« ぼうしいず | トップページ | 震災 二年。 »

2013 2月映画生活 MEMO

いやア。「桐島、部活やめるってよ。」面白かった!

好きな人の理由に明確な理由をつけるのが 陳腐に思えるように この作品は、単純に好き。

スピード感があるのに実に心のひだが細かく かつシンプルに描かれていて 若々しいし、懐かしい。青春がそこにある。

年配者お断り。のような全てが 原作を手に取るのも躊躇していたけれど 実におばさんの心を打ち抜く作品でありました。原作を読んで映画を観ると大体 物足りないわけですが本作はどうでしょう?

私にしては珍しく 映画から原作を読む作業をしている。感想はまた。

punchpunchpunch                punchpunchpunch               scissorsscissorsscissors



桐島、部活やめるってよ    2012    監督 吉田 大八      90点

010

003

bookバレー部のキャプテンで成績優秀、誰もがスターとして一目置いていた桐島が突然部活を辞めたというニュースが学校内を駆 け巡る。桐島の恋人でさえ彼と連絡が取れないまま、桐島と密接に関わっていた生徒、全く関係ない生徒にさえ波紋が広がっていく。人間関係が静かに変化し徐々に緊張感が高まっていく。

lovely「光が振り返って 僕を照らした。」 最後の前田と菊池の出会い、というよりあれはまさに「邂逅」としか呼びようのない 美しい場面・・監督は原作の解説に書いている。この光を描く事が出来るか?という事が本作の拠り所となったようだ。

「格差があって、戦争がある。だから 学校は、世界だ。」当時19歳の若者がよくも客観的にかけたものである。映像の中 誰に執着する事なく それ ぞれの人物に愛情を感じる。そう・・若者もそうでない人も その中に自分を見るのである。あの時 誰か私を見ていてくれたのだろうか?なんて。

残酷で 危ない 青春の光と影 リアルが詰まった秀作である!!

appleappleapple                appleappleapple                appleappleapple




ぼくたちのムッシュ ラザール 2011カナダ 監督 フィリップ・ファロルドー70点

1009743_01

bookモントリオールのとある小学校。冬の朝、女性教師が教室で首を吊って死んでいた。彼女が担任していたクラスの生徒たちの心のケアを考える学校は、後任探し に追われる。そんな中、新聞記事を見て来たという中年男性バシール・ラザールが、教員として採用される。彼はその温和な性格で早々に子供たちと打ち解ける が、指導方法は洗練されているものとは言えなかった。だが、常に真剣に向き合う彼に、生徒たちは興味を示していく…。

bearing愛 する人を突然なくした人たちのその後の生き方のお話。淡々と静かに 美しく流れる画像は物悲しさを募らせる。残酷なテロで その国を詳しく知る事になった アルジェリア。死んでしまった人たちの気持ちの詳細は特に描かれない。何故ならどんなに想像しても誰にも分からないからである。残された人間は だから 行ったり来たりして慮る。それは容易な事ではないが繰り返すのである。それにしても 冒頭の女教師の死はあまりに残酷だ。単にインパクトを与えるものなら  私は違和感が残る。


sportssportssports                  sportssportssports              sportssportssports



ヘンリー・アンド・ザ・ファミリー   2012米    監督 デニス・リー    75点

51jfffgxfel_sl500_aa300_

4b15dfadccc7af8abf7e1edb395c59d7

book1才になる前に言葉を発し、わずか10才で大学生となった天才少年ヘンリーは、フェミニストの母親が人工 授精で生んだ子供だった。ある時、ヘンリーは自分に腹違いの姉がいると驚くべき事実を祖父から知らされ、父親を探す。廻り合った父、姉はヘンリー同様、屈折した人生を歩んでいた。

wink終 始ブラックの効いた小回りのいい作品。日本語ならちょっと言いづらいギリギリの笑いがテンポよく続く。上手いなあ・・トニ・コレット 相変わらず地味で良 いです。(笑)設定はとっぴだがきちんとした家族のお話。ジュリア・ロバーツのプロデュースらしいが 意外!そういえばスノウ・ホワイトのような役柄スキ なんだね。アメリカのインディーテイスト私も好きです。
breadbreadbread                 breadbreadbread               breadbreadbread



