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2010年11月

視野

義父の入院から約三ヶ月・・毎朝 お見舞いに行く義母の弁当を作り 一日 病院やその他細々とした用事で車を目的地まで 何度も走らせていた。
体力的というよりも・・何をしていても 中断して ニーズにこたえなければならない事は気持ちが細切れになるような感覚で 自身を無にするような気持ちである。
まさに 出家しているような・・少しちがうかもしれないけど。
イヤー疲れた!と言えない性分の私は正直 結構疲れていると思う。(笑)

そんな毎日でも まるでいい事がないわけではなくて 障害者手帳の申請や受領で何度も訪れた市役所で  仕事のできる素敵な女性とあった。いつ行っても何をしているのやら解からない何十人もの役人。PCに向ったまま窓口で戸惑っているお年寄りが目にはいらない。
私はどんなに大忙しの空間であっても「すみません!」と言い放つけれど・・言えない人だって多いはず。そんな人の声をひろう場所であるべきなのに・・
もともと 人のための仕事をしている場所であるはずが本末転倒状態。ここに来ると何かしら嫌な気持ちになるってもんだ。そんな中にいながらその女性は・・じつに鮮やかに スピーディでありながら 面倒な顔なしで 仕事をこなしていた。

彼女は 誰かの応対をしながら常に視野が広い。

後ろでタイミングを計っている人に声をかけ担当者に渡す。 一人が待てる時間の少し前に滑り込んで先に説明を進める。
何より どんな人にも謙虚で 笑顔である。彼女だけで5人分くらい働いている気がする。
「こんな事もあるんだな。」と思いながら 障害者への助成や現状を知る事ができた。
この歳になって感じるのは・・やはり知る事の楽しみだと強く思う。どんな事でも 知識というよりは心の 保険のような 一枚多く 着込んで木枯らしの街に出て行くような感じがする。外はきっと寒いけど・・と思いながら心の上着を彼女の助けで羽織れる。

宇多田 ひかるが休業する事が話題になった。「お金も一杯 稼いだしねー。」くらいに思っていたけど彼女がインタビューで「人間 得意な事ばかりやってると腐る気がする。 私は 普通に アルバイトとかしたらきっと全然使えないタイプなんだ。」と言っているのを聞いた。
タメ口はさておき(笑) 自己分析ができる賢い子なんだな。と思った。
普通何かで認めれると他の事が小さく思えるのかと感じていた。

彼女もまた売れっ子アーティストでありながら視野が広い。

ピンチの時 視野を広くすると少しはちがう景色が見えるかもしれない。外からみたら何で悩む事があるの?というような人が 死ぬほど苦しそうだったりする。
もともと前方10度くらいしか見ずに 生きていく人もいる。ひっくりかえって前を見直すと「ここはどこ?」みたいな時があればいいな・・と思う。
私的には クルンと360度。 くだらない事に笑い。価値のないような事でもいとおしく思うような視野を確保したい。

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息子はミッキーマウス役。     グランドフィナーレではキャラクター勢揃い!

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週末は幼稚園のお遊戯会。先週は衣装製作にも追われました。coldsweats01

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もうすぐクリスマス!!

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クリスマスのコースターとマット       壁掛け!

11月もそろそろ終わりに近づいている。
街にもあちらこちらクリスマスの装飾が目につくようになる。

ディスプレイの仕事は その イベント自体の 一ヶ月前くらいには完了していなければならない。百貨店の場合は何かの催事とぶつけて 店内のイメージも一新させる。という狙いを含む事も多い。早すぎても ましてや遅すぎても効果を逃す事になりかねない。
隣近所を気にしながら・・一番インパクトのある時期。できるだけ短時間でまるで魔法をかけたかのように模様替えをする。
クリスマスというと・・どんな人も多少ワクワクするものだけど・・裏方は何とか間に合ってセーフ。と頭はすでに年明けのデザインを派手なクリスマスと合わせ業的に安く 見映えのするような手法でカタチにする方向で動かしている。
私が一番 働いていた時期は丁度バブル前夜で 皆 今が嘘のように浮かれていた。
金が回っているうちは使う物は使わなければならないという意味不明な理由が宙を舞っていた。裏方でド汚い格好をしたかと思うとハッタリでパーティーにお呼ばれする事も多かったように思う。
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アメリカ在住の同級生から・・ 下のスノーマンは私が作った。 リースにドールをつけた。

