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2013 4月 映画生活 MEMO

毎年 四月は忙しい。

授業参観 家庭訪問 お弁当も登場回数、個数もアップである。

子供たちを見ながら 初春のいつも落ち着かなかったあの頃の自分を思う。

初めて会う人に話しかける事が不得意だったなあ・・

グループ分けのときも なかなか人の輪に入れず苦戦した。苦い事ばかり思い出す。

今は 見ず知らずの人にも 話しかけちゃうんだよ私。(笑)

人って変わるんだから・・絶対に信じない娘達である。

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ピアニスト   2001仏 オーストリア   監督ミヒャエル・ハネケ      80点

 

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bookエリカは中年のピアノ教師。幼い頃からピアニストになるために母親に厳しく教育され、恋人を作ることも、流行 の洋服を着ることさえ許されない生活を送ってきた。しかし、結局ピアニストとして成功せず、音楽院のピアノ教授 の職に就き、たまにサロンコンサートに出演するといった暮らしをしていた。過干渉の母親のもとで暮らすエリカは歪んだ性癖を持つという秘密があった。ある日、才能ある若者のワルターから情熱的な アプローチを受けるが 感情を表すことができない・・・

confident何 とも 痛く悲しい作品であった。 抑圧された人生に歪んでしまった彼女である。こと性に関しては 親密な関係であっても 言葉にする事は少ない。この事実 をあからさまに描いた辺りが ハネケ監督の目の付け所である。人間の奇妙で滑稽な内側をラブストーリーの形で描く。嫌な題材なのに ハネケの作品はいつも 面白い。ラスト 我が身にナイフを差し晴れ晴れとホールを後にするロングショット。諸説解釈があるようだが私は決着と再生と受け止める。

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さあ帰ろう、ペダルをこいで    2008ブルガリア、他  

                     監督ステファン・コマンダレフ       75点

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book幼少期に両親とともに共産党政権下のブルガリアからドイツへ亡命した青年アレックスは、交通事故で両親と記憶を失ってしまう。ブルガリアからアレックスを 迎えにきた祖父バイ・ダンは、アレックスと2人でタンデム自転車に乗り、祖国を目指して欧州横断の旅に出る。

wink希 望へのロードムービー・・ざっくり言うとそうなのだが 反面ブルガリアのイメージが乏しい私としては 戦争中に他国からの征服を受け続けた一般市民の暮ら しに胸が痛む。各国の正義のために小さな家族がいくつも崩壊したのだろう・・戦争というのは常に弱者にはおかまいなしである。祖父の強さは過去に辛い経験 をしてきたからだろう・・小さなサシェがとても可愛い。バックギャモン。というゲームについて知っていれば よりニュアンスが明確になるかもしれない。

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息子の部屋    2001 イタリア       監督ナンニ・モレッティ    75点

 

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  book精神科医のジョバンニは、妻、娘、息子のアンドレアと幸せに暮らしていた。が、ある日、アンドレアが事故で死んでしまう。ジョバンニ は、事故の当日、息子とジョギングの約束をしていながら急患の往診に出てしまい、そのことで自分を責め、仕事もやめてしまう。家族はいつまでも悲嘆に暮 れ、いつしかお互いの関係さえも悪化させていく。そんなある日、息子宛に一通の手紙が届く。

confidentご く普通の家族の日常が ウソのように壊れてしまう。息子のことなら 何もかも理解していると思っていた。遠方に住む彼女から 部屋を見たいとせがまれ  送った写真。 そこには 家族の知らないはつらつとした彼の笑顔があった。彼の残した全てのものがいとおしい。彼が生きた証がいとおしい。絶望のふちから も 少しずつ時間は動いて行く。どんなに深い悲しみでも生きていかなければならない。胸の苦しくなる作品だ。

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デタッチメント 優しい無関心     2011英  監督トニー・ケイ     80点

