« 花 いちりん | トップページ | てしごと。まとめ。ミニ・3 »

2011年 11月 映画生活 MEMO

さっき外にいたら小雪が舞っていた。
頭のあちこちに 不安や憤りがこびりついていて 疲れた。と常に思ってしまう。
一向に進まない除染作業・・ 少しでも改善すればと早朝出かけ続けたが
正直・・空しさにおそわれる。
雪が積もったらどうなるんだろう・・・弱気は損気というけれど。
映画は旅。 旅はこころ。

 ※公式サイトのあるものはリンクしています。無いものはその他の情報をリンクし ています。クリックにて。

地上五センチの恋心   2006仏   監督エリック エマニュエル シュミット

51qzkmcybtl_sl160_

(ストーリー)
昼間はデパートの化粧売り場で夜はレビュー用の羽飾り作りの内職をしながら二人の子どもと暮らす未亡人 オデット。彼女の唯一の楽しみは大好きなロマンス小説を楽しむ事。
人気作家 バルタザールのサイン会に出かける日は目一杯お洒落するけれど毎日をつつましく暮らしている。一方全てを手に入れている作家バルタザール 妻に浮気され 作品を酷評され深く傷ついている。 接点のない二人が一通のファンレターから近づいて・・・

happy01観てハッピーな気分になれる作品。 時にミュージカル仕立て 時にコメディタッチ。

でも ソフトなストーリーの中で 女性として何が大切なのを真剣に 振りかえってしまう。 教養や立派な仕事を女性がもつようになった現在だからこそ 頭でっかちにならぬよう謙虚さって美学なのだ。オデットは人から羨まれるような物は手にしていないけれど 尊敬できる物を沢山持っているように思う。意地悪だって許せるし 見ず知らずの人にも優しい。とても器のでっかい女なのだ。幸せをみつけるヒントが詰まった作品。





彼女が消えた浜辺  2009イラン  監督アスガーファルディ

154530_1

(ストーリー)カスピ海沿岸のリゾート地。三日間を過すためにやって来たセピデーとその友人たち。今回の旅には 彼女のある思惑がある。それは離婚歴のあるアーマドと子どもの保育園教師 エリを引き合わせる事だ。いくつかのハプニングはあるものの楽しい旅は続いた。しかし・・翌日 事態は一変。子どもの一人が溺れ 難なきを得たものの エリの姿が見えない。

happy01予想外の作品。 イスラム教の国でも 現在はこんな作風のものが作られるのかと驚いた。まるでサンシャインボーイズか何かの劇団の舞台を見ているような感覚。テンポもいいしセンスも新しい。あなたの目の前の人の事を あなたはどれだけ知っていますか?という全国共通のミステリー。心理劇の極み。責任を追及したり 責めたり 結託したり 悪の声が囁いたりと傍観者としては飽きる事はない。私の大好きなイラン映画。新しい風が吹いた。




ヒア アフター    2010米 監督 クリント イーストウッド

315x210

(ストーリー)フランスのジャーナリスト マリーは旅先で津波にのまれ 臨死体験をする。仕事に復帰しようと試みるがその時 見た光景を忘れられずうまくいかない。イギリスの少年マーカスは双子の兄を交通事故でなくし その深い悲しみから立ち直れずにいる。

アメリカ人 ジョージは かつて霊能力者として死後の世界の人とのコンタクトをとる事ができると 世間に知られた人物だがよくない経験が続き 今はひっそりと工場に勤めている。「死」から離れることの出来ない3人が巡り会う。

happy01津波のシーンが問題となり上映が短くなった作品。 震災後 まもなくはやはり色々な事が過り 観られずにいた。それでも イーストウッド監督の人間好きを強く感じる事ができる内容だった。死後の世界という 興味本位になってしまう可能性大のプロットを 突飛な印象なく品よく扱えるのは監督ならでは。シンプルでありながら テーマをぶれない物とできるのは細部に行き届いた仕組みがあるからなのかもしれない。音楽。これもセンスがいい。ソフィアコッポラの作品を観た時も感じたが センスって・・やはり環境が育てるんだろうか・・・(笑) 何を撮っても間違いがない。さすが。

notesnotes   notesnotes   notesnotes   notesnotes   notesnotes   notesnotes   

愛する人   2009米 スペイン    監督ロドリゴ ガルシア

01

久しぶりのナオミ ワッツ 彼女も丁度妊娠中でこの役に挑んだとか・・実質的に切れている母子の縁でも 互いを忘れる事はできない。たとえ一生会う事が叶わないとしても。アネット ベニング 気難しい役が上手し。