ハッタリ。デザインの仕事をしていて「誠実」「信頼」の次の次くらいに重要な要素と学んだ。アーティストではないから商いとしてクライアントを納得させなければならない。
格好よくプレゼンして(もちろん格好いいと信じているけど)格好イイ!と思わせなくてはならない。
どんなに自信作でも 偉い人が駄目といったらそれまでなのだ。
当時は ワンシーズン たくさんのツリーを飾りつけた。 脚立に乗るものから アクセサリーのショーケースに入るものまで。。
みな それなりの意味づけがあった。流行色をベースにしたもの 特定の国をイメージした物。皆 オンリーワンという 言葉には弱かったように思う。(笑)

今はどうなのだろう・・こんな不景気な時代だから・・その意味づけも昔とはまるで違うのだと思う。差し詰め・・エコあたりかな?そんな事を思いながら街を歩くのも楽しいかもしれない。
当時 海外に住む友人が何人かいたのでツリーのオーナメントを頼んで送ってもらったりした。海外のそれらは歴史を物語るようにロマンティックである。実家のミニツリーには透明ガラスのボールの物を飾った。
子供がいる我が家には一番子供らしいオーソドックスな赤と緑のツリーを飾っている。
普段手作りをしない友人もこの時ばかりは意欲的になる人も多いようで 頂き物も多い。
このシーズンだけ登場する小物たちを少しだけ紹介。
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飾り付け完了で ピース!  家族が増えると靴下も増える。 友人から・・

Epsn0837kurisumasu5 たくさんボンボンが・・

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できるだけ落ち着いた色合いのサンタを作りたくて・・ 100均で売っていそうな材料で。

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ピアノ

Epsn0797kotosi 今年の衣装はこれ。裾と襟ぐりにレースを縫いとめてみました。Epsn0829hana お花を頂いた。

一年に一度。秋から冬にかけて娘たちのピアノの発表会がある。
小学校の目の前に ドラえもんがピアノを弾く絵が描かれているお家。これがピアノ教室だ。
その絵のように 優しい雰囲気の先生が営まれている。
ご夫妻で教えておられ 今年で30周年になるそうだ。

私も子供の頃少しだけ ピアノを習っていたのだが 長く続ける事ができなかった。
音大出の綺麗なお姉さんが先生だったがその美しい横顔が能面のように 冷たく思えてまず あきらかに練習不足という事実を胸に抱えながら・・失敗した時のキンとする沈黙に耐えられなかった。先生が そこでいっぱつお叱りの要素を多少交えながら笑わせてくれるような人だったら (完全に他力本願だけど 笑)もう少し通えたかも・・
ピアノは嫌いじゃなかったのだ。サラリーマンの父に分割払いの苦しみを背負わせて買ってもらった大切なピアノだった。
ピカピカに磨きあげてきちんと調律を施していたのは・・私が中学に入り部活や友人との遊びの方が優先されはじめた頃までだったと思う。
やがて 棚のような役割になり・・みかん籠を載せられ黒くばかでかい塗り壁ならぬ塗り棚は 邪魔物扱いされてしまった。

娘たちがピアノを習いたいという事で ようやく実家から運び込み 第二の人生を歩きはじめたピアノである。長い冬眠から目覚める思いだったろう・・
しかしこの親にしてこの娘あり・・悪い所は似るものでまたしても練習熱心でない弾き手に迎えられ人生の苦難をつのらせているはずだ。 我が子がそれでも レッスンを何年も続けているのは先生に恵まれたお陰だと感謝している。
先生は「音楽は楽しむものだから・・練習してなくても来なさい。漫画を読んでいてもかまわないから・・」と いつも声をかけて下さった。
私たち親にも「うちの教室は上手になるのは遅いかもしれません。テクニックを磨くだけならよその教室へいかれる事をお勧めします。」といわれた。
それをいい事に・・一向に上手にはならない娘たちだが・・(笑)