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book臨時教師のヘンリー・バルトは、問題が多く経営状態の悪いパブリック・スクールで仕事をするようになる。偏狭だっ た彼は、出会った教師、生徒そして事務員たちによって次第に開かれていく。

winkも ちろん、ある一定の距離を保ち人間関係を築けば大きな傷は負わずに済むかもしれない。それでも人間は感情の生き物であり、自分以外の世界と関わる事で生か されるのである。 人はDetachmentであってはいけない。合理化、無駄を省き 自分を守ろうと他人に無関心になれば、社会は薄ら寒くなってしまう だろう。だからこそ、大小様々な支配に屈しないで 自分の頭で考えなければならないのである。主人公バースも 自主防衛の人生を歩んでいる。石橋を叩きな がら歩いている男だけれど ラスト・・少しだけ光が差す。終始 問題定義され考えさせられる重い作品であった。

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素晴らしい一日      2008韓  監督 イ・ユンギ            80点

 

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book人生に行き詰まったヒスは、一年前に別れた恋人ビョンウンを借金を返済してもらうため捜しに行く。30代で仕事も恋人も貯金もないヒスにはどうしても彼に貸したままになっていた金が必要だった。相変わらず楽天的でお調子者のビョンウンは、のらりく らりと彼女の追求をかわすが彼について金を工面していくうち 次第に温かい気持ちになってゆくヒスだった。

happy02素 敵な作品だった。 適当でお調子者の彼に耐え切れず別れたけれど彼のために躊躇せず金を差し出す女達を見つめる中 「そう・・私は彼のこんな所が好きだっ たんだよな・・」と思い出す彼女。女にとって元彼が世間的に認めらていなくとも 自分が好きだったというポイントを確認するのは至福のときである。そして それは 少しも変わらず嫌いではないのである。何より少しの額の借金を残し 二人がまた別々の暮らしにもどるラスト・・たった一日の幸福感だからこそ 光 るのだ。

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ふがいない僕は空を見た     2012邦    監督タナダ・ユキ    80点

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book高 校生の卓巳は、助産院を営む母子家庭のひとり息子。友人に誘われて行ったアニメのイベントで、あんずと名乗る主 婦里美にナンパされる。2人は以降、セリフを言いながらコスプレセックスをすることが日常的になっていた。だがある日、卓巳は関係を 断つことを決心する。里美の姑は妊娠を強要し、彼女をなじる。情事が知れるところとなり、やがて親友、家族、学校などに悪意の密告が溢れる。

wink随 分前に原作をいっきに立ち読み(購入せずすみません。)した。いわゆる性描写が生々しくテンポよくエロく印象に残る本だった。それが映像になると・・こう なるんですね。凡庸なカットが重なる辺りは原作のエロかっこよさがなく やや引きます。(笑)・・という出だしから 内容は 命そのものに関わる疑問と人 間の持つ闇までかなり深い。生きるって事はみっともなく愚かしい。でもだから大切に思え、何より面白いわけです。助産師助手の彼女の一言々が 私として気 持ちよく響きました。卓巳、母、彼女だけが理想系なんですね。命の現場が神々しいからかな?でも バかみたいな恋愛。したいもんです。(笑)

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オンディーヌ 海辺の恋人2009アイルランド・米  監督 二ール・ジョーダン 70点

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bookアイルランドの田舎の漁師シラキュースはある日、網の中にとんでもないものが入っているのを見つける。何とそこには美しい女性が入っていたのだ。目覚めた 彼女はオンディーヌと名乗り、誰にも自分の存在を知らせぬよう要請する。シラキュースと彼の娘、そしてオンディーヌの奇妙な同居生活が始まる。次第に惹か れていくシラキュースとオンディーヌ。果たして彼女は伝説の人魚なのか。それとも…。

coldsweats01うー ん。うーん。冷たい海の風景。美しい謎の女。美しいグレーがかった映像・・このみのはずなんだけど 心に響かず。何より物語自体が思い切りファンタジーの 種を蒔いておきながら 二時間サスペンスのような展開だからなのだ。 オチが思いつく一番面白くないパターン・・希望をもてば幸せに・・というカラーなら ばやはり種は発芽してほしかった。

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わが母の記      2012邦           監督 原田 眞人             75点

 