あるスキャンダルの覚え書き   2006英   監督リチャード・エア   70点

001

002

bookロンドン郊外の中学で歴史を教えるバーバラは、厳格で辛辣な性格から教え子だけでなく同僚からも疎まれ、孤立していた。そんなある日、若く美しい美術教師 シーバが赴任してくる。「彼女こそ、私が待ち望んだ女性」と直感したバーバラは、彼女をこっそりと観察しては毎夜日記に“報告”していた。計画的にシーバ に近付き、親しくなっていくバーバラ。だがそんなある日、シーバと15歳の教え子のセックス現場を目撃し…。

bearing無 垢で無防備、理性なき欲望。 周到で閉鎖的、自己が定義した理性のみの欲望。一見両極端な2人の女だが 自分が一番大切 という部分は共通。馬鹿なのかと 思う位 危なっかしい天使と たいそう痛く最高に嫌な悪魔 この女優対決に脱帽である。人間の愚かしい部分を抽出したような脚本はなかなか秀作であるが  それにしても 稀にみる後味の悪い作品であった。(笑)好みの問題だけど。

snowsnowsnow                                  snowsnowsnow                               snowsnowsnow



迷子の警察音楽隊    2007イスラエル 仏    監督エラン・コリリン 75点

328959view001

328959view005

book文化交流のため、イスラエルにやって来たエジプトのアレキサンドリア警察音楽隊のメンバー8人。しかし、空港には迎えもなく、団長 は自力で目的地を目指すが、なぜか別の街に到着してしまう。途方に暮れる彼らを、カフェの店主ディナがホームステイさせてくれるこ とになり……。

happy02こ のタッチ大好きです。(笑)幾度となく争った隣国。眩しい水色コスチュームの国家権力。それゆえの苦い過去。 無愛想で不器用な男たち・・。細かい設定に こそ 監督の言わんとする事がうかがえるのだが シンプルに そして人と人を繋ぐきっかけは音楽だったりする。シンプルに 気まずい関係が和むきっかけは 音楽だったりする。我が国もお隣関係が とても微妙・・難しい事はさておき 庶民はシンプルにつきあえたりするのではないか?

spadespadespade                 spadespadespade                  spadespadespade



題名のない子守唄     2006伊    監督 ジュゼッペ・トルナトーレ  70点

147338_5

 

147338_1

book北イタリアのトリエステに長距離バスでやって来たイレーナは、貴金属商を営むアダケル家のメイドになる。家事を完ぺきにこなす彼 女は、アダケル夫人から瞬く間に信頼を得るようになる。また、4歳になるアダケル家の娘テアとも心を 通わせ合うようになるが……。

wink冒 頭から 過去と現在のコマ取りが連鎖し 彼女の抱える過去や 目的に妄想が膨らむ。ヒッチコックのようなドキドキ感。 実の子供ではなかった という設定 の巧さ ラストの実にほのぼのとしたヒューマンドラマ。どれをとっても巨匠という他ないのだけど 名作「ニューシネマ・・・」を見た時も同じような感じが したのだよね。作りこみ過ぎ?ここで泣かそう・・ここで驚かそう。という意図を感じてしまうのです。素直な私は(笑)それがちょっとプレッシャーなのだ。

chickchickchick                 chickchickchick               chickchickchick



愛されるために、ここにいる    2005仏   監督ステファヌ・ブリゼ    80点

51y5vswqhl_sl160_

book父親から引き継いだ司法執行官の職務を好きになれないまま長年続けてきたジャン=クロード。妻はとうの昔に去り、息子ともぎくしゃくして、うまく接する事ができない。週末ごとに老人ホームにいる父を訪ねるが、気難しく手に負えない。孤独が骨身に染みる 毎日だが、職場の窓越しにいつも眺めるだけだったタンゴ教室に意を決して入門。