年に一度というスタンスはどんな子供にもそれなりの変化を生むもので 殆ど 幼稚園や小学生の頃から知っている どの子も皆 落ち着いて弾けた。 とか間違えなかった。とか楽しかった。とか去年とは違うひとときを刻む事が出来ている様子である。時折見違えるほど上達している子もいれば 何があったのか知りたくなる程女性らしい演奏に変わっている子もいる。このピアノ教室は総勢55人あまり・・下は幼稚園生の「むすんでひらいて」から小 、中、高、大、社会人まで シューベルトや ショパンの幻想即興曲や革命 まで曲も様々である。クラシック通ではないけれど どの曲も素晴らしい。心が揺れる。並べて聞くと演奏はテクニックや曲のレベルが高いほど感動する訳ではない事がよく解かる。

頑張ったなーという母の気持ちと音楽本来のもつ力が燦々と体に染み込んでくる貴重な時間になっている。今年は上の娘がメンデルスゾーンの「ベニスの舟歌」 下の娘がスメタナの「モルダウの流れ」を演奏した。

小学生のうち・・娘の衣装は私のお手製にした。
もうすぐそれも終わりを迎える。大変だったけど少し寂しい気持ちでもある。
Epsn0789kyonen_2 去年はこれ。Epsn0800syoru ショールはバラをリボンで作って縫いとめた。
Epsn0827kake ピアノ教室からのご褒美。Epsn0812piano4一日ご苦労様でした。私も 司会をお手伝いしたり あとかたずけで珍しく働きました!

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笑える映画さがし

ばかばかしい映画を観たくて レンタル屋さんへ・・
コメディ って・・笑いのツボが違うと全然可笑しくも何ともないから慎重になる。
考えてみると・・コメディをあえて選んで観た事がなかったような気がする。

予告編でみて 何故か とても気になっていた「フィリップ 君を愛してる」をゲット!
この作品・・コメディというには純愛物語で まさかの実話である。
服役中に一目惚れした フィリップを愛するがゆえ詐欺を繰り返し 脱獄を繰り返すスティーブン。常人には予測できないストーリー展開。完全にいっちゃってる。(笑)

でもこれほどまでに誰かに一途になれる恋愛ができたら人生は100点満点だなあ。と思ってしまう。どこをどう切っても力入りすぎの全力投球な作品。スティーブンにジム キャリー・・彼の暑苦しい演技は断片的にしっていたけれどこのエネルギッシュな配役にははまっていた。こちらはある程度話とは別に予測できたが 相手役のフィリップのユアンマクレガ― が可愛すぎる。惚れちゃいそうな可愛さだった。ユアンの可愛さだけでも観てよかったと思った作品。

ジムキャリーを制作費を出しても作りたいと言わしめた作品をもうひとつ・・

「エターナルサンシャイン」を観る。こちらは五年程前にアカデミー賞の脚本賞を受賞し かなり評判のいい作品だったらしいがまったく知らなかった。ジムキャリー =当然コメディと思い前知識なく鑑賞。 こちらは・・笑顔封印のシリアスな作品だった。彼は単純に真面目にしてたら結構いい男だったんだ・・と初めて知る。

喧嘩別れをしてしまったカップル ジョエルとクレメンタイン。 ある時ある会社から「彼女からの依頼であなたとの記憶を全て除去しました。彼女に近づかないように。」というような手紙届く。未だ失恋の傷がいえない彼は怒りと悲しみを同時に募らせる。真相を知るためそして自らの記憶を消すため彼は その会社へ・・二人の愛の軌跡を辿る旅がスタートする。この旅の行く先は・・・ 

彼に「トウルーマンショー」以来の脱コメディ作のジムキャリー。 彼女にコルセット女優のケイトウインスレット。髪の色をオレンジやブルーに染めるとんでる女の子のイメージはまったくないケイトに(最近 愛を読む人を観たばかりだったので余計にそう思えたのかも)少々違和感を感じたけれど さすがアカデミー!脚本の素晴らしさと次々 変わるカット割に惹きつけられた。本は「マルコビッチの穴」のチャーリーカウフマン。記憶という形のない世界をぶれずに描いていて 大昔に観た「ジェイコブズ ラダー」を思い出した。記憶って脳で残す部分と温度や触感のような説明のつかない部分で残されるのかと思う。二人の未来がどうなっても二人が確実に何かを得たのは確か・・私的には好きな作品。

