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2011年 12月映画生活 MEMO

2012年も明けたが 去年のしめくくりメモを 完成させていなかったので簡単にまとめる。
一年間でメモった作品がちょうど100作品。テレビで観たものも合わせると120作品位になるだろうか・・
不思議なもので 時間とともに 内容すら忘れているものも多々あるが 印象に残っている物は 空気・・ その時感じた胸のつまり具合や(笑) 不快だったり爽快だったりの感覚だけが 鮮明に残っている。
個人的な好き嫌い関係なく 映画一本創る事は想像を絶する作業なのだから・・何かは汲み取りたいとフレンドリーな気持ちで観ていても まったくお友達になれない場合もあるし(笑) 本性を隠していたのに・・不意をついて暴かれるような驚きもある。
いずれにしても楽しい。
楽しいから無理をしても観てしまう。
特に 暗い気持ちになりがちの2011年だったから たった一人で 泣いたり笑ったり 格安で出来る自分でよかったと思う。


ブンミおじさんの森  2010 英 タイ 仏 独 スペイン 監督 アピチャッポン・ウィーラセタクン

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(ストーリー)タイ東北部。 腎臓の病に冒され死をまじかに悟ったブンミ。 家族に先立たれた彼は 妻の妹ジエニを呼び寄せ 自らの農園を預けようとする。森を眺め 淡々と生きてきたブンミの元には 亡くなった妻や 行方不明の息子が生前の姿とは別に現れる。ブンミは死への静かな支度をはじめる。

happy01森で転寝してしまうような ゆったりとした時間の流れ・・ この心地良さは何なのかと思っているうちに まるで久しぶりにやってきた知人のように現れる亡き妻。行方知れずの息子に至ってはもはや人間ではないサルの姿で・・それでも違和感というものが感じられない。この時点でこの映画の世界をゆっくりと歩いている私だった。死後の世界というものは「ヒア アフター」 や 「きみがくれた未来」など・・たくさん描かれているが 一番私が望む形に近い気がした。それは こちらの世界と地続きで 何故だか 不安や恐怖心は感じられない深い森に入ってゆく感覚。夢落ちという結末が永遠に終わらないような作品だ。

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ぼくのエリ 2008年 スウエーデン 監督トーマス アルフレッドソン

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(ストーリー)ストックホルムの郊外に 母と二人暮しのオスカー。学校ではいじめにあっていて一人ぼっちで耐え続けている。ある夜 隣の部屋に越してきたエリという名の少女。同じ頃 街では青年が逆さづりにされ血を抜き取られるという事件が起こる。

bearingヴァンパイアもの ならではの美しい画像は 期待通り。原作も著名らしく ファンも多いこの作品・・心に訴えかけるというよりはやはり視覚に響くものであった。子供の無垢さはある種 残酷であるのはよく言われる事だけど 変に子供よりに物悲しいラストでなく 悪戯っぽさが残るものでよかったと思えた。 名場面とされているプールでの復讐 無音シーン 記憶に残るシーンである事は間違いない。

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キッズ オールライト  2010米 監督 リサ・チョロデンコ

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happy01母親が二人 父親不在という事以外は スタンダードな家族愛物語。同性愛者家族ならではのエピソードなどがあるとしたなら(ないのかもしれないけど)その部分が作品の個性や笑いのツボ となったはずなんだけど・・普通なら普通で脚本で勝負したほうが良いかも?大好きな ザ・フーの曲と同タイトル!尖がったイメージが先入観としてあったせいなのか・・

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クレールの刺繍  2003仏 エレオノール フォーシェ

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wink綺麗な赤毛の女の子がキュート!!オートクチュールから依頼がくるほどの刺繍の技術をみているだけで幸せな気持ちになれた。ヒロインのラストの決断でさらに気持ちよさが残った。

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サンシャイン クリーニング 2008米 監督クリスティン・ジェフズ

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挫折と失敗からなんとか立ち直ろうとする家族。深刻な問題の一つや二つ皆 同じように抱えているさ。と元気づけられる。生きてる限り 転んでもあるいて行かなくちゃね。

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奇跡    2011邦  監督 是枝裕和

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九州新幹線 全線開通 子供たちの間で密かに囁かれる都市伝説をきっかけに鹿児島 福岡に離れて暮らす兄弟が家族を取り戻そうとする。 日本版スタンドバイミーといったところか・・少年だけが持つ一時の純粋で透明な輝き。でも・・皆大人になる。是枝作品 このところ愛が溢れてます。

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黒く濁る村  2010韓  監督 カン・ウソク

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このポスターからして韓国映画っぽい!!(笑)閉塞感のある村というのは どこの国にも存在するのだろう・・その気味悪さだけで 引き込まれてしまうが ストーリー自体はいたってシンプル。ミステリーというほどの捻りやドンデン返しもない。 おそらくドキッと終わらせたかったんだろうな・・・私的には予想通りのラスト。

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きみがくれた未来 2010米 監督 バー・スティアーズ

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アメリカのドラマのいい所が 詰まった作品。 これ以上ないほど 分かりやすくザックのサービスショットも満載。(笑)



2012年も素敵な作品に出会えますように・・・scissors


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コメント

ブンミおじさん、私も大好きでした。
猿が出てきたときはちょっと笑ってしまいましたが、
画面のなかの自然に抱かれるような心地よさとか、生死の境目がや異人と人間との境目があやふやなこと、観ていて自然でした。

投稿: sawara | 2012年1月21日 (土) 07時44分

sawara様
園 子温の世界と真逆の世界ですよね。(笑)
最初は あまりに心地良すぎて 眠くなりかけました。(笑)死後の世界が特別でない・・というところが好きですね。このテーマは やはり・・宗教をもつ人種なら 様々なのだと思いますが 私のような無宗教の人種に分かりやすいのかな?とも思います。自然から生まれ自然に帰る。という感じ。ウェルカム!アンドグッドバイ!!みたいな・・・
私的には 魚に犯されてしまうシーンが笑えました。ここは笑いどころ?ではないかもしれないけど。(笑)

投稿: 森おばさん | 2012年1月25日 (水) 10時19分

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