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              大雪で 喜んでるのは子供だけ。Kamakura




末息子がおそらく初めて書いた 「詩」である。



穴のあいたくつ下

しゅうだんとうこうがおわって うわばき はこうとした。

だけど ゆかを歩いたら 足がちょっとつめたい。

あながあいているとは 気がつかず 一、二じかんめおわったよ。

やすみじかんはサッカーしたし、三じかんめは けんこうしんだん。

四じかんめだから 図工やったよ。

今ごろ穴があいていたのに気がついて、 先生に言ったら

「お母さんに言って」って言うし

先生はこおりみたいな人。

家に帰ろうとして くつにすな入って 石のようにざらざらしてる。

家に帰ってそうだんしたら、

お母さんに 「すてようかな」って言われたよ。




ジャジャンーー。という衝撃的なラストの効果音が聞こえる。(笑)

一日心を痛めていたのに 非情なまでの大人たちの言葉に翻弄された息子の想定外の驚きが聞こえる。

家族の人数が多いからか いや、私の母も普通にそうしていたから私はかなりの頻度で「穴」を繕っている気がする。

この数日でも ズボンのまた 手袋の中指 タイツの親指 セーターの脇 などなど。

だいたい 平均的に 人はどれくらいの穴を修正するのか 考えた事もなかったけれど、今や100円で靴下でも手袋でも こだわらなければ購入できる時代ではある。その値段で買っても尚 私は「穴」修正を繰り返していた。

あまりにも条件反射的に「穴」修正をしていて ふいに、あらためて息子に靴下の件を相談された時は一瞬、貧乏くさい事なのか?と息子への配慮の気持ちで言った言葉なのである。

貧乏は仕方が無い。 貧乏くさいのはイヤである。(笑)

でも きっと息子は「穴」修正の私の姿を何度も見かけていたのであろう。思い返せば あの時、「ええーっ」という表情を確かにしていた。

彼にとっては 当然 修正作業に取り掛かるであろう私の行動が違っていたからこその このラストなのである。氷のような先生とおそろしく思い切ったまだ見たことのない母の横顔だったわけである。

よく 考えれば 私とて ケチっていたわけではない。加えれば物を大切に・・なんて素晴らしい考えもなかった。 強いて言えばそこに「穴」があったから。

そこに 山があるから登る 登山家と同じである。

私は これからも「穴」修正をするだろう。

そして、ちょっと思い出し笑いをするかもしれない。






マイ・フェイバリット no.4 notes  (ニック・デカロ イタリアン・グラフィティ)

Images

「名盤」といわれると これを外すわけにはいかない。素晴らしすぎてその後これ以上のものが出来なかったけれど・・彼がなくなって二十年たつらしい。来日の際ライブに行った。MCというものが殆ど無く彼の気難しさが私には不思議と心地よかったなあ。(笑)

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こども」カテゴリの記事

コメント

うふふ(*^_^*)末息子ちゃんにとって、衝撃的な一日だったのがよ~く伝わる詩ですねぇ。
穴は繕って当然・・・・という感じで家の子供たちも靴下に穴が開くと
「縫って!」
と気軽に言います。私は、繕ってごろごろした靴下が嫌いなのですが、子供たちが「縫って」と言うので縫う。
普通縫わないよね・・・・と思いつつ、剣道の籠手も縫い、漸くこの度新調することに同意を得ました。
それにしても、靴下の穴で詩が書けるって、すばらしい!!!

投稿: 縫い工房 | 2014年3月 1日 (土) 17時55分

末息子さん、微笑ましいですね!
「ツクロウ」、「カガル」などの言葉が辞書に無い私。
先生が「こおりみたいなひと」なら、私なんざぁ
「どらいあいすみたいなひと」かも。

「そこに穴があったから」って、哲学的じゃないですか?
「氷上の哲学者」こと、まっち~樹くんに、
一言いただきたいですね。

yukoedenさんのところで、大輔くんに優しいお言葉、
ありがとうございました。
五輪って、たくさんの人の祈りが集まる場所でも
ありますね。
森おばさん様はお子さんやご家族が多いので、
普段から自分以外の人のために祈ることが
多いでしょう?
それって自分の心や人生も、豊かにしてくれますよね。
私も見習って、「貧乏くさい」人生にならないように、
頑張る人のために祈ろうと思います。

投稿: みなあん | 2014年3月 3日 (月) 00時45分

縫い工房様
そちらのブログの春先取りのコサージュ・・素敵ですね。本当・・近くだったら教室に参加させていただくのになあ・・
入学、卒業式シーズンでコサージュがお店に並んでいますが 今ひとつ 心に留まるものがありません。とはいえ、独身時、心に留まったコサージュ、購入したのはいいのですが 個性的で未だ活躍の場がありません。(笑)
その辺のバランスが難しいですよね。私的には普段ギにも付けられる感じが良いですねー。ちょっと気持ちがあがりますものね。
ところで、修正お仲間がいました!!(笑)
私の場合はただふさぐ感じですが 縫い公房さんはスキルが高そう。
剣道の防具って詳しく分からないのですが手の部分は分厚そうですね。
畳を縫うようなイメージなのですが・・
数々のものを繕うと職人のような気持ちになります。
特に男子の裾上げ率が高かったのですが その内ひざが破けて処分・・だったのですが、今年は裾おろしまでイチ工程増えまして・・
でもおろした所が筋になって残るのですよね。
あっこの分背が伸びたのかあ・・なんて感慨深いです。(笑)
末息子、この歳の子供って言葉の使い方が独特で楽しめますね。
上手にならなくて 楽しい・・と思うこと結構ありますね。
4月には それぞれまた新しいステージですね。