ジムキャリー祭りにしようかと「イエスマン」も観たがこちらはイメージどおりの彼だった。好き嫌いは別れるがコメディ俳優の芸達者ぶりには驚く物があった。

最後に 私がたまに見ては笑ってしまう写真をアップ。ツボにはまればちょっぴり笑っていただけるはず。(笑)何もなくても笑いたい時が誰しもあるものだ。

Chugoshi 一体。どーすりゃいいのー?

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かわいそうじゃない

Epsn0775bara今年一番のクリスマス装飾。現役の頃はシーズンに何十個も花束やアレンジメントを夜遅くまで製作した。今や私の数少ない得意分野。(笑)

救急車で運ばれ すぐに退院予定だった義父が入院して二ヶ月たってしまった。
当初・・軽い胃潰瘍との事だったが・・検査の段階で腎臓の機能がよくないとのことで厳しい食事 水分規制が施され 透析をする事になってしまった。
お見舞いに行けば とても元気そうで 好きなゴルフの話や畑の心配をしている父。
私もよく笑って 驚いて 短いけれどこんなにゆっくり話す機会もなかったとしみじみと思う。

ただ 両手の点滴の傷や体のムクミ・・痛々しい様子を見ると何とも苦しく 実の父が痛がっていたな。。なんて思い出し色んな事が頭をよぎった。 退院後の食事指導を栄養士から受ける。 塩分やたんぱく質の摂取量を単位別に食品の量と照らし合わせ献立を考える。
考えるだけでも緊張する。本当は全然自信がない。私に出来るだろうか・・
そんなもやもやを日々の生活に折込ながら 何だか全てを重たく感じていた。

そんな時 心配事というのは重なるもので 一人暮らしの大阪の母が風邪をこじらせ駆け込んだ病院で 一度 脳の検査をするようすすめられたとの連絡。
余程 酷くない限り 病院に行かない母の事・・酷い状態で医者と やり取りをしたのだろう。ココのところ 1つの事に妙にこだわったり・・ 場の空気を読まないで感情をぶつけたりする様子が気にならないではなかったがそれが多少なりとも 脳の部分的な萎縮のせいだった事を知る。

歳を重ねる事が とても可哀想に思えて つい次女に「おじいちゃんもおばあちゃんも可哀想だよね。本当に可哀想・・」とこぼしてしまう。
すると娘は本当に飄々と「でも誰かに可哀想と思われたくないんじゃないのかな・・」と一言。

もしかしたらそれ程深い意味はなかったんだと思うけれど・・
思わずドキリとさせられた。
「本当にそうだね。ママがそうなった時 きっと○○ちゃんにそう思われるのは悲しいかもしれない。 ○○ちゃんは凄いね。」と答える。
それからは自分に言い聞かせるように「順番・・順番・・」と繰り返した。
父や母が歳をとるのと同じ時間で子供は成長している。時間は必要だから流れるのだと
思った。

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娘と二人で見た観覧車。 出来るとハッピー 仮面ライダーの偶然目玉焼き。

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ムム・・難しそう。         枯葉や枝を拾ってきては・・ちょっとやり過ぎ!(笑)

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今になって・・・

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近くの文化祭で作った飾り 左は私。 右は双子の作品。

自分の歳を感じる事は多々あるけれど 子供連れの若いお母さんを見て  ヒールの妊婦を見て「おいおい・・危ないぞー。」とつい姑のような気持ちになる時も それを感じる。(笑)
色々な事で「おいおい・・」といわれる立場だった頃はやはり姑言葉は 面倒だった。

今になって 心配してくれてたのかも・・と思うけれど できれば さりげなく風のように忠告できるような方法があれば ぜひ取得したいものだと思う。風のようにさわやかーに。(笑)