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book昭和39年。小説家の伊上は実母の八重の手で育てられなかったこともあって、長男ではあるが母と距離をとっていた。彼はその事で自分が捨てられたような気持ちにさえなっていた。しかし、 父が亡くなったのを機に、伊上は母と向き合うことになる。八重もまた消えゆく記憶の中で、息子への愛を確かめようとしていた。 

confidentハ イソな家庭の暮らしぶりは 洗練され美しく映る。老人介護についても 常におばあちゃんのお世話をする人が複数いて余裕が感じられる。認知の人との会話で  辻褄を合わせる場面は実際も 時々笑ってしまうもので よく分かる。でも・・本題は 母と子の気持ちが所々通じ合って (イヤ・・初めから通じていない わけはないのだが)心が熱くなる部分なのではないか・・だとしたら少々余分な部分が多かった。まあビスコンティをみるような気持ちなら 日本の素晴らしい 風景はふんだんであったけど。私的には身につまされるテーマであった。

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復讐するは我にあり   1979邦  監督 今村 昌平            80点

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book前 科がある元運転手榎津厳は、専売公社のタバコ配達トラックを停め、同僚を殺害し金を奪って逃亡。、逃亡中自殺を装うが、その後、全国各地に突如として現 れ、巧みな話術と幾つかの職業を偽りながら生き抜く。殺人と詐欺を繰り返し戦後最大の最重要広域指名手配犯と目される事となった。逃亡犯榎津厳の殺戮と愛 欲の日々を綴った実録作品。

happy01い やあ・・これぞ今村作品。パワーがあり。許されざる殺人鬼ではあるもの 物語を構築する余地があり、僅かな隙間に想像を馳せ、人間の根本に目を背ける事が できなくなる。三十年が過ぎ 今やこの残忍な事件の上の上をゆく理解不能のサイコパスが 隣に住むかもしれない危うさに あの時代はまだましだったとさえ 思う私。この物語で一番心を掴まれてしまうのは これ以上ないほどの名演 緒方拳はもちろんだが やはり三国、倍賞のエロ 且つ飾り気ない悪意の存在だ。  一般のつつましく生きようとするごく普通でありたい人間の悪意ほど怖いものはない。それは 自分自身にも存在するからだ。殺人シーンより肉親からの開放 感の現れた散骨シーンが怖い。キリスト教信者という父子関係が根底にあるのだが・・・三國連太郎氏のご冥福をお祈りします。

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最終目的地           2008米   監督ジェームス・アイボリー   70点

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bookコ ロラド大学の教員オマーは、1冊の著作を残し自ら命を絶った作家ユルス・グントの伝記執筆の許可を得るため、ウルグアイのユルスの屋敷を訪れる。そこでは ユルスの兄アダムとその恋人、ユルスの妻、そしてユルスの愛人と娘が一緒に暮らしていた。オマーは、遺族のキャロライン、アーデン、アダムに伝記執筆にあ たっての交渉をするが・・・

coldsweats01考 えるだけで 上手くいくはずのない作家を取り巻く身内が 本人不在のまま暮らしている。理由としては 彼女、彼らの性格だったり プライドだったり 事情 だったりするのだが ギリギリだったバランスは一人の男の出現によって 浮き彫りになる。 どろどろであるはずの内面は実に格調高く文学的に描かれる。こ れ以上無いほどに 着地も美しい。満点である。皆がこれだけ自身に素直であれば 関係性を超えて幸せになれるのかな?そんな上手い話私は信じられないけ ど。(笑)

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ル・アーヴルの靴みがき  2011仏・フィン・独  監督 アキ・カウリスマキ 80点

 

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book マルセルは、港町ル・アーヴルで靴磨きをしながら生計を立てている。彼は自分に尽くしてくれる妻 と愛犬ライカとの暮らしに満足していた。だが、ある日妻が病気で入院した後、アフリカからの難民の少年と出くわし、警察に追跡さ れている彼をかくまうことにする。

happy01さすが!カウリスマキ! 誰がなんと言おうとこれでいいのだ。登場人物全てがいい人。病気なんてすっかり 治っちゃうのさ。少年はきっとロンドンで幸せに暮らすのさ。
ハッピーに満ち溢れながら 所々ブラックのスパイスを・・所々社会問題を・・そして桜。 彼のセンスの良い心配り しかと受け取りました。ちょっと泣きそうになっちゃった。久々の新作 過去の作品と繋がるモチーフが多くみられた。彼にとっての一区切りなのでしょうか・・
それにしても色の美しさは溜息モノ。 それだけでも充分幸せになれる私だ。どんなに荒業で話を展開されても 目の中に入れても・・みたいな彼の作品。(笑)

