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二重思考

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満開のヒヤシンスを切りとって花瓶に うーん。華やかなかおり。





4月になり、新入学、就職と たくさんの若者がそれぞれの進路向かって歩んでいる。

そして、この季節から一ヶ月ほどたつと 自分の居場所についての混沌が始まったりする。本当にこれで良かったの? ちょっと違うかもしれない。

理想通り・・という人はそう多くないのではないか?どんな人間でもネガティブな考えだけでなく 自分が歩んだかもしれないもうひとつのパラレルワールドを想像する事は あるだろう。

人 生の岐路については、環境や性格 そして お金も大きな意味を持つ。大事な事はその時に自分自身が必死で選ぶ事なのではないかと思う。数年たって 「あっ 違った。」と思っても ピンポイントでそこに居た自分が真摯であれば甘いといわれても 自分を許していいのではないかと思う。

それに 間違った道であっても 苦難ばかりが襲いかかるわけではなく絶対にもれなく拾い物もある。それを良しと思える事そのものも生きる力じゃないのかと思うのである。




その昔 中学校の音楽の先生から 音楽高校の進学を進められた。今にして思えば 何故だったのかは分からないけど・・普通に考えて経済的に また将来を描く力のな かった少女は それを選ぶ事はなかったけど 仮に私に音楽の才能があったとしたら どこかの時点できっと 何かの手を使ってたぐり寄せたに違いない。そし て、選んだ先の田舎の県立高校には生涯の友人がいた。

短大の入学の時も四年間学校に行かせてもらえるお金はないだろうと 感じるモノがあり(笑) アルバ イト付けの学生生活を過ごした。そこにもあの時だから感じ取れた様々な世界があった。

就職に近い学校を選んだはずなのに まったく違う職種についた。

偶然 配属されたショールームのディスプレイに興味をもった。お金がないので(コレ、多いな)仕事をしながら図面を書く学校に通って・・またまた生涯の友人とで あった。そして好きな仕事にたどり着く。

もし、違う道を歩んでいたとしても きっと 拾い物。価値のあるものは 生身の人間だけのような気がする。

何かを極める人は もっと自分に厳しいのかもしれない。ちょっと適当に思える私の選択だがその都度真面目だった事は確か・・

DoubleThink  二重思考。 二つの矛盾する事をどちらも信じること。自分を失わないように 自分を守るための技術と エイドリアンはいっていた。(デタッチメントより)

ジョージ・オーウェルの小説「1984」のカクをなす思考。

表と裏 右と左 前進と後退 どちらも真実であり 想像する力があれば 何人に非難を受けようともくじける事はない。

きわめて 真面目に そして楽天的にそう思う。




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ヒヤシンスは最初は水栽培。 ふきのとうと小エビのてんぷらは春っぽい?

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日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

自分で選択してもそうでなくても「置かれた場所で咲く」力と
そこから道を切り開くパワーが森おばさん様にあったからこそですね☆

どんなに恵まれていても「無いものねだり」をする人は
不服を言い続けるだけで、良い人生を送れない気がします。

私も自分の場所で粘るしかないと、もうひと踏ん張りです(笑)

再就職は「後に繋がるお仕事」が見つかるといいですね☆
私は少しの時間から始め徐々に増やしたので、
十数年のブランクも気にならずに馴染めた様な気がします^^
応援しています☆


投稿: wildrose | 2013年4月14日 (日) 11時48分

wildrose様

こんにちは!
福島の桜は今が一番の見ごろ・・そろそろ散る様子です。先週・・子供たちとお花見をしました。冷蔵庫にあるもの限定でおかずを作ってお弁当にして、コンビニで少しだけプラスして持ち込んだのですが・・その過程がそっくり宿題の作文になっていました。恥かしい・・・(笑)


>そこから道を切り開くパワー
本当の事をいってしまうと そんな立派なモノではないです。
ある時は 諦め ある時は人工的な忘却。これが一番平和的な道であろう・・と逃げた。という事もあります。
でも・・そんな自分を責める気持ちはどこかに捨ててしまいました。(笑)背おうにはあまりに重過ぎます。 どの時代の自分も合格ではなかったけど よくやったよあなた。と言ってあげたい。(笑)

