑うしかない状況でした。したがって感想は 難しい。(笑)

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ソチ五輪で盛り上がり、 寝不足の日々。

ノンフィクションの世界の 素晴らしさも凄まじい。感動をありがとうございました。

Samurakouchis

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