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ライク・サムワン・イン・ラブ 2012仏 邦  監督 アッパス・キアロスタミ   80点

 

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book 80代の元大学教授のタカシは、デートクラブを通して亡き妻に似た明子を自宅に呼ぶ。しかし、明子は駅で彼女を待っていたはずの祖母 のことを気にしていた。翌朝、明子を大学へ送ったタカシを、婚約者ノリアキは彼女の祖父と間違えてしまう。こうして三人が出会ったことにより、 物語は予期せぬ方向へと進んでいき……。

happy02面 白い!!キアロスタミ監督のトラップに今回もまんまとはまってしまった。(笑)フレームアウトした部分を想像し、その後の展開を想像し・・彼の作品はいつ もボールを潔く投げ、それ以上の欲望を掻き立てる。 それぞれに何か足りない物を抱えながら なるように生きてきた三人。それでも少しだけ満たされる事を 望んでいないわけではない。悪人なんていないのに 猛烈に噛み合わない。まずその接点のなさが面白い。 いつも 期待を裏切らない。私的には衝撃作であ る。(笑)  

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ロンリエスト・プラネット  2012独     監督ジュリア・ロクテフ      70点 

 

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book婚約して幸せの絶頂期にいるアレックスとニカ。休暇でグルジアの景観が美しいコーカサス山脈に、地元の山岳ガイドのダトを雇い、トレッキングに出かける。
そこで起こった一つの過ちから、アレックスとニカは、お互いについて、そして自分自身について、今まで知らなかった一面を知る。

happy01人 生には 取り返しのつかない過ちというのがあるのかもしれない。 三人の男女がひたすら 大自然の中 道なき道を歩くだけのストーリーなのだが 後半は、心中  轟音を伴って嵐が吹きすさんでいる。ミステリーのカテゴリーに入るのかは分からないけど 怖い。(笑) でも、極限状態に判断ミスしないって言い切 れる人がいるだろうか・・本当の自分を見つめる事 これが一番怖い。 友人には勧めないけど私的に面白い本作である。 

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ルビースパークス     2012米 監督ジョナサン・デイトン ヴァレリー・ファリス                                                  70点

                     
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book若くして天才作家としてもてはやされたカルヴィンだったが、ひどいスランプに陥ってしまっている。そこで、理想の女の子“ルビー・ スパークス”の物語を書くことに。執筆に没頭していたある日、何とカルヴィンの前に自分が空想して作り上げていたルビーが現われる。 

 

happy01主役の2人は実生活も長年のカップルとか・・いやあ・・スイートなラブコメを久しぶりに鑑賞・・嫌いじゃないのですが素直すぎて。毒がなさすぎて。(笑) 感想も「女の子かわいい!」位のなんともミーハーな言葉しか思い当たりませぬ。可愛いんですけどね。


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昨日・・隣の市の「大昭和祭り」なる地元商店街のイベントに行ってみた。
街中の映画ポスター 流れる歌謡曲は 覚えがあり 懐かしい。
そのうち 昭和生まれが珍しがられたりするのかなあ・・・
ちなみに 昭和から平成に変わった朝。私は 朝まで飲んで都営のバスに乗ってました。
ついこの間のようなきがするんだけど。

皆さん・・ゴールデンウィークを楽しく過ごされていますか?

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コメント

こんにちは!行き当たりばったりで決まった仕事から「解放」されて
次に進むまでの束の間の自由を満喫している?私です(笑)
人生そんなにスイスイいくものじゃないですね^^;

さて森おばさん様には先月もまたまた精力的な映画鑑賞の数々に 脱帽です@@
この中で私が観たものと言えば「ピアニスト」と「息子の部屋」
あと「復讐するは我にあり」も遠い過去に観た記憶があるくらいでしょうか。

こういった類では昭和の歴史に残る事実に基づく犯罪ものを幾つか観たのですが
貧しい時代や育った環境が歪めたとしか思えない犯罪背景などが
観る側に訴えかける作品も多く、見応えがありました。
仰るように今の時代の犯罪とは異なる気がして、私も今がより怖いです。