>「無いものねだり」
初めから持ってなかったんだ。と思えば気が楽です。そもそも小さな事で充分満たされるのは 体質かもしれないです。
この世の「悪」について目をつむってはいけないとだけ心に刻んで あとは どんな事もどんな人にも理由はあるのね。くらいに過ごしています。(笑)

wildroseさんの「DV」のページにコメントしたいな・・などとずっと思っていたのですが・・実は私の実の父母は夫婦喧嘩が激しく大変おハズカシイですが警察のご厄介になった事もあります。(汗)今でこそ笑い話ですが・・結果添い遂げた2人です。
父がなくなり 母も記憶が薄れ・・残骸は子供にだけ残りました。良かったのか悪かったのかは正直分かりません。ただ 親や肉親のどんな過酷な記憶も もらった方がソシャクしてゆくべき事なのじゃないかと思います。
大切なのは今です。お互い 自分の場所で粘りましょう。(笑)
本当は お茶でも飲みながら相談したい事が沢山あります。 問題にぶち当たった時ひるんでばかりの私です。

投稿: 森おばさん | 2013年4月18日 (木) 19時00分

>問題にぶち当たった時ひるんでばかりの私です。
私も同じです。昨日も思いがけず突然決まってしまったパートタイムの仕事に
今頃になって「どうしよう・・」と狼狽えてます(笑)
もっと近くに住んでいたら、きっと分かり合える話し相手になれたと思います~。

お母様はきっと忘れたかったのでしょうね。
私も残骸を子供に残していくのでしょうけど、
一人咀嚼できない子がいる気がして心残りです。
そう言う意味でもブログは残しておこうかと思ってます。

投稿: wildrose | 2013年4月23日 (火) 09時37分

wildroseさま
お仕事・・楽しいと良いですね。でも wildroseさんのお人柄なら 人間関係は心配ないですよ。
それでも 思わぬ事が起こるのが人生なので(大ゲサ 笑)どうか 無理せず あまり頑張りすぎず 楽しんで下さいね。

結婚前まで 結構ハードワーカーだった私ですがすっかり世捨て人になってしまいました。友人からは肩で風切る私が 仕事を止める事が凄く意外といわれました。当時は馬鹿みたいに全力だったので 外で働く事の大変さが身に染みて もういっぱいです!という感じで仕事に未練はありませんでした。
子供が生まれてからは 母親業の大変さもそれと並ぶ重労働と分かったし でも、その分幸福感が天からの褒美として たまに 貰える事も知りました。

外で働きたい!という若いお母さんのニュースを良く見ます。 偉いなあ・・と本当に感心します。でも本音を言えば もし許されるのであれば(事情が色々あるし一概にはいえないけど)自分以外の誰かのために時を使う一時期があっても それほど不幸ではない気がします。
だって・・本当に自分しかできない仕事なんてそうそうないから・・

今日は ヒョウが降ったのです。丁度下校時間で二年生の末息子を迎えに行きました。やっぱり私が来たら安心した顔をするんですよね。
時間が自由になるってのは イイナ。なんて思ってしまいました。 やっぱり甘いなあ・・私。coldsweats01 

母は・・忘れたかったのかなあ?
父が亡くなった時は しばらく若かりし父への恨みを何度も言ってました。(笑)私もいい大人なので笑いながら「いい加減にしろ。」と 返しましたが かと思うと淋しい・・と繰り返したり・・夫婦の事は夫婦にしか分からないんでしょうね。いや、お互いが同意・・かは難しい。(笑)
子供は子供なりに・・思うことはあると思います。
感受性が強い子 優しい子は尚更。子供といっても別の人間ですから・・
でもそれ以上に 両親から愛された記憶も きっと強く残っていると思います。人生は優しくないので奇麗事ばかりではないけど これが生きるお守りになっていると 私自身は感じます。
無力な親としても そうであって欲しいと願います。

投稿: 森おばさん | 2013年4月26日 (金) 19時47分

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