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対岸の彼女。

Epsn0739kaito 末息子 秋の工作。

時々 子供周りオンリーな記事をアップして 気分 を悪くする人がいるんじゃないかと思う事がある。この 毎日 どこをどう切っても金太郎飴状態で「母」印がでてしまう私だ。 まあ当たり前なのだが初めからそうだったわけではけれど生活に子供が貼り付いている。これは事実。お洒落―で優雅なはずがないのである。(笑)
ネットで言うのもどうかと思うがブログを始めるに当たっては嘘や脚色はしない事を前提とした。私の生活が金太郎飴=母なのだからそれだけの事だ。気分が悪い人は多分読まない。そう思えばいいんだけどのうのうと当然みたいな自分と かつてそんな人に疑問だった自分が同時に存在する事がある。

日記として始めたこのブログは今やそれ以上の 潤いを与えてくれていて感謝ばかりである。平静。平静。と思っていた私が実は 結構 淋しくて 話をする人を求めていたんじゃないかと思う事もある。 人にに甘えることが苦手な私 群れる事が苦手な私だけど その部分はこの歳になっての発見だった。感動した。 綺麗だった。涙が出た。 あなたのような人になりたい。と心から言える今の自分が嬉しい。

大昔にアグネス論争というのがあって まあ・・これは働く女と育児する女との戦いであった。
働く側 林真理子  育児側 アグネスチャン だった。
今思えば 時代が時代だったのだと感じるけれど そう世代の変わらない私は圧倒的に林真理子派だった。職場に子供同伴なアグネス。 職場は仕事する場所な林。
今や 働いて育児する彼女二人。争う必然はなかったという事だ。その当事 未熟で若くて余裕のない私は臨月になって出勤していた先輩にどうにも 気を使い 正直「休んで欲しい」と思っていた。 いや 若い事が理由ではない・・同世代でもきちんと受け止めている女の子もいた。資質というには大袈裟かもしれないけど 女性としての器の大きさなのかも。

今なら違うと思う。仕事をするという事と母になることの距離が変わったからだと思う。結婚や出産を選ぶとか 選ばないとかいう事が私にとっては大きくなくなったからだと思う。人に自分の選んだ道をよく見せようとも思わなくなったからかもしれない。

独身の友達に 「いい人いないの?」と学生みたいに聞ける。(笑)はじめからそんなに変わらなかったんだ。 もっと1パーセントも接点のない人生を面白おかしく話せたのにと今は思う。きっと情けなくも絶対に笑える。実際 違う立場から物を同時に見ることは面白い。(余談だけど 同じ出来事をシリアスとコメディで同時に切り取るなんてお話映画にどうだろう。)

一人でいても数人でいても自分をよく生きる事は同じ。どんな人や事に対してもフレキシブルでありたい。せめて残りの人生は。

あっちとこっち自由に 気持ちは行ったり来たりできるんじゃないだろうか。

 

※ タイトルは角田光代氏の著書より

Epsn0666ohisama Epsn0669kaito幼稚園 秋の工作展にて。

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日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

末息子さんの作品、自然のものと人工的なものがバランスよく配置され、しかもプリンの容器(?)がエコな時流を掴んでいて、傑作ですねぇ。

アグネス論争、ありましたよね!
私は、連れまわされるお子さんに悪影響が出そうで、林さんに1票でした。
子育てに限らず、自分と違う状況の人に対して寛容な社会が理想ですが、なかなか難しいですね。(自戒の念も込めて)

森おばさん様のブログは、子供に縁の無いところで生きている私などにとっても、十分に魅力的ですよ!
誰かが誰かを大切に思って暮らしている様子を見せていただくのは、他の人にとっても楽しいのではないでしょうか。
私にとっても、たくさんの幸せのヒントをいただける、素敵な場所になっています。
ただし、コメントが的外れでトンチンカンなことがあるかもしれませんが..。

先日は、私の眠りについて心配していただき、ありがとうございます。
お陰さまで寝付きは悪くないのですが、浅くて短い眠りになってしまっています。
年齢とともに睡眠力も落ちるようなので、仕方が無いですね~。