昨日は本屋の店先で二歳くらいの子供がただひとり・・今にも外に出る機会を見計らっていた。しばらくパパ ママの存在を目で探したが見当たらない。心配だし時間もなかったので
おせっかいでもいいや。と思い子供に話し掛け手をひいて店員さんに事情を話し 親を捜してもらうように頼んだ。息子が「ママは誘拐者みたい。」というので 勘違いを正すべく小言を少々・・つーかクドクド。(笑)
おせっかいおばさんと不審者を仕分ける術は子供には難しいのかもしれない。あまりに不審者や連れ去り 虐待 いじめ などという言葉が氾濫してしまい言葉の違いまで把握できないのではないだろうか・・
近くの小学校でも校長から公然と子供たちに「知らない人にはあいさつしないように・・」との通達があったらしい。それはおかしいでしょー。と思ったけれど それだけ悪と善がごちゃ混ぜの中 子供たちは生きていかなければならないらしい。意味を誤ってはいけない。訂正していかなければならない。理解して自分や周りの人を守れる人になってほしい。
もちろん地域で子供たちを育てなければ・・と思うので あいさつは当たり前 だと思っている。大人・・教育者にとっても仕分ける術は難しいのかもしれない。
なんか変だな。
誰だって 面倒は避けたいし できれば嫌われたくないと思う。
それでも 私はおせっかいおばさんでいよう。無関心な人だけにはなりたくない。
おせっかいを焼かれた方だってずっと 先に 私のようにあの時は面倒だったけど
今になって・・と思うときがくるかもしれないし。別にこなくたっていいや。(笑)これが本音。
Epsn0745fu Epsn0752gaku男らしく・・? 見えるかな?Epsn0754iku Epsn0757kaito 音楽都市 「楽都」くん。
Epsn0764danngo 週末は小学校で参観日がありました。双子は学習発表をがんばりました。娘はよさこい披露。末息子は地元のゆるキャラとツーショット。
夜は 皆でおはぎを作りましたが・・作りすぎ・・甘すぎ・・で大変でした。coldsweats01

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対岸の彼女。

Epsn0739kaito 末息子 秋の工作。

時々 子供周りオンリーな記事をアップして 気分 を悪くする人がいるんじゃないかと思う事がある。この 毎日 どこをどう切っても金太郎飴状態で「母」印がでてしまう私だ。 まあ当たり前なのだが初めからそうだったわけではけれど生活に子供が貼り付いている。これは事実。お洒落―で優雅なはずがないのである。(笑)
ネットで言うのもどうかと思うがブログを始めるに当たっては嘘や脚色はしない事を前提とした。私の生活が金太郎飴=母なのだからそれだけの事だ。気分が悪い人は多分読まない。そう思えばいいんだけどのうのうと当然みたいな自分と かつてそんな人に疑問だった自分が同時に存在する事がある。

日記として始めたこのブログは今やそれ以上の 潤いを与えてくれていて感謝ばかりである。平静。平静。と思っていた私が実は 結構 淋しくて 話をする人を求めていたんじゃないかと思う事もある。 人にに甘えることが苦手な私 群れる事が苦手な私だけど その部分はこの歳になっての発見だった。感動した。 綺麗だった。涙が出た。 あなたのような人になりたい。と心から言える今の自分が嬉しい。

大昔にアグネス論争というのがあって まあ・・これは働く女と育児する女との戦いであった。
働く側 林真理子  育児側 アグネスチャン だった。
今思えば 時代が時代だったのだと感じるけれど そう世代の変わらない私は圧倒的に林真理子派だった。職場に子供同伴なアグネス。 職場は仕事する場所な林。
今や 働いて育児する彼女二人。争う必然はなかったという事だ。その当事 未熟で若くて余裕のない私は臨月になって出勤していた先輩にどうにも 気を使い 正直「休んで欲しい」と思っていた。 いや 若い事が理由ではない・・同世代でもきちんと受け止めている女の子もいた。資質というには大袈裟かもしれないけど 女性としての器の大きさなのかも。

今なら違うと思う。仕事をするという事と母になることの距離が変わったからだと思う。結婚や出産を選ぶとか 選ばないとかいう事が私にとっては大きくなくなったからだと思う。人に自分の選んだ道をよく見せようとも思わなくなったからかもしれない。

