« デジタルネイティブ | トップページ | 気がつけば如月。「RED CURTAIN」CDリリース! »

ご近所おつきあい事情

Epsn0976sofa

ボロのソファベッドにカバーをつけてみました!

私が 福島で生活をするようになってはや17年になる。

ところ変われば・・とは其のとおりで土地独特のあるいはその御家独特の慣習のようなものがある。

田舎ではあるが・・新築住宅の立ち並ぶこの一帯も例外なく景色は一変した。おそらく・・ 人里から離れれば離れるほど 家族やご近所のおつきあいは密になるのだろう。それと比較すれば・・随分簡略化しているこの辺りなのだと思う。

それでも・・隣組という5,6世帯からなるグループは今も細々と健在している。知り合いの隣組は 新年会やら 忘年会が 未だに持ち回りで各家で行なわれているとの事。正直をいってしまえばそれほどお付合いのない方とのそれらは・・想像するだけでも気が重い。(笑)

でも・・基本趣旨に 間違いはないその親睦の機会を 参加しないほど勇気はないらしい。 以前にもお話したけれど 私は巨大な公団住宅で生まれた時から生活していた。

初めはどの世帯も核家族の 走りのような家族構成で似たり寄ったりのせいか・・親同士 子供同士のお付合いがあった。そのうち転勤や マイホーム購入で 人が入れ替わり 時もたってご近所付き合いというものが限られた人との間だけのものになっていった。でもその頃までは・・ギリギリ・・下のお婆ちゃんは一人暮らし・・上のお兄ちゃんはそろそろ大学生。くらいの顔見知り感はあったように思う。

さらに時が流れ 建物自体の老朽化が見え出した頃には 老人が多い・・なんとなく淋しいイメージの住みかとなってしまった。

そんな 特にお付合い自体に難しい問題すら生じなくなった事が楽に思えたのも事実。

去年騒がれた 高齢者の所在確認のニュースも そうだろう・・と不思議な気持ちにならなかった。いい事だとは思えないけど・・悲しいかな受け止めている自分がいた。

「隣組」の主な活動は 公民館やその中でやっているサークルのお知らせから始まり集金やら選挙のお知らせやら地域のもろもろの活動の参加を求めたりする。

班長は順番に請け負う。

最大の責務は その期間に何方かが亡くなった時 要望があればお葬式の 受け付けから台所のお手伝いをする。香典や業者への支払いまで管理する。身内が慌てたり 落ち込んだりする時期をフォローする。

初めて 班長になった時は 申し訳ないけれど・・危なそうな人がいないか思い描いてしまった。(汗)他人がお金の管理までするなんて嘘みたい!生まれてからの生活が前記のような具合の私にとっては まさに未知の世界だった。

面倒に思えるこのシステムも 私のような他所からきた嫁には意外に寛容でご近所を周り 色々な事を教えてもらった。

それをキッカケに顔を覚えてもらったし。近所のにゃんこやわんこにも挨拶をした。

17年経ち・・若い夫婦と小さな子供の世帯が増えた。案の定・・皆  絶対的に面倒そうな「隣組」には入らないらしい。(笑)

そうだろうなー。とも思う。どんどん・・私の過した団地のようになるのは淋しい気がするけど。

冬も本番となり 道路の雪かきは日常となる。車の運転は好きだけれど・・この時期の路面の凍結は緊張する私。

雪かきを・・自分のお家の前だけで済ましているのは 若い世帯。

子供が通るだろうから・・と少し延長してやってくれているのは古くから住んでいる世帯。小さな子をもつ若いママたちは気がついているだろうか・・?若かった頃の私は気がついていなかったと思う。

今日も・・道路の旗振りをボランティアでしてくれているおじいちゃんがいる。子供たちを送り届けると風のように去っていく。おじいちゃんの孫がいる訳じゃないんだけど・・

気がついているだろうか・・?知らない方も子供を心配してくれている事。

自分と直接関係なくても お付合いを大切にしている方もいるのだと思う。ただ。。そうゆう方は謙虚だから・・

面倒くさがりな私だけど・・何となく それ程 仰々しくなく お付合いというのができないものかと思う。

Epsn0973maburu

マシュマロ入りとマーブルのケーキ。まだ続くか?お調子ケーキ道。

|

« デジタルネイティブ | トップページ | 気がつけば如月。「RED CURTAIN」CDリリース! »