happy02王 道のフランス映画。ラブストーリーもアメリカ映画にない鬱々さが骨身にしみお洒落である。中年男の初恋の漣のような心のざわつきから 子供のようなだだっ こぶり(笑)若さだけではなくなってきた美しい彼女の 移ろいゆく心と石橋をたたいて渡る少女っぷり(笑)どれもこれも この歳になってよく よーく分か ります。タンゴの調べも素晴らしい。大人の映画である。

snailsnailsnail              snailsnailsnail            snailsnailsnail




WIN WIN ダメ男とダメ少年の最高の日々 2011米 監督トム・マッカーシー 65点

20120619006fl00006viewrsz150x

book不況で仕事がなく、高校のレスリング部のコーチでお小遣い稼ぎし、妻と幼子2人の家庭を守る弁護士のマイク。マイクは金策のために依頼人で身寄りのない老 人レオの後見人になる。そんな時、レオの孫の少年カイルがドラッグ中毒の母親の元から家出してきて、レオを訪ねてくる。

winkキャ スティング 脚本 どの方向から見ても平均以上の 優等生のような作品。弁護士という肩書きを持ってしても 優良に生きようとすれば金に困るという現実。 WIN WINとはお互いに得がある関係というビジネス用語だけどタイトルは洒落てる。(笑 邦題はいただけない) 善良な庶民が主人公で皆 いい人。  愛すべきキャラクターで そこが私には少し物足りなかったのである。

catcatcat                  catcatcat                catcatcat




ダージリン急行         2007米  監督ウェス・アンダーソン      70点

001

007

book1年前の父の死をきっかけに絶交していたホイットマン3兄弟は、長男フランシスの呼びかけで、インド北西部を駆ける列車・ダー ジリン急行に集う。フランシスはこの旅を通じて再び兄弟の絆を固めようと皆に誓う。3兄弟はそれぞれの問題を抱えていた。

bleahハ リウッドスターが出たがる監督らしい。なるほどキャスティングのハードルが高い。癖のある人物が 身近に感じられるような、可愛ささえ感じられるようなテ クニックが監督の人柄を表す。当たり前だけど兄弟だって個々の人間。屈折してたりだらしなかったり・・何が悪い?と言いたいところだが・・言っちゃうのが 血の繋がりなんですね。(笑)重荷を下ろし駆け出す三人に幸多かれ。

penguinpenguinpenguin               penguinpenguinpenguin               penguinpenguinpenguin



サンジャックへの道     2006仏    監督コリーヌ・ロー       80点

58acf03f5b4eb296a3c529bc98b47bb9

bookストレスで薬に依存している兄ピエール、頑固なオバサン教師クララ、アルコール漬けで文無しの弟クロード。険悪な仲の兄姉弟が、亡き母の遺産を相続するた めフランスのル・ピュイからスペインの西の果て、聖地サンティアゴ・デ・コンポステーラまで1500kmにも及ぶ巡礼路を一緒に歩くはめになった。

wink巡 礼の旅なのだが 宗教的なモチーフや 建造物は潔く割愛されている。彼らの目的は最初から遺産相続だったり ハイキング気分だったり・・ あらぬことかイ スラム教徒までも参加しているわけである。人間そのものにズームし 彼らが抱えるそれぞれの小さな苦悩が社会問題へと繋がっている所などは 実に上手く見 ごたえもバッチリである。 捻くれ者が簡単にイイ人になってしまうのはどうかと思うけど 本来の姿が歩く事で蘇ったと思うと1500キロは必要だったのか もしれない。秀作です!

