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2011年 5月 映画生活 MEMO

つい二十年前までは インターネットのない生活をしていた。
知り得なかった情報や知識が 簡単に目の前にすくい出され すっかりそれに慣れてしまった。不幸な事故が起きて・・少しでも不安を減らそうとpcの前に座る事が増えた。
でも 結局 自分の中の決断や 迷いや その他のもやもやと向き合う事をしなければ何も変わらないのだと思う。私にとっては 映画がそのきっかけやヒントになる事がままあるように思う。言葉に上手く出来ないような事は ネットで得られる明確な情報よりも 自分の中に何かしらの形をもって不意に生まれたりする。
今月は・・ ちょっとムキになりました。(笑)


(ソーシャルネットワーク)   2010年 アメリカ   監督 デビット フィンチャー

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2003年 ハーバード大 二年生のマーク ザッカーバーグは ある出来事をきっかけに同大学の学生名簿にハッキング 。女子学生の格付けサイト「フェイス マッシュ」を作る。すぐに学校側にサイトは消されるものの その反響は大きかった。
世界最大のSNS 数兆円の時価総額になる企業の会社としての成長の様子と 実在の若き天才企業家 マークの 高揚と喪失。 青春ストーリーの要素を盛り込んだ スタイリッシュな作品。

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confident前評判が高く 台詞のスピードが話題になっていた。ドキュメンタリーではないので企業としての成り立ちや成長はだいぶ端折られているように感じた。 それでも音楽や映像はとても若若しさに溢れクール!ファーストカットで マークが情け容赦なく彼女に浴びせ掛ける言葉には思いやりも 愛情が感じられず とことん嫌な奴との印象を受けるが その後の彼女へ未練を引きずる彼の様子から 彼がアスペルガー的な人物だと理解できる。思う気持ちを持っていても相手を思い計る事が上手くできない。巨額の富を勝ち取る天才が嫌な奴であればあるほど物語は面白くなるけれどマークの数少ない 心が揺れたシーンからは 自分自身に はっとしている様子が見て取れる。彼女からの別れの言葉。 エドヴァルトの「友達だと思ったから・・」と言う言葉。 ラストカット前の弁護士の女性からが「そう見せているだけ・・」という言葉。成功以外に目に入らなかったはずのいくつかに反応してしまう。日本では この類のベンチャーの異端児は潰されてしまった。もともと狩猟民族のアメリカと大きく違う所。そういえば○りえもんも「金で買えないものなんて無い。」と豪語して顰蹙をかった。もう少し気の利いた大人の男ならば例え思っていても言わない。(笑) 仕事での成熟と人としての成熟度は比例しない。マークの迷子のようなラストカットがフィクションでないといいけど。

(鈍獣)     2009年 邦画   監督 細野 ひで晃

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何故か相撲が中心の田舎ときわ町に編集者の静が降り立った。

今や売れっ子作家となった凸川の行方を探しにきたのだ。 この町でトップを目指す江田。警官の岡本。そして江田の愛人 順子。 ホステス ノラ。 江田と岡本そして・・凸川ことでこやんは幼馴染。幼少時代のある出来事の執筆を恐れ 隠さなければならない二人はでこやん殺害計画を企てる。しかし・・このでこやん。どんな手を使っても 死なない。それは鈍感を通り越して 恐怖へ・・・

wink ご存知  官藤 官九郎 舞台脚本の映画化。クドカン作品独特のお笑いセンスを全面に・・細かい設定の面白さにもくすぐられる。それでいて 懐かしい時代 痛い子供の頃、切ない光景や気持ちも何故かしんみりと感じさせられる。最後まで 見る人の取り方によって解釈がことなるようで・・作者の思う壺にはまった。とでも言うのだろうか・・でこやんを浅野忠信が演じているが・・彼の魅力が今ひとつ分からなかったが初めて私の中で花開いた感じ。(笑)何を言っても やっても 相手に通じない事。パンの耳に喋り続けるような これほどの恐怖はない。でも最後は泣けちゃうような・・ここら辺が絶妙なのである。

 

(ONCE ダブリンの街角で  ) 2007年 アイルランド  監督 ジョン カーニー

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アイルランドの首都 ダブリンを舞台にストリートで 出会った地元で修理店を手伝う男とチェコ系移民の女が音楽を通して心を通わせていくラブストーリー。

wobbly 非常にシンプルなストーリー。主人公をアイルランドの人気バンド「フレイムズ」のグレンハンサード。相手役はチェコのシンガーソングライター イルグロヴァ  ちょっと長めの音楽プロモーションのような画像だった。 くっつきそうでくっつかない・・スティディではないけれど貴重な絆で繋がっている二人。この微妙な関係と ちょっと暗めの美しいメロディラインは日本人が好きなカテゴリー。やがて二人は別々の場所へ旅立つ。せつない・・こんな感じ 誰もが一つくらいは経験しているかも。音楽を作り上げてゆく過程は 実際私も見せてもらった事があるけれど意外に 理数系な作業で面白い。そして無条件で この町の色が好きだなあ。と感じた私。観れば一日が気持ちよく終われそうな作品。

その他 観た作品

●イングロリアル バスターズ     やっぱり タランティーのは面白い!!!

●インセプション   プロットだけで大満足。意外に楽しめました。女学生が子供!残念。

●シーサイド モーテル この手の作品はスピードがないとーー

●マザー ウオーター  かもめ食堂組。少し 間延びしすぎかな。

●リリイ はちみつ色の秘密  ダコタファニング大人になったなー。

●レボーショナリーロード  痛いところをぐりぐりされた感じ。(笑) タイタニックペア共演。

●プライドと偏見 いいですねー。夢のように幸せな時間でした。

六月はいよいよ TUTAYA開店! 力がはいりますう!!

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