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

ご無沙汰しております。

トントントンカラリンの隣組。
私は郡山よりも田舎の商店街で育ったので、そういう結びつきが強い環境を当たり前のように暮らしていました。

かと言ってベタベタし過ぎず、程よい感じだったと思います。

私たち当時の子どもは、家族と近所の大人に育てられたという感覚を持っていると思います。

ちょっと広めの雪かき、子どもたちのために朝出てくるおじいちゃん、
謙虚で温かいです。

私も夫もよそ者で、正直そんな仲間入りを改めてするのはとっても難しいです。
矛盾するようですが、そんな気持ちは忘れたくありません。

勇気がないのか機会がないのか、寂しいなあと思います。

投稿: sawara | 2011年1月24日 (月) 16時27分

sawara様
ありがとうございます。そうなんですかあ。
何だか羨ましいです。happy01
私も関東からやって来た当時はやたら・・「この辺は・・」「ここいらは・・」とラインを引かれる事が多くてガッカリした事も多かったです。
都会自体はよそからやって来た人ばかりなので多少外れた所があっても許してもらっていたんだと思います。(笑)
なかなか隣組みたいのに参加するのは勇気がいると思いますが 新物好きでもあるこの土地の人たちは・・何か共通項が見つかれば きっと食いついてきますよ。(笑)集団の時じゃなくて一人のときに一人で向かい合うと仲良くなれる率が高いかな。多分 sawaraさんが美しすぎて なかなか声かけられないのかも・・意外に 近所って市原悦子かってくらい見てますよーー。
サムライであるsawaraさんならきっと 心地よいお付合いが何かのきっかけで始ると思いますよ。
また遊びに来て下さい!

投稿: 森おばさん | 2011年1月24日 (月) 19時44分

私ご存じのように、九州のそれも田舎の出でして~・・・。
それが何を意味するかは、「隣組」なんですよ。まさに。
母に言わせると、耐え難き閉ざされた世界のような先の
見えない縛りあいであったようです。
それを避けると、人としてカウントされない時代が私を
母が育てた時代でもあったので、その背景を考えると、
すごいハンデというか、もしかしたら、条件というか、
とにかく影響の大きさは半端ではなく、母は、生活の人
間関係がずっと重荷でした。
だから、私のピアノは、母がそこからプチ脱出で
きる親孝行だったかもしれません。

雪本当に大変ですってね。うち主人岩手の人なので、
十分承知しています。
冬行くとすごいですよ。
そんな中、ケーキ美味しそうですっ@

投稿: yukoeden | 2011年1月24日 (月) 21時10分

yukoeden様
土地がらって・・大きいんですねー。
どうしても生まれ育った所が基準になるから・・
価値観が昔よりずっと多様化しているし・・そもそも暮しを豊かに共有し助け合おうというのが始まりだったはずなんですけどね。少しズレがあると外されちゃう感じは分かります。田舎のコミユニティって閉鎖的ではありますね。多分そうゆうダークな部分を物心つく前に感じてしまうとプレッシャーも大きいし苦しいと思います。私もとっとと外れたタイプだったと思います。(笑)私は 根っから団地ッ子なので逆に基準が「合うわけないじゃんもともと違うんだから・・」何だと思います。だから知らない事を教えてもらったり優しくされると凄い新鮮だったんですね。
一番 心がけているのは噂話は信じない。でしょうか・・・(笑)
やはり・・どんな関係でも自分で感じ取りたいです。もう人生を折り返している身としては。
詰まるところ お互い尊重しあっていればお互いの足りない所をカバーできるのでしょうね。
まあ・・これって 近所に限らず職場でも同じ事が言えますねー。
wildroseさんのブログで以前 猫被害の苦情の記事を読んだのですが・・かわいそうな動物のために働きかけている方々を素晴らしいと思う気持ちは変わりませんが 呪いのように迷惑を訴えている方もいる事を知りました。ちょっとショックだったのですが 価値観の違いとして受け止めれば 出来る事の最善は尽くすべきとも思ったんですよね。
少し話しがそれましたが・・ご近所や職場や とにかく生活自体が 一人では成り立たない訳だから柔軟な心でいなければいけないんだと思います。

投稿: 森おばさん | 2011年1月25日 (火) 10時35分


隣組・・大変そうですね。
私も噂話が始まると、フェードアウトしていくためか(笑)
ご近所さんとはそれほど親密にはお付き合いしていないかも。

この集合住宅には、周囲に迷惑をかけるような「動物好き」の人もいて
私と同じように動物をこっそり飼っている人と一緒に、
共用の場に放置された餌などを掃除するなどして対処しています。
でも「気付いてない」ですよ。当の本人たちはきっと(笑)

でも私も同じように若い頃には、もしかして人の親切にも気付かず
スルーしていたことがあったんでしょうね。

私も4月から一年間、班長になる予定なので、
だんだん高齢化する中で家族にも恵まれない方には
年に数度の掃除義務などの規則を緩めるよう、
できるだけ上に働きかけ、柔軟に対応しようと思っています。

yukoedenさんが仰るように、昨年友人のことでその地を訪ねたとき感じた
あの独特の「隣組意識」は、少々の努力では変わらないような手強さを覚えました;
私も逃げ出したくなったかもしれないです・・。