独身の友達に 「いい人いないの?」と学生みたいに聞ける。(笑)はじめからそんなに変わらなかったんだ。 もっと1パーセントも接点のない人生を面白おかしく話せたのにと今は思う。きっと情けなくも絶対に笑える。実際 違う立場から物を同時に見ることは面白い。(余談だけど 同じ出来事をシリアスとコメディで同時に切り取るなんてお話映画にどうだろう。)

一人でいても数人でいても自分をよく生きる事は同じ。どんな人や事に対してもフレキシブルでありたい。せめて残りの人生は。

あっちとこっち自由に 気持ちは行ったり来たりできるんじゃないだろうか。

 

※ タイトルは角田光代氏の著書より

Epsn0666ohisama Epsn0669kaito幼稚園 秋の工作展にて。

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ちょっと 散歩でも・・・

Epsn0736keke Epsn0730kareha 雨上がりの水たまり。秋らしいケーキでお祝いしました!

16年前 この福島県にはるばるやってきた時は 何故だか 乳白色 あるいは磨りガラスを一枚 かませたような町に見えた。
駅前のアーケードが田舎のシンボルであるのは楽しかったけれど 人が少ないのと多分私の気持ちの中も そんな淋しいような 無理矢理に楽しいアーケードのような感じだったのだと思う。
そして・・風の強い事! あまりに静かでも その逆でも慣れない場所というのはなかなか寝付けないもので私も例外ではなかった事を記憶している。気の強い私に よそ者への対抗心剥き出しの空気が風の強さになったようだった。
近くに風力発電の巨大なプロペラがあって なるほど。と感心した。たったひとつポツンと佇んでいて あまり役には立たない気がしたが・・あとになって本当にこの土地らしい風景だと知る。
今日は 双子がマラソンをするというので学校に出向いたものの 時折 降る雨で中止となった。中途半端な時間ができた。
前から通り過ぎる度 気になっていた神社があったので行ってみる事に・・・
Epsn0731kaidan少々怖いひんやりとした林を抜けると・・・

Epsn0732jinjya古びた神社が・・でも落ち着いたイメージ 誰もいない・・
車で少し走ると 市の公会堂がある。ここで毎年子供たちのピアノの発表会がある。
大正時代の建物らしく 可憐である。
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Epsn0715up_2雨も上がり快晴に・・紅葉もひときわ美しい!

近くには現在 歴史資料館となっている美しい建物が・・もともとは旧制中学の校舎との事。

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夫の母校でもある。  そして・・この辺では一番大きい公園も近くに・・子供たちと何度となく訪れている。木々がすっかり秋らしくなっている。小さな野外ステージもある。

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Epsn0727koen2少し歩いてみると 駆け足をしてみたくなるから不思議。

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我が家のすぐ近くには川が流れている。穏やかな時も 流れの激しい時もある。山の上の方の気候によるとの事。(当たり前か・・・)

いつも誰かしら 小さな子供の手をひいて散歩していた。そんな年月だった。    

ちょっとした散歩を16年かかって 初めて一人でやってみた。たまにはこんな時間もいいかもしれない。子供たちはそのうち一緒に散歩はしなくなるだろう。 季節がすっかり移り変わっている事をあらためて知る。当たり前の事すら気がつかないで何年もたってしまったような気分。

そうそう・・先週末は私の誕生日があった。皆でカラオケにくりだした。子供たちの歌の上達は成長を感じるひとつの出来事!それにしても最近の歌は早い!!スラッシュか?私が遅くなったのか・・(笑)音の中に言葉がてんこ盛。ありがたい事にプレゼントをいただいた。

Epsn0712watanabe Epsn0710fuuka Epsn0708kimono Epsn0737mina お手製のカード可愛すぎる!モチーフ使いのネックレスは デザイナーをしている友人から・・いつもながら大人かわいい。そういえば彼女は「オリーブおばさん」と自称している。(笑)ムーミンの食器は気配りの人 次女から・・私がフィンランド好きなのを知ってるとしたら凄いリサーチ力だ。双子弟はポーチ。兄は赤いびーだま。末息子は私の上に乗って脚とんとんのマッサージをしてくれた。パープルのワンピースは旧友から・・ベストとベレーは私が自分に買った。(笑)グレーのキャスケットが届く。ピアノの先生をしている高校の同級生から。自ら買ったファーのベレーは頭がでっかく見えてしまう。「ロシア人ですから。」となにを聞かれても答える事にした。(笑)