spadespadespade                   spadespadespade             spadespadespade



籠の中の乙女      2009ギリシャ   監督ヨルゴス・ランティモス    75点

1010038_01

book広大な敷地に高く張り巡らされた塀の中で外界と接することなく育てられた息子と2人の娘は、息子のSEXの相手をするためにクリスティーナが連れてこられたことから外の世界に興味を持って・・・。

coldsweats01すこぶる定評価(笑)これでもか・・というボカシ。変態お父さんのエデンの園は守られるのでしょうか? サスペンス?いやあ・・これはコメディだ。
”高速道路は、とても強い風のこと”  ”遠足は、堅い建築資材のこと”
”プッシーは、大きな明かりのこと”   ”ゾンビは、黄色い小花よ”
外の世界から遮断され子供たちは純粋で歪んでいる。
”麻酔薬を嗅ぎ 最初に目が覚めた人の勝ち” ”熱湯に指をいれる我慢大会”笑うしかない。犬歯が抜けた時 旅立ちを許される事を知り 長女は鉄アレイで顔面を強打。車のトランクに滑り込む。扉は開かれるのか?乙女! この家族に勝てる気がしません。(笑)

snailsnailsnail                  snailsnailsnail             snailsnailsnail



ポテチ      2011邦画      監督 中村 善洋         80点

001

002

book空き巣稼業をしている青年・今村。ひょんな事で若菜という女性と知り合った彼は、その出会いを機に同棲を始めた。ある日、今村の仕事を見てみたいと若菜が 言い出したので、尾崎というプロ野球選手の部屋に二人で忍び込む。だが、今村は何かを盗む気配はまったくなし。そこへ尾崎に助けを求める電話がかかってく る。

wink一 時間足らずの作品。いつもながら時間軸が前後しながら 全く違う場所から不意をついて オチがしっかりとつく 監督独特の痛快な作りである。日常にありそ うで でもない(笑)人たちや出来事。仕組みがしっかりしているので 奇をてらった感じがしない。普通に切ない気持ちにさせられたり ほっとしたりする。 上手いなあ。

winewinewine                winewinewine                     winewinewine



最高の人生をあなたと  2011仏 英 ベルギー  督 ジュリー・ガヴラス  70点

20111111006fl00006viewrsz150x

book30年に及ぶ結婚生活を送ってきたメアリーは、60歳を目前にふと老いの兆候に気付く。これまでの 人生に疑問を抱き老後の生き方を模索し始めた彼女とは対照的に、建築家の夫アダムは事務所の若手スタッフとのプロジェクトに夢中 で、睡眠を取るために家に戻る日々が続いていた。円満だった夫婦仲は、少しずつきしんでゆく……。

confidentブ ルーベルベッドのイザべラ・ロッセリーニ 蜘蛛女のキスのウィリアム・ハート 実に懐かしいです。我が身と同じ分だけ 彼らも歳をとりました。熟年夫婦の 老後の入り口を描いた本作 まず まだまだラブラブな2人が 突き詰めての危機というほどの直面ではないだろうというのが 感想。(笑) 初めからラスト の見えるほのぼの物語りである。

chickchickchick                 chickchickchick               chickchickchick

ほんの少し 春を感じる今日この頃・・

命が芽吹く季節だ。

皆さんもお体ご自愛くださいね。

|

« ぼうしいず | トップページ | 震災 二年。 »

映画・テレビ」カテゴリの記事

コメント

こんばんは^^
いつもたくさんの映画を観てらっしゃって脱帽です!
「桐島、部活やめるってよ」良いですよね☆
オトナ世代の記憶を刺激する、一瞬であの頃に戻れる映画。
もう一度やり直したいなぁ・・・という願望を起こさせます。
そう思うこと自体、オトナになった証拠かも知れないですね。
私も今月はできるだけ映画を観ていこうと思います。
ではまた、お邪魔させて頂きます♪

投稿: tica | 2013年3月 1日 (金) 00時59分

tica様
何故 無理して 忙しいのに観るのか? 私にとって映画鑑賞は逃避行であり カタルシスであると このところ確信しました。
人間 自己防衛の手段として 何かしらでバランスをとるのでしょう・・ちょっと歪んでるかなあ?(笑)