投稿: wildrose | 2011年1月25日 (火) 12時50分

wildrose様
そうなんですよねー。周囲に迷惑をかけるような人自体は気がついてないんですよね。
そもそも・・気がつくような人は初めから迷惑かけないんですよ。(笑)ご近所付き合いの他にも 学校の係りや 当番でも 驚く程 キッパリと他人事を押し通す人もいるんですよ。それはそれで根性あるなーなんて感心しちゃうんですけど・・(笑)
子供がまったく子供の集まりに参加してなかったりすると 気になっちゃいます。子供は絶対自分の母の事は悪く思いたくないでしょうしお家で楽しくしてるかな?なんて考えちゃうんです。
だから・・「よかったら私が送りますよ」と提案したりもしたのですが・・成果はなかったです。
wildroseさんも班長なんですね。
実は私も今年度当番なんですーー。隣組といっても私が一番歳下くらいの班なので・・困った時に頼れそうな方たちは あらかじめ 助言下さるようにお願いしておこうかな。と思っています。
若い世帯も勧誘しなくちゃいけないらしくて・・
こちらの集落は皆 若い方なんで微妙ですー。
心配ですが・・よくwildroseさんがどんな事にも心。と仰っているので私なりに心持って話してみようかと思います。
おっと・・すごくいい人ぶってしまいましたが・・本当は「なんだってー?」とか「好きでやってるんじゃないよー」とか心の奥底で叫ぶ事と思います。(笑)
少しでも役に立てば 自分の心の糧にします。(笑)

投稿: 森おばさん | 2011年1月25日 (火) 18時58分

なーんと奇遇ですが、うちは今、班長真っ最中なんですね~。
うちのマンションは世帯数が多く、ここだけでこの地区の自治会の一つの班になっているんですが、うちは今年十数年ぶりに管理組合の理事に選ばれて、担当が自治会になったので自動的に班長なんです。
定期会合に季節毎のイベント、草取りに掃除にパトロールまで、頑張っていますよー、すべて夫が。
私は「幻の嫁」に続き、「幻の班長の妻」と化しています..。
夫も得意なほうではないようですが、会合で色々な年代の方とお話したり、調査で一人暮らしのお年寄りを訪ねたりと、良い経験になっているようです。
でもやはり大変なことも多く、数ヶ所ある掲示板へのお知らせ貼りなども頻繁で、「またか。ええい、介の字貼りしてくれるわ!」などど言いつつも、きっちりやっています。

森おばさん様は、団地っ子だったんですね。
私は10歳位まで、社宅っ子でした。
しかも会社(工場)の敷地内という状況だったので、両親は色々と大変だったようです。
大人になってから当時の疑問やエピソードを親と話した時、初めてその時の大人の事情や人間関係を「明るく」話してくれたのですが、「子供の時に聞かなくて良かった。」と感謝しましたねぇ。
前の記事の「そのときでしか見られない景色がある」というお言葉には強く頷きますし、同時に見せてはいけない景色もありますものね。

それにしても親の考えかたが極端なために、子供の社会参加の芽が摘まれるのは残念ですよね。
自分から積極的には無理でも、せめて森おばさん様のように思いやりのある提案をしてくれるかたがいたなら、柔軟に受け入れてほしいものです。
私に子供がいたら、もちろん有難く受けて色々な経験をさせますよ!
ただし「行っておいで。お母さんはうちで応援しているからね。」と、「幻の母」になること請け合いです。

投稿: みなあん | 2011年1月26日 (水) 00時10分

みなあん様
旦那様。素晴らしいですね。どう育てたのですか?
ご伝授願いたいです。(笑)介の字張りにしちゃうあたりも私を唸らせますよ。
何だかんだで 長のつく物は大変ですよね。
経験すれば やって頂いている時の感謝の気持ちも違ってくるので スムーズにいかなくてもそれなりに頑張れば良しと思っています。
社宅って・・白い巨塔みたいに○○部長派とか部長婦人のご機嫌とりとかがあったりするんですかー?
ドラマの見すぎですね。(笑)皆 楽しくというのは幻想なんでしょうかねー。
先にお話した子供の件ですけど・・そうゆう御家の子供って凄くイイ子が多いんですよね。子供なのに気配りできてるんですよー。
何処であってもニコニコ話し掛けてくれるし・・
ふと我が子を見ると その愛想のなさとかに驚きます。(笑)と言いつつ・・自分自身子供時代は 非常に人見知りだし消極的だったんですけどね。
あんまり・・しっかりしてると逆に心配なんですよ。社会の芽ならぬ社会の眼を意識しないわけにはいかない環境なんでしょうか。
子役の子とかが現場で「お疲れサマー」とか言ってるみたいな・・妙な気持ちになります。
誰でも それぞれいい時も悪い時もあるので せめて子供の事くらいは お互い任した!任された!!に近い関係ができたら 悪い時を乗り切れるんじゃないかと思うのですが・・
幻の母。妻 賛成ですよ!私は・・happy01

投稿: 森おばさん | 2011年1月26日 (水) 09時49分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/1386686/38587884

この記事へのトラックバック一覧です: ご近所おつきあい事情:

« デジタルネイティブ | トップページ | 気がつけば如月。「RED CURTAIN」CDリリース! »