このところ時々 お安いメロドラマでも涙してしまう事がある。脳が騙されているそうだ。脳の老化らしい。それでなくてもややナナメ観るくせのある私なのに・・(笑) 寝つきが悪くなったのも老化らしい。 悲しいとは思わないけど 健康はやはり眩しい。

 いつもと違う事をしたらいつもと違う事を考えた。随分 遅くなったけど。

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編物と私

このところ 急に寒くなり それでも冬支度がこの上なく面倒な私は 薄手の物を一枚はおってやり過ごしていた。 そんな日々もついに限界に・・ここは福島だっちゅーの。(フルっ)私一人ならおそらく何事もなく過せるであろうこの季節ではあるけれど。。。

さすがの私も 双子が未だ 七分丈ズボンをはいている様子を客観的にみるとあまりに不憫でようやくこの上なく面倒な作業に(何度もすみません。)取り掛かることにした。
衣替えといえどもメンバーの多い我が家のそれはかなりの重労働。「もう着ないよなー・・」と分かってはいても「いや・・下の子が着られるかも・・」と考えてしまう。
収納のカリスマ主婦といわれる方々は「三年着なければ一生着ないです!直ちに処分しましょう。」といわれるが悩むところだ。 結果はそのとおりなんですけど。(笑)
一枚の衣服といえども 色々な情景が浮かぶものだ・・特に子供のものは 一定期間しか着る事ができないので思い出も残る。

こうして時間ばかりかかってしまう作業だが 毎年 処分品は山のようにでてしまう。もう少し整然と美しく暮していけないものだろうかと感じる。
キリがないので 頭をカリスマ主婦にすげかえる私である。

我が家の冬支度というと最初に 一人必ず一つ二つは持っているであろうマフラーや手袋のような防寒小物が山のようにつまった箱がお出ましになる。人数分 野球部みたいである。(笑)
ところで・・私は 編物というものに自信がない。遥か昔 セーターを一度。ベストを二枚ほど編んだだろうか・・どれも今ひとつの出来であった。最初に施さなくてはならないゲージ(10センチ四方に何目詰まっているか基準となる物を作る事)を作るのが面倒でつい省いてスタートしようものなら予測不可能な産物が・・・下準備や詰めというものが私には足りない。
それでも お店で可愛い毛糸を見かけると 思わず何か作れないだろうかと考えるがスキルを考慮すればおのずと狭い範囲にかぎられる。そこはねじ伏せる私。ゴーイン マイウエイ!
基本 表編みと裏編み それをねじったなわ編み・・ かすか鍵針を使ったいくつかの方法くらいしかできないくせにどうしてもこの毛糸で・・と気持ちがはやり・・ 
1玉か2玉 手にして なにかを製作してみる。
編物の上手な人から見れば(そうじゃなくても)ちゃんちゃら可笑しい物ばかりだけどこんな機会でもなければ収納の達人に真っ先に処分されてしまいそうな品々なので記録として残します。(笑)

邪道でも楽しければいいって事で。本当にお恥ずかしいかぎり。
Epsn0680mafura1 双子が幼稚園生の頃・・布で作りました。

Epsn0691mafura_2 所々編んでます。(笑)パッチワークです。

Epsn0684mafura3 イヤー下手ですね。(汗)子供用の小さめのマフラー

Epsn0686mafura2 お花モチーフに挑戦し・・撃沈しました。娘が羊毛で模様を刺しました。

Epsn0690tebukuro この毛糸・・可愛かったんですが・・太くて―。ミトンと指なしの手袋。要するに指を編むのが・・・・

我が家の冬支度も あと少し・・冬物はかさがあるので・・今からこれを収納しなおす春先を思うと胸が痛みます。 本当に面倒くさがり。(笑)

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