心を刺激していないと 固まってしまうような危機感を感じます。いつも。
「桐島・・」ご覧になったのですね。
吉田監督の作品は偶然・・全て観ていたのですが
本作が一番でした。 
多く観てゆく中で 日常を切り取ったような作風が好みなのかな・・と思うようになりました。
私としては順番が逆に・・原作を後に読んだのですが 大まかなキャラ設定以外はまったく別な物語になっていました。
原作は時につたなく(偉そうですが)でもまねできる事の無いライブ感覚で違った新鮮さは感じましたが 私的には映画の方が好みでした。
恥の多い人生を過ごしましたので 間違ってもあの頃をやり直したいなどと思えない私です。(笑)
色んな意味でトドメをさしたい衝動にはかられますけど。

お子が誕生すると また全く違った感覚で映画や本と触れ合う事になると思われます。
その変化は楽しいですよ。
いつも今を楽しんでくださいね。

ところでジャズって?ダンスや語学が堪能という情報はありましたが・・楽器か何かをやられていたのでしょうか・?

投稿: 森おばさん | 2013年3月 1日 (金) 19時01分

桐島、みごと日本アカデミー賞の各賞を受賞しましたね!

> 心を刺激していないと 固まってしまうような危機感を感じます。いつも。
本当に固まってしまうと、それに気付けないですよね。
だから森おばさんサンの心掛けが素晴らしいと感じています☆

> 恥の多い人生
そういう人って結構多いのではないかなぁ、と思います。
特に学生時代に感受性が豊かだった人とか、反抗期が長かった人とか・・・(私?笑)
でも私は私なんだから!と今は思えます^^

> ジャズ
小学生の頃はブラスバンド、中学でマーチング、高校で吹奏楽、
大学から社会人に掛けてはジャズバンドをやっておりました。
学校の勉強と一緒にずっと音楽と共に過ごして来たわけですが、
今はもうやり尽くした感があり、意欲が薄れてしまって・・・
特にジャズでは挫折しましたね。。
でも価値観を覆されたのは良い経験です。私の中の青春劇でしたね^^

投稿: tica | 2013年3月 8日 (金) 23時09分

tica様
「桐島」取りましたね。青春の鬱々を 娯楽として大画面で共有するなんて 思えば不思議な道程ですね。
私の世代は 若者は元気、素直が一番。
出来事の多くを同調しなければならないという抑圧が大きかった。
虐めも 体罰もどこか される方が悪いという前提があった時代です。  今が改善された。などとは決して思わないけど 膿が出てきたなあと感じます。
同調の抑圧から外れた者は 透明人間のような扱いをされる。これは 「桐島」でもそうでしたが光は 色んな場所に 色んな形で存在していたのかもしれない。という・・後になれば ちょっと切ないですよね。

ところで・・まさに音楽と共に・・歩いてこられましたね。(笑)私も小学校は合唱。中高は吹奏楽。ちなみにクラです。短大はバンド。(笑)あっ。でもジャズは入り口から敷居が高い感じがして未経験です。
夫はジャズが好きなようで・・今でもセッションをよくやっているようですが、譜面以外の その突発性というか 予期せぬ化学変化みたいな現象が良いみたいですよ。
性格かなあ・・?(笑)

投稿: 森おばさん | 2013年3月11日 (月) 10時39分

> 光は 色んな場所に 色んな形で存在していたのかもしれない。という・・後になれば ちょっと切ないですよね。
素敵な表現・・・何だか、ありがとうございます^^
そんな風に、あの頃のひとりひとりが持っていた世界を思い返してみると、新しい発見がありそうですね。