notenote   notenote   notenote   notenote   notenote   notenote

ブルーバレンタイン    2010米   監督デレクシアン フランス

001

あるカップルの出会いから 別れまでを過去と現在を行き来しながら 綴った作品。過去が幸せで光り輝くほど 修復不可能な今が せつない。

notesnotes   notesnotes   notesnotes   notesnotes   notesnotes   notesnotes


イブラヒムおじさんとコーランの花たち   2003仏  フランソワ デュペイロン

51lmgyg8ufl_aa300_

信仰のない私のような人間がいつも海外の作品で大きく心動かされるのが信仰について。イブラヒムおじさんの説くコーランの教えはとても寛大。隣人を愛する事 これは信仰を超え共通であってほしい。

notenote   notenote   notenote   notenote   notenote   notenote

死神の精度     2008邦   監督 筧 昌也

20071104005fl00005viewrsz150x

伊坂幸太郎 原作のファンタジー 別々のストーリーが絡み合いながら一つに繋がる気持ちよさは 共通。 死神を扱ったお話は数多かれど本作はほのぼのくん。

footfoot   footfoot   footfoot   footfoot   footfoot   footfoot

ブローン アパート    2010英  監督 シャロン マグワイア

03

愛人との情事中 テロ事件で最愛の息子を亡くしてしまう母。全てを失い自分を責め続け壊れてゆく姿は痛々しいが それでも生き続ける先にはわずかな光が・・・

shineshine   shineshine   shineshine   shineshine   shineshine   shineshine

鉄コン筋クリート    2006邦  マイケルアリアス

20061109003fl00003viewrsz150x

日本が誇る 松本大洋 出世作。 架空街のすみずみまで必見。 美しい!!!

sunsun   sunsun   sunsun   sunsun   sunsun   sunsun

赤い風船  clover 白い馬     監督アルベール ラモリス

1024x834

1024x773

我が家の子どもたちも  がっつり観ていました。画像の美しさが素晴らしい。映画の王道

cloudcloud   cloudcloud   cloudcloud   cloudcloud   cloudcloud   cloudcloud

悪魔を見た     2011韓   監督キム ジウン

20101228002fl00002viewrsz150x

愛する人を理不尽に奪われ復讐に生きる男 イ ビョンホン 情けなき連続殺人犯チェ ミンシクどちらもとことん悪魔.誰の中にも潜む黒の魂 韓国映画の真骨頂「 恨」のお話

typhoontyphoon   typhoontyphoon   typhoontyphoon   typhoontyphoon   typhoontyphoon   typhoontyphoon   

白いリボン  2010    監督ミヒャエル ハネケ

02

この 粘着質。閉鎖感・・そう 邦画の八墓村のような 逃げるに逃げられない苦しさを感じる。一見平和な村にも嫉妬やねたみは存在し それは万国共通という事か・・そしてこの子どもたちがのちにナチとなる。結局事件の真相は観客にまかされる挑戦的な作品。

rainrain   rainrain   rainrain   rainrain   rainrain   rainrain

ゆっくり ゆっくり 旅は続く。

|

« 花 いちりん | トップページ | てしごと。まとめ。ミニ・3 »

映画・テレビ」カテゴリの記事

コメント

「地上15センチの恋心」DVDで見ましたよ。
心がほっこりする映画でした。
映画はいいですね。
しかしよく色々ご存知で・・・
好きこそ・・・ですね^^本当に素晴らしいです。
先日はわざわざお越し頂きとってもうれしかったです。
私は、前にこちらで紹介してくださったことが忘れられずとっても幸せな気持ちがそのまま続いておりますの。
その節は本当に有難う御座いました。
やっと本も出来上がり私も1年がかりで出来上がったことにほっとしています。
そして、他の事を
サアこれからがんばるどーーー!!とクレヨンしんちゃんの気分です^^
またこれからちょくちょく覗かせていただきますね~

投稿: gone | 2011年12月18日 (日) 23時34分

goneおばちゃま。
先生!先ほど最寄のツタヤで購入させていただきました。
勝手ながらお友達が本を出したような ウキウキと幸せな気持ちです。
凄いですよーーー!本当におめでとうございます。
「地上・・」ご覧になったんですねー。
私もお友達ブログのmariaさんのレビューで知って観てみたんですよ。「幸せな気持ちになれる。」という一節に惹かれたんです。(笑)
でも 本当に大人かわいい映画でしたよね。
肩に力を入れる事が馬鹿らしく思えるほど・・女性として大事な事を考えました。
goneさんの御宅は日頃の成果もあり・・きっと大掃除の必要はないんじゃないですか?
我が家はーーー。(汗)
本をめくりながら チャレンジしてみます。
応援してね。
またそちらにも寄らせていただきますね。

投稿: 森おばさん | 2011年12月22日 (木) 11時25分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/1386686/43312738

この記事へのトラックバック一覧です: 2011年 11月 映画生活 MEMO:

« 花 いちりん | トップページ | てしごと。まとめ。ミニ・3 »