投稿: みなあん | 2010年11月 7日 (日) 03時33分

みなあん様
ありがとうございます。時々 自分がとんでもなくせまーい場所で熱くなっているのではないかとぎょっとする時があるんですよ。水嶋ヒロみたいな人が出現すると 私 虫けら。とか本気で思う。(笑)昨日も夫と脳死後の臓器移植の話になって・・「私の体からは取れるもの全部とってね。」といいました。人のためになるなんてちょっと上から目線かな・・とも思うのですが もはや私にできる事はそれくらいか・・と感じて。(笑)何でもいいから少しは社会の役に立たないものかと焦るんです。社会と切り離されてるみたいな気持ちに・・
夫は「古すぎていらないって言われたらドーする?」といってました。そうきたか・・と(笑)
みなあんさんには本当に色々な事を教えていただき私の方が考えるきっかけや知る事ができてしあわせな気分になります。
しかし・・みなあんさんは聡明かつ愛が深い・・私なんてみなあんお鍋の上澄み(勝手に鍋にしてすみません。)みたいな存在ですよ。もう少し具に近づけるよう修行しますので今後ともよろしくお願いします。

投稿: 森おばさん | 2010年11月 8日 (月) 18時51分

こんばんは!
あのぅ、「聡明かつ愛が深い」って、どなたのことなのでしょう?
「ミーハーかつ欲が深い」って人なら、思いっきりここにおりますが..。

臓器移植のお話し、「古すぎて~」に大笑いさせていただきました。
深刻になりがちなテーマなのに、楽しくお話し合いが出来て素敵ですね!
実は、意思表示のカードは出来た当初から持っているんですが、脳死移植開始当時のずさんなやり方に納得できず、「提供しない」になったままなのです。
同意のない臓器まで取られたとか、戻された遺体の状況が酷くてご遺族がショックを受けたとか聞いて、夫と二人で残された家族の為にそう決めたのです。
でも最近は状況も変わっていますし、改めて考えてみますね。
そういえば夫の母が、「大学病院に献体する手続きをしてある」ってかなり以前に言っていましたが、それってもっと大変なことですよね..。
考え直すきっかけを下さって、ありがとうございます。

「お鍋の上澄み」、爆笑でしたよ!!
人をお鍋に例えるのって、すごく面白いですね!
人によって、色々なお鍋や具に例えられそうですし、同じ人でも集まりや状況によって役割りが変わりますよね。
そしてもちろん森おばさん様は上澄みなどではなく、ご家族で作り上げるお鍋で、ある時は主役の具、ある時は名脇役の野菜など、多彩に活躍されていると思います。
ところでお鍋の最後は、やはり雑炊やうどんですか?
うちは数年前からカロリーやコレステロールを気にして、止めているんですよ。
美味しいしもったいないんですけど、「デ、デブが、デブが憎い..。」と思いつつ捨てています。
それにしても、たくさんのご家族で囲むお鍋、賑やかで楽しそうで、美味しさ倍増ですね!

投稿: みなあん | 2010年11月 9日 (火) 23時59分

みなあん様。
夫の母・・すごく男前ですね。以前 みなあんさんのお母様も「年寄りに次はない」とおっしゃっていると聞きなんてカッコいいのかと思いました。
年齢を重ねても 潔い物言いに憧れます。みなあんさんの筋の通ったところ。お母さん似なんですかね。(笑)
一人暮らしの母が 少しづつ感情のコントロールがヘタになるのを実感します。お医者さまにもすすめられて検査をする予定です。入院中の義父も 会話が一方通行の時が多くなりました。
子供の成長と同じだけ親にも時が流れていてどうしようもなく切ない気持ちになります。
まだまだ江戸っ子のように(江戸っ子じゃないけど)ふるまえません。
臓器移植 深く考えると移植先が「私より若い人にしてほしいなー。とか 病気で諦めなければならないことが多かった人にしてほしいなーとか。無論 悪人は勘弁」など色々な希望が出てきてこの希望はどれ1つ守られないかもしれないと思うと少し出し惜しい気持ちになりました。(笑)ドナー側はそこら変はもっと寛容でなければならないし みなあんさんにいわれて始めて気がついたのですが残される家族の気持ちを考えると亡骸は何事もなかったかのようにしてほしいし何よりその先も続く家族の心のしこりにならないようにしてほしいですね。基本的には役に立ちたいけど
勉強の余地はあると思いました。
そうそう・・yukoedenさんのブログで私「ビックイシュー」を「ビックシュー」と書いてました。
丁度 エクレア食べてたんですよ。近くて遠い物ってところが憎いでしょ?ビックシュークリーム ビックプリン・・・と夢のような造形を思い描いてたら間違えちゃいました。(笑)
気が重くても 切なくても 人生は続くんですよね。「ミーハ―で欲深い」私もコレ私!!と笑っちゃいました!smile

投稿: 森おばさん | 2010年11月10日 (水) 20時16分

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