森おばさんサンも、色んなジャンルの音楽に親しんで来られたのですね^^
「桐島」では吹奏楽部のリアルな空気感も上手に描いてましたね。

> 予期せぬ化学変化みたいな現象が良いみたいですよ。
それが恐いんですよね~^^; やっぱり理解不能です。苦笑

投稿: tica | 2013年3月13日 (水) 15時15分

tica様

>それが恐いんですよね~^^
わかるわかる(笑) 吹奏楽ってクラシックとポピュラーどっちにもソロがあるでしょ?
緊張してました。(笑)アドリブを練習しちゃう?みたいな それじゃアドリブじゃないじゃん。ってつっこまれそうです。
ジャズは ざっくり進行を決めたら後はセンスですものねー。でも 抽象画家のデッサン力が凄いように一見ラフに見えてもしっかりとした基盤がなけりゃ NGなのかな。あーだから敷居が高く思えるのですよ。私達(あっひとまとめにしてすみません)生真面目なのですよ。きっと。(笑)

>「桐島」の吹奏楽部のリアルな空気感
これも わかる!!
私は、ずっと副部長だったのですが そこは運動部とは又違った問題があったりして・・でも、今思えば人間学的には 多くのシュチュエーションを学んだ気がします。葛藤も多かったですが、人生の中で 間違いなく ・・精神力が一番大人だった時期です。

個人練習は学校のいろんな所でしてるんですよね。色んな所から音が聞こえる。私が吹いたフレーズにどこからともなく音を重ねてくれる人がいたり・・ぼんやりサッカー部の練習を覗いてたり・・バレー部の子とすれ違ったり・・
練習の声 体育館のキュッという足音・・床のタイルの模様・・色んな風景を思い出します。

光はそこにあったのでしょう・・

投稿: 森おばさん | 2013年3月16日 (土) 07時57分

森おばさま、こんにちは。
早速やって来ました。
そうでしょう、「桐島、部活やめるってよ」なかなか秀作でした。館内は若い人が多かったですが、僕のような年寄りもいましたよ。それはそれで決して恥ずかしくなかったです。秀作は観客を選ばず、ですよね。

それと随分前に銀座で見た記憶のある映画「愛されるために、ここにいる」、この映画好きなんですよ。その年のベストテン上位に入れた記憶があります。
でもあまり話題にならなかったですが、当時映画好きの友人がこれを褒めてて、とても酒が進んだことを思い出します。
また来ますね。
セント

投稿: セント | 2013年3月30日 (土) 16時00分

セント様
お仕事もお忙しいみたいなのにありがとうございます。
セントさんのレビューやコメントには いつも優しさが感じられ お人柄なんだなー。と・・(笑)どんな 駄作・・(おっと、)良い所はあって愛が感じられます。
ミーハーなんて言われてましたけど いつも鋭い!そーなんだよなー・・などと共感しております。
映画を愛する人ってネット上にも驚くくらいいますが 物凄く専門的だったり 一人、一人、好き嫌いがあったりで 隙間がみつからなかったり・・私的に案外難しいんです。こう言ってる事自体自意識過剰かもしれないけど。(笑)
私は 本当に底辺のイチファンに過ぎないので(汗)「あそこが良かった。ここが良かった。」とお酒が進む。(笑)のが至福の時と思えます。セントさんの友人との時間・・よく分かります。

桐島・・言葉に出来ない風景や気持ちを 誇張した感じがなく よく映像にしたな。と感心しました。映像や演劇を職にしている人たちって 青春時代は暗かったっぽい人の大行進ですよね。(笑)
一体どこに息を潜めていたんでしょう?でも、なんだか安心してしまうのです。
それでも大人になれるし(笑)世間に共感すら与えたりして 大丈夫って思えます。
なので 若い人がそんなふうに観られればいいかな。なんて思いました。
もちろん・・少々年齢を重ねたらまた違った感じ方をしますね。「東京物語」は数年前観た時とまったく違った印象を持ちました。

「イルマーレ」かなりはまったのですね。
小西真奈美さんといい・・ セントさんは長身スレンダーのさらっとした女性が好みですね。(笑)

投稿: 森おばさん | 2013年4月 1日 (月) 09時51分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/1386686/49107355

この記事へのトラックバック一覧です: 2013 2月映画生活 MEMO:

« ぼうしいず | トップページ | 震災 二年。 »