他人の私生活を覗き見させられたような気がした「ピアニスト」は
「ある種の縛り」から抜け出す手段は人それぞれだろうけれど
それにしても母を看取ったあとの当時の自分には、作り手側が訴えたかった部分が「偏狭的」すぎて
深く考えることができず、やや後味の悪い思いが残りました。

もちろん>人間の持つ闇やみっともなく愚かしい 部分も目を背けずにいたいのは変わりませんが
歳をとったせいでしょうか(笑)
正義を強要するようだったり理詰めで白々しかったりするのは私もダメなんですが
どうも私は映画にまだ「希望」や「人の心に内在するある種の義」を求める傾向があるみたいです;

例えば「善き人のソナタ」のような。
そういう作品に出会えると暫くその余韻に浸っている自分がいます(笑)
以前教えてくださった「サラの鍵」や「灼熱の魂」も、そういう意味で心に残る作品になりました☆

セリフのないシーンで巧く心象表現されていると、感情のツボを鷲掴みされることも多くて
普段あまり憶えない作り手の名を調べることもこの私がやっていたり(笑)

最近偶然見直したコリンファレルの「ジャスティス」などは
初回に観たときと違ってラストに涙が込みあげ、以前とは異なる感想をもちました。
そういうことが多くなり、歳を重ねるごとに感性も変わるモノなのだと改めて気付かされました。

「ル・アーヴルの靴みがき」と「わが母の記」ぜひ観たいと思います☆
また良い作品、教えてくださいね!

投稿: wildrose | 2013年5月 2日 (木) 12時04分

wildroseさま
レスが遅くなり すみませーん。
連休は 大阪で世話になってきました。ゆっくり書き込みたいなあ・・などと思い今日になってしまいました。
wildroseさんも 素敵な休日を過ごされていた様子。アンティークマーケットは特に 写真の数々に惚れボレとしています。

「ピアニスト」は確かに後味のわるーい作品でしたよね。(笑)ハネケ監督の作品はいつも五臓六腑に小さく爪をたてられるようないやーな刺激を受けるのです。わざわざ 人が嫌がるような所に光を当てるという部分で ある一定の水準以下のものが無い監督 巨匠なのですが・・
好きな作品を聞かれると 私は答えられません。(笑)
仰るとおり・・若い頃 観てもピンとこなかった作品が この年齢になってじわじわくる事・・よくあります。
私も 何かしら 自分なりに光のようなものが感じられる作品に好みが傾倒しています。日常を切り取ったような・・・
いわゆる正論を認識しながら 一生懸命生きているのに 上手くいかない事が度々起こる・・でももう一回前を向こう。またきっと駄目かもしれないけど。みたいな。(笑)
 小さな光が 私自身の光となるような気さえしてしまいます。(笑)
後は・・文句無く美しい映像・・wildroseさんからも度々教えていただいてますよね。
「善き人のソナタ」も良い作品でしたよね。時代的には何もかもが抑圧されていた時間にありながらほっとさせられる。ラストが特に皆が幸せになったのが良かった。
また 異次元にがっーっと連れて行かれるような・・映画も いいですよね。
私にとっては、同じ意味で読書や音楽も欠かせないのですが・・
音楽だけは・・あまり聴けていません。(笑)
そこにあって当たり前だった物にも 今は努力がいりますね。残念。
「ジャスティス」観たような記憶があるのですが・・思い出せない。(汗)もう一度観てみますね。楽しみだなあ。
いつもありがとうございます。

今日観た「チキンとプラム・・・・」という作品もなかなかでした。人生の終わりを自ら決めたバイオリニストの話なのですが・・全く暗くなくてコメディで・・でもちょっと悲しくて 何より映像が凝ってましたあ・・


連休を終えたと思ったら 週末娘の修学旅行やら息子の運動会が・・学生ってこんなハードスケジュールだったでしょうかあ?
私・・ぼっとしてたからなあ。(笑)
鉄の女のわたくしも少々風邪気味です。
寒暖の差がしみますう。wildroseさんもくれぐれも体調にお気をつけて。

あっ・・

投稿: 森おばさん | 2013年5月 8日 (水) 19時16分

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