投稿: 森おばさん | 2014年3月 3日 (月) 19時24分

みなあん様
私の場合 「つくろう」「かがる」ではなくふさぐ(笑)ですね。
本当は テラ面倒・・なので同じですよ。
パブロフのイヌですからーー。

みなあんさんに言われると私の日常もちょっと良いものに感じます。
確かに 心配事は家族の事ばかりですね。
祈る・・というと高尚ですが・・ただ気持ちにひっかかって離れないという感じ。
我が身がギブな時は 亡き父に心の中で「助けてー」と念じます。生きてたときは何の相談もしない娘だったのに 父も驚いているでしょう。(笑)
みなあんさんご自身・・凄く愛の深い方ですよ。
照れ屋さんなので ユーモアにしてしまいますが
私はいつも いつも感動していますよ。
目標です。妹としても。
誰かについてお話される時もとても 愛が深い・・表面的にするどいところをついていてもいつも愛情を感じます。
それは みなあんさんの娘猫達にも注がれていて お家に行きたい気持ちになります。

ここのところ ソチロス気分です。
王子のめがね姿も「破壊的だ!」と賞賛されていますねー。(笑)末息子に「羽生と今日のワンコの時はテンション上がって怖い」といわれます。
息子「羽生」って呼び捨てですよ。(汗)

世界選手権も 近づいてきました。五輪後の緊張感が半端ないっす。
王子と大ちゃんの特集は結構組まれてたのにマッチーは・・
彼の人柄の良さに結構 癒されたんですけどね。
息子当然「町田」って呼び捨てですけどね。(笑)
また、語りたいですねーー。

投稿: 森おばさん | 2014年3月 4日 (火) 19時44分

みなあん様
大ちゃん・・欠場ですって!!
想像以上に怪我の具合が良くないのですね。残念ですう。

投稿: 森おばさん | 2014年3月 4日 (火) 20時14分

佐村河内氏、別人28号でしたね!
私だったら卑怯にも、前の姿のままで会見して、
その後で変身するけどなぁ~。
今後の彼の人生を思うと暗澹たる気持ちになりますが、
とにかく夫婦揃って生き延びてほしいですね。
そして新垣氏との罵り合戦に、大輔くんの名前が
出ませんように。

亡きお父様に念じるというお気持ち、わかります。
実は私も父が亡くなってから、よく一人の時に
小さな声で「お父さーん」と呼んだりしています。
生きていた頃にあった現実の距離の隔たり、これが
なくなったからでしょうか。
うちの父も、驚いていることでしょう。

ところで末息子さんの呼び捨て、男を感じさせて、
矛盾するようですけど、そこが可愛いですね!
そして王子とマッチーの強気発言、森おばさん様は
容認派のようですが、私も好きなんですよね~。
他選手を侮辱するのでなければ、基本「ビバ有限実行」
「ブラボー若気の至り」です。
若干顔ぶれの寂しくなった世界選手権ですが、
大いに盛り上げてほしいですね!

投稿: みなあん | 2014年3月 8日 (土) 02時30分

みなあん様
佐村河内さん、笑。
ドラマティックシナリオが好みの彼なら坊主くらいはアリだろうとは思っていましたが、(旦那は 今ごろ耳に粘土を詰めてる頃だ。といってましたが)ありがちなオジサンになっていたとは・・意表をつかれました。
あれだけの虚像を演じていた人だから 良心というものは欠如しているのは想像していましたが それにしてもお粗末な会見でした。
新垣氏とともに キャラはインパクトありますけどね。謝罪以外は 2人きりで勝手にやってほしいものです。

それにしても・・世界選手権、欠場者が増え残念ですね・・特にPチャン、何だか少し気の毒です。厳しい世界ですが、それぞれの個性が際立って観ているほうは 得点以上に興奮するのですが・・考えれば皆、ストイックな若者なのですから、そうそう気持ちを転換できなくて普通です。

必ずしも努力が実を結ぶ結果に至らないのは一般人にも言えることだけど 何かは、必ず残りますよね。それが尊いです。

私も 若者の強き発言はウエルカムです。(笑)ここまでこーい!!と思っています。
それに、私自身、若い頃を思うと顔から火が出ます。でも 普通に社会で仕事をしていれば 勘違いにはすぐ気がつくし 自然と転がる事も、突き落とされる事もありますから。(笑)
トップアスリートは多くの人に支えられてナンボですからその辺は同世代の若者よりは大人に思えます。
方向が間違っていなければ あまり気になりません。
元同僚が 年齢的にも皆 偉くなってて「今時の子は欲がないよー」みたいな事をよく言ってます。「もっと調べろよ。もっと興味持てよ。」と・・逆にそこが理解できないらしいです。(笑)

大ちゃん・・現役続行もあるかも?と聞きました。またあの姿が見られると思うと嬉しいですね。
王子も幻のサルコウも楽しみ。楽しみ。

投稿: 森おばさん | 2014年3月10日 (月) 15時03分

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