« 2013 8月 映画生活MEMO | トップページ | てしごと。まとめ。ミニ15 »

いつのまにか

Dscf8669    Dscf8674

ぶらりと立ち寄ったキャンドルショップ そこには コレ以上ないほど腰の低いオーナーが・・(笑)

 



春先に会った時には こどもたちや 私の事もやんわり確認できた母。

この夏に会った時は 私達たち家族の写真は理解できても 目の前のリアル一家は同一人物とは判断できない様子だった。 

母の中の言葉と記憶の砂粒が 加速してこぼれている。

隣りに座ると「私のあなたなの?」と私のひざに手をおいて 恋人同士なら喜べそうな言葉を発する。(笑)

「分からなくて すみません。」と 重ねがさに 申し訳なさそうである。

少し前なら 私の娘の部分が 寂しい形の輪郭を感じてしまったかもしれないけど 今は そのニュアンスが むしろ嬉しい。

すまなく思っている母が気の毒だ。そこだけが気がかりだ。




幼く優しい姪っ子は 理解するのはなかなか難しい様子だ。心配そうな彼女に帰りの車の中で「大切な物をどこかにしまって そのしまったところを忘れちゃう感じなんだよ。」 と伝える。

実は私自身も そう確信している。

こどもの小さな手の柔らかさを忘れられたりしないと 確信しているように。気持ちの支柱あたりで受け止めた感覚は 何年たっても 補助なし自転車に乗れるのと同じじゃなかろうか・・(笑)

いずれにしても いつのまにか・・ 私は娘ではなく母なのだ。






Dscf8664

福島ゆかりの小説家にして俳人 久米正雄邸が今は記念館に・・小さな窓からは蓮の花が見える。

Dscf8667

佐野ファンの私としては当然 押さえておきたい展示会ではある。



 

|

« 2013 8月 映画生活MEMO | トップページ | てしごと。まとめ。ミニ15 »

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

暑さにもかかわらず 元気にお過ごしのご様子 ヤハリ若さ!ですね
お母様のお話読ませて頂き
母が父方の祖母(同居)を介護していた頃の事を思い出しました
祖母は風呂場で倒れたのですが 一命を取り留め
その代わりに全く起き上がれない体と痴呆の状態が続きました
母は大変丁寧な介護をして 私はチョッピリお手伝いをしましたが
介護は嫁と姑の間柄が関係性が良いと最近耳にしました
そこそこの距離感がお互いにとって冷静さを保てるようです

逆に言い換えてみれば実の娘の立場では色々な感情や思いが深く
精神的には哀しみや気がかりなことが多くなってしまいすよね

お母様が「すみません」と仰れるうちはそれでも思い出が出来ることでしょう
私は結婚して間もなく母が他界しましたので そういった思い出さえありません
どうぞ優しい時間をお過ごしくださいね

>私は娘ではなく母なのだ。

お母様がそうであられたように 母としてこれからもたくましく^^;
前進されますように


投稿: Maria | 2013年9月 3日 (火) 17時38分

maria様 
ありがとうございます。潔くいたい気持ちは強い私ですが そうあればあろうとするほど また違う問いが湧いてくるもので 人間とは 面倒くさい生き物なのだと思い知ります。

実際の生活というもの以外にも 思い込みや エゴという重さもプラスされます。

誰にとっても 愛に沿った生活は必要ですが 決めた道を良しとする事ができないと 前に進む事さえ出来ません。

実際 私が 母について思う時 「母ならこう思っているはず・・」という願望が強いかもしれません。
そしてそれは 私自身がこどもに思うことに重なっているように思います。

正直・・ほんとうにそうなのかは 今となっては分かりません。(笑)

それでも人生は続いていきます。

秋らしい日が少しづつ増えてきました。急な寒暖の差 ご自愛下さい。

投稿: 森おばさん | 2013年9月 8日 (日) 13時22分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/1386686/53021029

この記事へのトラックバック一覧です: いつのまにか:

« 2013 8月 映画生活MEMO | トップページ | てしごと。まとめ。ミニ15 »